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「恋のロマネスク」作詞 川内康範 作曲 曾根幸明 編曲 近藤進 歌 フランク永井
「恋のさだめ」作詞 川内康範 作曲 曾根幸明 編曲 近藤進 歌 フランク永井
1968年に発売されましたシングル盤レコードです。
A面は「恋のロマネスク」という曲です。フランク永井さんのレコードとしては、あまり見かけないのでありますが、おそらくヒットはしなかったのではないでしょうか。私は当時に聴いた事がなかったし、その後も聴いていませんでして、今回初めて聴く事が出来ました。
決して悪い歌ではなくて、6番まであるそれぞが短い歌詞を、フランク永井さんが淡々と歌われている感じがしました。昔の恋人を探す男性の気持ちが歌われています。
作詞の川内康範さんは、月光仮面が有名ですから、どうしても正義の方を思い出してしまいますが、このような歌の歌詞の世界では、男女間の恋愛の、時間というものが、かなり重視されている気がします。
B面は「恋のさだめ」という曲です。こちらの方がさらに川内康範さんの世界ですね。それをフランク永井さんが歌われているのですが、フランク永井さんの持ち味のイメージからすると、ちょっと違うかなぁ、という感じがしました。フランク永井さんは優しいイメージがありますからねぇ。
とはいえ、曲は私は結構いいんじゃないかと思いました。A面よりも、こちらの方が良かったかな。歌詞の各番の最後のところ、”はなれていると いつかは破れる”は、現実の恋にもそのとおりだと思いますわ。
ジャケットは、雰囲気は1968年というより、もう少し時代が前の感じがしました。たぶんGSの時代からフォークへと・・・。そしてムードコーラスも盛り上がる中、フランク永井さんの立ち位置というものが、微妙な位置だったのでしょうか。ジャケットに中途半端な感じが窺えるのであります。私はこの雰囲気は好きなんですけどね。
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