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世代交代考・・・なんて大それた事じゃないんだが、ちょっと頭の中でもやもやしている事を書いてみるか。
競馬の騎手はかなり年とっても活躍できる職業だから、騎手の事をちょっと考えてみるか。
俺は競馬歴が46年か47年になるから、俺が競馬というものに関心を持った頃の活躍していた騎手を少し羅列して書いてみると・・・。
プロ騎手なんで敬称は略させてもらうわ。
野平祐二、加賀武見、郷原洋行、武邦彦、福永洋一あたりかな。保田隆芳はもう現役を引退して調教師になっていたかな。
この頃、1971年頃なんだが、若手として台頭してきたのが嶋田功、小島太、田村正光、蛯沢誠治、東信二、田島良保あたりか。
何れも有名な騎手なんだが、今、パソコンでキーボードでうってみても、ちゃんとすぐに名前が変換出来ないくらい、もう大昔の忘れられてしまった騎手になってしまったようだなぁ。
若手としてあげた人達でさえ、たとえば小島太は調教師になっていて、息子の世代にバトンタッチしているしなぁ。その息子でさえ、もうかなりの歳だしなぁ・・・。
東信二は引退したあと、一時期シンジマンなんて言ってマスコミに出ていたけどなぁ。
そう言えば障害レースで活躍した横山富雄・・・何と横山典弘の親父さんで、横山家は三代続いて騎手というのも凄いな。
ここまで書いてみて、俺の頭の中がくらくらしてきたよ。何か昔も昔、大昔もいいところだ。あの武豊だってまだデビューしていない。岡部幸雄だって、俺の印象じゃ一流というよりも二着が多かったよなぁ。
その後、1990年代に入って、武豊、横山典弘、蛯名正義、河内洋、田原成貴、松永幹夫、藤田伸二、的場均あたりが台頭して、一気に世代交代がなった気がするな。この時期の世代交代は激しかった印象があるな。田村正光や蛯沢誠治あたりが、まるで勝てなくなったからなぁ。
そして、いわゆる武豊世代の騎手たちも、引退したり引退間近だったりして・・・。現在は想像もつかなかったミルコ・デムーロや、クリストフ・ルメールなんていう外国人騎手まで参戦しているし・・・。
勿論、比較的若い騎手では池添謙一、浜中俊あたりか。そして戸崎圭太、内田博幸などの地方競馬出身騎手も・・・。
これらは、結局、外野、枠の外から見続けていたから、大きく捉えられるんだけど、俺とて63歳だしなぁ。
上手く世代交代している業界はいいとしても、なかなか若手が育ってこない業界というのは、たぶん時代とともに廃れていく世界なのかもしれんなぁ。
そういう意味では、競馬界というのは、ある意味、かなりピンチなのかもしれん。日本人の若手騎手がそれほど育って来ていない気がするんだが・・・。
ま、ギャンブルというものが、もう時代にあっていないのかもしれんしなぁ・・・。競馬界は馬券の売り上げで成り立っているから、ギャンブル離れは痛いだろう。
それにしても、ホント懐かしい名前がいっぱい頭の中に浮かんできてなぁ。ここに書ききれないんだけどよー。
俺が今いる昆虫標本業界なんて、若手の虫屋さんで目立った人は少ない・・・。このあたりに廃れていく運命を感じるけど、ま、もういい。仕方ない。
考え方を変えれば、今も世代交代がなされなくて、歳とっても第一線で活躍していける訳だから、ある意味、幸せなのかもしれん。規模は縮小しているけどよー。死んでしまえば、業界が潰れようとどうなろうと、もう関係ないからなぁ。
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