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先日の「コミックマーケット」で、ま、2017年夏コミの3日目だな。そこで、復刻された小山春夫版「甲賀忍法帖」が売られていたので、どんなものかと手に取って見てみた。
ご承知のとおり、バジリスク甲賀忍法帖の漫画としては元祖の方だな。貸本漫画だったから、なかなか復刻版が出なかったんだが、去年だったか一昨年だったか・・・とにかく復刻されたんだな。
ま、俺は元の貸本漫画を持っているから買う必要はなかったんだが・・・今回見た感想を書くとだ。
確かに印刷されている部分は全てそのまま復刻されていたよ。だからどんなものかと見るのにはいいと思うわ。それで3000円ならたぶん安いと思うよ。
ただし、原物を持っている俺の感想はと言うと、何か重みがないという事かな。実際に重量そのものも原物に比べたら軽いし、これは貸本漫画が全3巻でA5判で重い紙が使用されている事と、復刻版は一冊にまとめられてB6判の大きさになっている事で仕方ないとは思うがな。
しかし、その軽い印象は、何故か絵そのものが変わらなくても、ちょっと俺はがっかりしたんだなぁ・・・。
このように、本そのものの体裁というのは、ずいぶん受ける印象が違うんだと感じたよ。
そういや、昔、月刊ガロで読んだ「カムイ伝 第一部」は、当然B5判の大きさで、かなりの迫力だったけど、後に出た小学館の新書版ゴールデンコミックスでは、やけに画面が小さくて迫力に欠けたと感じたからなぁ。
ま、甲賀忍法帖の話だが、バジリスクのファンならば、俺が受けた印象は別にして、一度は小山春夫版「甲賀忍法帖」を見てみる価値はあると思うよ。3000円なら安いはずだ。勿論、俺は関係者じゃないけど、取り敢えず感想を書いてみただけだ。
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