ウディ・アレン通信(&ロスト・シネマ通信)

16年、初夏刊行予定 ウディ・アレン最新評伝本・訳書「ウディ」

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ひさしぶりに、ここに戻ってきました。
 
実は、ウディ・アレンの最新評伝本の翻訳に追われておりましたが、
翻訳は終わりまして、現在、刊行に向けて、作業を進めております。
 
90年代にウディのインタビュー集「ウディ・オン・アレン」を出しましたが、
この本と同じキネマ旬報社から刊行されます。
 
著者はニューヨーク在住の作家兼評伝ライターのデイヴィッド・エヴァニアー。かなり個性的な筆致のライターです。
 
ものすごいボリュームで、最低でも450ページを超えるボリュームです。
(しかも、ぎっしり2段組みで)
 
詳細は、まだ、決まっておりませんが、今月刊行できるよう、がんばって
おります。
 
ウディ・ファンの方、ご期待ください。
 
 
 
 芸術新聞社のHPにて連載中の「ミニシアター再訪(リビジット)」。
 
 今回は渋谷のパルコの中のシネクイントです。
(あわせて、前半にありますパルコ・スペース・パート3もお読みください)
 
 
シネクイントはヴィンセント・ギャロの「バッファロー66」や「メメント」の大ヒットで
知られています。
 
 邦画は「ジョゼと虎と魚たち」や「下妻物語」なども生み出している劇場です。
 
 
 この中にも出てきますが、個人的には「リトル・ミス・サンシャイン」は大好きでした。
これはシネクイントが、ぜひ、上映したい、というリクエストで上映が実現した作品です。
 
 先日、久しぶりに見直しましたが、やっぱり、おもしろいです。
 
 少女のミスコン出場しようと考えた落ちこぼれ一家の再生の物語。
 
 セックス&ドラッグス&ロックンロール世代の不良じいちゃんを演じたアラン・
アーキンが、この映画でアカデミー助演男優賞受賞です。
 
 子役のアイリーン・ブレスリンもおもしろいし、風変りな少年役のポール・ダノは、
この映画が出世作。
 
 ダノといえば、「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」が強烈で、最近では「それでも夜は明ける」のサディスティックな青年役も印象的でした。
 
 人生は、競争ではなくて、ダンス!
 
 そんな価値観が素晴らしい作品です。未見の方はぜひ!
 
 かつて「ロスト・シネマ」への収録も考えましたが、残念ながら落としました。
 
 派手さはありませんが、オフビートなユーモアが光る小さな宝石みたいなコメディです。
 
 

 「アメリカ映画100」シリーズでおなじみの芸術新聞社のウェブ・ページにて連載中の「ミニシアター再訪」。
 
 現在、90年代以降の渋谷のミニシアターを追っております。
 
 シネマライズ、シネセゾン渋谷ときて、今度はパルコの中のシネクイントです。
 
 かつてはパルコ・スペース・パート3と呼ばれておりましたが、そこを改造してシネクイントになりました。
 
 「バッファロー66」や「メメント」などのヒットでおなじみの劇場です。
 
 「下妻物語」をはじめ、邦画のヒット作も多いです。
 
 いま、原稿のチェック中です。まもなく、アップになります。
 
 
 昨日は岩波ホールで佐々木昭一郎監督の劇場映画、「ミンヨン 倍音の法則」が初日を迎えた。
 
 佐々木監督はNHKの伝説的なディレクターで、NHKのドラマ「紅い花」(75年)、「四季・ユートピアノ」(80年)などの作品で知られ、海外でも数々の賞を受賞。
 
 最後に手がけた作品からすでに20年以上が経過していて、今回、初の劇場映画にチャレンジとなった。製作に5年がかけられていると聞く。
 
 3ヶ国語を話すヒロイン、ミンヨンの”意識の旅”を描いた作品で、音楽が重要なモチーフとなる。
 
 特にモーツァルトの音楽が主軸になっていて、映画が終わると、彼の音楽が心の奥で軽やかなリズムを刻み始める(10代の頃、私も弾いていたピアノ・ソナタも流れたので、久しぶりにこの曲を弾きたくなった)。
 
 ストーリーで見せるというより、イメージだけで押し切る作品で、そこに音楽、愛、
戦争、人生など、多様なテーマが重ねられる。
 
 不思議なテイストの作品で、最初はドラマの枠を超えた構成に驚くが、とにかく、先が読めないので、途中からはその流れに乗せられ、その世界観に浸っていることが心地よく思えた。
 
 これを機会に、ぜひ、劇場映画2作目も手がけてほしい。
 
 初日は監督や出演者たちの挨拶もあり、場内には活気があった。
 
 監督はとてもエネルギッシュな印象で、白いシャツとパンツがさまになっていて、帽子のかぶり方が粋だった。
 
 場内の観客に岩波ホールに関してのコメントもいただいたので、これは、今後の私のミニシアター本の原稿に反映されると思います。
 
 コメントを下さった方々は、熱心な岩波ホールのファンが多く、改めて、このホールの底力を思い知らされた。
 
 夜、家にミニシアターの連載の件で、知り合いの宣伝マンから電話をいただく。
 
 有楽町の角川シネマで行われているフランソワ・トリュフォーの映画祭に、トリュフォー映画には欠かせない男優、ジャン=ピエール・レオが来場したという。
 
 70代のレオの初来日。すごい話だ。こちらも行ってみたかった気がする。
 
 この映画祭はトリュフォー監督の没後30年イベントで、「大人は分かってくれない」をはじめ、監督の代表作が公開されていくようだ。
 
 レオは特に好きな男優ではなかったが、姉妹との恋を描いた映画「恋のエチュード」は印象に残っている。
 
 また、アキ・カウリスマキ監督の「コントラクト・キラー」の彼は哀愁があってよかった。
 
 というわけで、きのうは伝説的なおふたりが舞台にたった1日となったようです。
 
 佐々木監督の「ミンヨン 倍音の法則」とトリュフォーの映画祭。ご興味ある方は、ぜひ、劇場に!
 
 
 
 
 
 
 「ゼロ年代アメリカ映画100」の姉妹編 「80年代アメリカ映画100」(芸術新聞社)、あまりにも作業が大変で、発売日が少し伸びたようです。
 
 期待されているみなさま、すみません。
 
 でも、12月には刊行になりますので、もう少々、お待ちください。
 
 表紙と裏表紙の作品は……。
(サプライズということで)
 
 前回もセンスのいい表紙でしたので、今回も期待しています(私も現物は見ていません)。
 
 「90年代アメリカ映画100」の方は、1月に刊行予定です。
 
 スタッフの気合は前作以上に思えますので、本当に仕上がりが楽しみです。

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