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あれは何時頃だったのかなぁ。白土三平さんの「忍者武芸帖」だったかなぁ・・・。今でも頭に残っている文言があるんだよなぁ。
まず、生きる気力が無くなった者から死んでいく・・・だったかな・・・そんな内容だった。
体力が無い者よりも、気力が無くなった者の方が、まず死を迎える・・・というような事が、漫画の中に書かれてあった・・・。
そんな事を、中学一年生の頃に読んで、当時は「カムイ伝」第一部あたりも、月刊ガロを買って読んでいたから、否応にも、いろんな事が頭に入ってしまっていた・・・。
体力は無いと言われてきたから、気力だけは何とかして保とうと思って生きてきて、実は体力が無かったんじゃなくて、瞬発力がなかっただけで、持久力はあるという事が分かってきて、ま、体力はどうでもよくなっちゃってなぁ・・・。
問題の気力だ・・・。
さすがに63年も生きてくると、そして現在ひとりで暮らしていると、生きる気力というものが、時々弱くなってしまう事に、自分で気が付いて・・・そして、冒頭の文言なんかが頭に過るという訳だ。
他人の事はどうでもいいんだけど、それでも、みんなよく元気に生きているよなぁ・・・と思ってしまうのは、単にうわべだけしか見ていないからなのかなぁ・・・。
確かに、俺は一時期の勢いが薄れている。
あるいは、もう人生のまとめの時期に差し掛かっているのかもしれない・・・。まとめならまだしも、終活なんていう時期ならば・・・。
いやいや終活なんて、他人に迷惑をかけないというだけで、そんな事は俺らしくない。
亡くなった親父やお袋は・・・特に同じ男の親父は、今の俺と同じ歳の頃にどんな気持ちで生きていたんだろうか・・・。
いろんな事が頭の中に過っては消えて行き、また思い出したように過っていくんだよなぁ・・・。
少し疲れているのかもしれない・・・。
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