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「熊ん蜂」作詞 ちあき哲也 作曲編曲 高田弘 歌 山内えみこ
「おんな虫」作詞 ちあき哲也 作曲編曲 高田弘 歌 山内えみこ
1974年に発売されたシングル盤レコードだ。
A面は「熊ん蜂」。ジャケット写真の山内えみこという歌手は、いわゆる妖艶な美人タイプで、歌もそんな雰囲気を期待したんだがなぁ・・・。
想像とは違って声が可愛いんだよなぁ。要するにアイドル歌手の声なんだよ。俺は当時に聴いた事がなかったし、山内えみこという歌手の事も知らなかったし・・・。
曲調はどうとでも捉えられる感じなんだが、歌詞はかなり際どい。従って、俺は声に艶がある歌手に歌わせるべきだった歌じゃなかったかと思うのよ。
意外性という点では面白いんだけどよー。どうにも何か雰囲気がおかしい・・・そんな感じがしたんだよ。
B級アイドル歌手の歌としてなら、今でも興味がある人が多いかもしれんげどなー。何度も聴くとなると、これはきついや・・・。それなりに面白いんだがなぁ。
B面は「おんな虫」。ロス・プリモスやラブ・サントスが歌っていたムードコーラスの「おんな虫」とは別の曲だ。
出だしから頻繁に ”あー”が何度も入っている。「まぼろしのブルース」と同じ構成だな。
しかし、ちっとも虫に関係する歌詞が出てこないんだよ。タイトルの付け方が俺としては気に入らないなぁ。
曲自体はまずまずで、やはり声が気になってしまい、B級アイドルの雰囲気が漂ってしまうんだな。
ジャケットは、俺はこれで騙されたな(笑)。しかも虫関係の歌が両面に入っていると思えば、どうしても欲しくなっちまったからなぁ。
ジャケットがもっとショボかったなら、こんなにがっかりしなかったんだけどよー。それだけジャケットの出来が良いという事なんだろうなぁ。
余談だ。
大体熊ん蜂とはどの種を指すのだろうか・・・。こんな和名の蜂はいないんだよ。昔からよく聞く名前なんだけどよー。どうも、当ブログにいっぱい載せているスズメバチの画像があるけどよー。スズメバチの事らしいんだがなぁ・・・。
似た名前ではクマバチという種類がいるわ。こちらはいわゆるハナバチの一種で、本土にいる普通種は、全身が黒い毛で覆われていて、胸背だけが黄色い毛で覆われている。それでキムネクマバチなんていう名前も付けられているけどなー。
日本ではクマバチ類は、他に南西諸島に3種類、小笠原諸島に1種類が生息している。
ただし、この歌の歌詞にあるような、機敏な男性のイメージではなくて、すべての種がずんぐりした体形だから、おそらく、この歌で歌われているのはスズメバチの方なんだろう。
スズメバチのイメージは攻撃型という感じでピッタリなんだが、それは働きバチに限られる。働きバチは♀だから・・・男のイメージじゃないよなぁ・・・専門的にみるとだ。
それじゃスズメバチの♂バチはどうかというと・・・これがサザンカなんかの花から花へ飛び回っているんだけど、俺の観察では相当臆病なんだな。見かけと違って。
ま、歌の場合は一般的なイメージの方が大事だから、いけない男のイメージとして使われたんだろうなぁ。
ちなみに・・・いけない男という言葉が出てきたので書くけどなー。こういう男になろうと思っても・・・俺なんか相当努力したんだが、なかなか難しいのよ(笑)。
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