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「せいしゅん草紙」作詞 難波克昌 作曲 和田香苗 編曲 小杉仁三 歌 野田憲司とギャランティー
「男が女にうたう唄」作詞 有友一 作曲 和田香苗 編曲 小杉仁三 歌 野田憲司とギャランティー
1975年に発売されたシングル盤レコードだ。
A面は「せいしゅん草紙」。1975年発売だからなぁ。歌詞の内容はかなり「神田川」なんだよ。時代と言ってしまえばそれまでなんだが、ムードコーラスグループのムードコーラスっぽいボーカルの声で、四畳半フォークが歌われているという雰囲気だ。
これだけ聴くとそれほどの違和感はないと思うんだけど、やはり比較してしまうと、何かおかしいような気がしてしまうんだよなぁ。
「神田川」と書いたけど、俺は競作で少し話題になった「青春譜」という歌の世界に近いものがあると感じたな。
B面は「男が女に唄う唄」。こちらは少し軍歌調に聞こえるのは二拍子だからかな。しかしそれをムードコーラスグループが歌うと、何故かしっくりくるのは面白いな。
この曲を聴いてみて、やっと野田憲司とギャランティーがムードコーラスグループであると感じたよ。
俺は結構好きな曲だ。理屈っぽい歌詞が俺の根底にあるからかな。ま、現実には俺は柔軟に考えて行動するようにしているけど、理屈っぽさは、妙に納得してしまってなぁ(笑)。
ジャケットはイラストジャケだ。横井精二という人が描いている。この頃は上村一夫さんの絵が全盛期の頃だから、そんな雰囲気があるなぁ。
しかし、何時も書いているんだけど、イラストジャケは、俺の考えではシングル盤レコードのジャケットには不向きだと思っているわ。野田憲司とギャランティーというグループ自体がまったく見えてこない・・・。アーティストを売り出す戦略がなくて、何時もどうなんだという気持ちはあるんだな。
このジャケット自体は、当時インパクトがあったかもしれんが、それがどれだけ販売に役立ったかは、ま、今となっては不明だけど、売れなかった事だけは確かな事だな。
もし俺にこんな絵の仕事が回ってきたならば・・・。ま、やはり断るだろう(笑)。俺は雰囲気を描く絵描きじゃないからな。ま、この歳になったから言える事なのかもしれんけどなー。
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