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物語のプロローグがようやく終わった感じだな。
これからどのようにストーリーが進むかだが、残念ながらせっかくようやく描き慣れてきた理沙ちゃんが、もうほとんど登場しないんだよなぁ。
ま、ヒロインは小百合ちゃんだから、小百合ちゃんを引き立てる役という事だから仕方ないんだが・・・。
しっかし・・・。ここまでの展開で、確かに小百合ちゃんの方が目立つように、分かりやすくという事で描いているんだが、実は理沙ちゃんの微妙な心理状態の方も目立たないように配慮して描き分けているんだよ(笑)。
これは、俺が漫画を描かなくなって、パロディ小説の伊賀の影丸なんかを書いた時につかんだ構成の仕方なんだ。良い事か悪い事かは、俺の消化の仕方にかかっているとは思うが・・・。
この事は、少し別の機会で書く事もあると思うけどな。
漫画は映画に近いと言われているし、少女漫画などは演劇、ミュージカルに近いとも言えるようだ。後者は最近まで気がつかなかったんだが、漫勉の萩尾望都さんの回で、浦沢さんが指摘しているのを見て、なるほどと思ったんだ。
俺のまいるど魔風の第2話は・・・。ネームの段階でだが、俺はむしろ小説に近いと思っている。絵のない小説に近いというのは理解し難いと思うけどよー。
ま、俺がそう感じているだけで、他人はどう感じるか知らんけどなー。俺はそのあたりを意識してネームを描いて構成しているんだよ。勿論セリフも気にしている。
おそらくここまで読んでくれた人でも、理沙ちゃんについてはサラリと見ているはずだ。そのような見せ方で描いているからそう見てくれていると思っているよ。
ただし、もう一度、理沙ちゃんを中心に読んでもらうと、何となくだが、魔風くんに対する理沙ちゃんの女性独特の心理が見えてくると思う。
つまり・・・これから先もだ。たとえ脇役であっても、目立たないようにそれなりの生きている人間を描いていきたいという事だな。
次のページから新しい展開になるんだが、ようやく順調に描ける感覚が出てきたよ。
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