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国土交通省から1月の航空機登録が発表された.
エアライン・官公庁の固定翼機は以下の通り.
≪新規≫
○JA784A 全日空 B777-381ER (37950/833)
ANAにとって14機目となるB777-300ERが登録された.
"Inspiration of Japan"と銘打った新型シートが初導入される機材である.
座席仕様はF8 C68 P24 Y112の4クラス212席で,長い機体の大部分がプレミアムエコノミー以上のアッパークラスで占められるという.
が,先日に就航延期と暫定的にプレミアムエコノミーの停止が発表された.
http://www.ana.co.jp/int/svc/jp/info/info_02/
原因は小糸工業製のシートが開発遅延を起こしているとのこと.
JLの国内線ファーストクラスシートの耐火性データ捏造に続き,またしても….
○JA60AN エアーニッポン B737-881W (33897/3126)
ANAグループB737-800の10号機が,ボーイングでの新年一番乗りデリバリー.
09年度の納入はあと2機,JA61ANと62ANの予定だ.
10年度機材計画でB738×5と書かれているから,63AN〜67ANの予約登録が早晩行われると思われる.
○JA03FJ フジドリームエアラインズ ERJ-175STD (17000304)
FDAのERJ175初号機で,カラーはピンクで登場.
これまでのERJ170に比べて胴体が1.8mほど長く,座席数は76席から84席に増えている.
時刻表を見る限り,ERJ170と混ざって運用され予約数の多い便に投入されるようだ.
○JA724A 海上保安庁 DHC-8-Q315 (669)
海上保安庁にQ300の5号機が加わった.
どこの基地に配備されるかは今のところ不明だが,千歳であれば8702,羽田であれば8701と交代になりそうだ.
これまで運用されていたYS-11は5機,ということは数の上では完全にリプレースされたことになる.
Q300はさらに3機が追加導入されるが,もう海保YSの活躍(=国内民間YSの歴史)は最終コーナーを曲がったとみていいだろう.
≪抹消≫
●JA8072 日本航空 B747-446BCF (24424/760)
JALグループのB747-400に,ついに海外売却が出た.
この8072は1990年導入の2号機で,昨年にBCF改修を受けていたものだ.
売却先はアメリカのカリッタエアで登録記号はN742CKとなる.
カリッタエアではB747クラシックからB744への機材更新を進めており,エースとして大活躍が期待できる.
●JA813J 日本航空 B747-346 (23068/589)
これにて日本国内で登録されている3名乗務エアライナーが姿を消した.
この813Jは昨年7月にラストフライトを務めた,1983年導入の300型2号機.
売却先はアメリカのサザンエアで登録記号はN818SAとなる.
●JA8496 日本航空 MD-81 (49280/1194)
旧TDA時代の1985年に登録されたMD-81初号機が退役,登録抹消となった.
MD-81はこれで登録上残り9機,MD-90も先日売却が決まっただけにMD機の活躍は終章に向かっている.
売却先は同じくアメリカのアレジアントエアで登録記号はN506PT.
日本の国内線で25年に渡って短距離区間を飛びまくってきた機体だけに,部品取りの可能性も.
≪その他≫
予約登録ではスターフライヤーの6号機,JA06MCが入っている.
予約期限が今年5月末ということで,5号機の05MCと合わせてそれまでに2機増える公算が高い.
ANAとのコードシェアもある関係上,羽田第2ターミナル増築完成に合わせて北九州便も移転を望みたい.
他にはANAのB767-300ER,JA8323がBCF貨物機に改修された.
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