ウディ・アレン通信(&ロスト・シネマ通信)

16年、初夏刊行予定 ウディ・アレン最新評伝本・訳書「ウディ」

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 このブログでも紹介してきました芸術新聞社の「アメリカ映画100」シリーズ。4月上旬に「90年代アメリカ映画100」が刊行されました。
 
 今回はテーマのコラムは担当していませんが、6本、紹介記事を書きました。
 
 「マイ・プライベート・アイダホ」
 「クラッシュ」(クローネンバーグ版)
 「グリフターズ」
 「ラスト・オブ・モヒカン」
 「ボーイズン・ザ・フッド」
 「ベルベット・ゴールドマイン」
 
 以上になります。
 
 このブログにも、「ラスト・オブ・モヒカン」に関して、すでに読者の方からご投稿を
いただきました。ありがとうございます。
 
 編集は「ゼロ年代〜」の佐野亨さんと評論家の大場正明さんです。
 
 これまで以上に社会的な側面を強めた本作りになっています。
 
 表紙は「ヴァージン・スーサイズ」。ゼロ年代の映画という印象がありますが、アメリカでの製作年は90年代だったんですね。
 
 姉妹編には、「80年代アメリカ映画100」「ゼロ年代アメリカ映画100」もありますので、合わせてよろしくお願いします。
 
 
 
 
 みなさま、お待たせしました! 「ゼロ年代アメリカ映画100」の続編「80年代アメリカ映画100」(芸術新聞社)が、遂に完成!
 
 22日から、店頭に並んでいるようです。
 
 アマゾンの書店では、早くも売り切れで、入荷待ちになっています。すごいですね。
 
 表紙は「ランブルフィッシュ」のモノクロ写真ですが、まわりの方に本を見せたら「かっこいい!」と評判です。
 
 私は「ニューヨーク・インディーズとストリートの”夏”」という長めのコラムを書きました。80年代のジャームッシュやスパイク・リーの活動や当時のNYカルチャーについて綴ったものです。
 
 下の註ではかなり個人的な思い出も書きました。ぜひぜひ、上下合わせて読んでいただければ、と思います。
 
 他に作品紹介も書きました。私の担当は以下の通りです。
 
 「エクスカリバー」
 「白いドレスの女」
 「マイライバル」
 「バロウズ」
 「ナチュラル」
 「チューズ・ミー」
 「ストップ・メイキング・センス」
 「ハーヴェイ・ミルク」
 「ブレックファスト・クラブ」 
 「蜘蛛女のキス」
 「戦慄の絆」
 「ヘアスプレー」
 「ドゥ・ザ・ライト・シング」
 「セックスと嘘とビデオテープ」
 「ドラッグストア・カウボーイ」
 
 以上です。
 
 本の執筆陣も充実で、私以外に、以下の方もコラムを書かれています。
(大勢なので、氏、は省略します)
 
 ピーター・バラカン、大場正明、粉川哲夫、町山智浩、川本三郎、塚本晋也、
 滝本誠、北沢夏音、山下敦弘、松江哲明。イメージ 1
 
 編集は前作に参加されていた渡部幻さんと今回初参加の北沢夏音さんです。
 
 「フィルムを通して読む、社会、カルチャー、人間」という文字がピンク色で刷りこまれています。
 
 実際、そういう本になっております。
 
 映画のセレクションも、かなり渋いですが、今回は、前作以上の内容、と編集者の方たちは、口をそろえておっしゃいます。
 
 ぜひぜひ、本屋さんで、お手にとってご覧ください。
 
 また、本を読まれた方は、このブログに感想をお寄せください。
 
 出版元の「芸術新聞社」のHPでも詳しい情報を読むことができます。
 
 2月には「90年代アメリカ映画100」が出ます。こちらは大場正明さんと佐野亨さんが編集です。
 
 私は、作品紹介を少しだけ、お手伝いしています。
 
 こちらの発売も、どうぞ、お楽しみに!
 
 
 
 
 前からご紹介しようと思っていた映画の本があります。
 
    
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 芸術新聞社より12月中旬に刊行されました。「ゼロ年代アメリカ映画100」(2600円プラス税、300ページあります)という本です。私もコラムを書きました。
 
 そして、この本の発刊を記念して、2月10日(木)に新宿の三越デパートの中の大型書店、ジュンク堂書店で、私と大場正明さんのトークショーがあります。テーマは「ゼロ年代のアメリカ映画が描いた人間の絆と映画表現」です。時間は夕方6時半開場、7時開演です(ワンドリンクつき、1000円、定員は40名)。
 
 時間は質疑応答などの時間も含めて、1時間半を予定しています。
 
 ここでは、私や大場さんが、それぞれに選んだ「ゼロ年代の映画ベストテン」も発表します(もしかして、ゼロ年代のベスト男優・女優・監督なども)。
 
 大場さんは、なかなかトークショーに出られない方なので、彼のお話を聞けるのは、とても貴重だと思います(とても穏やかな性格の方です)。
 
 ご興味ある方は、ぜひぜひ、ご参加ください。
 
 予約はジュンク堂新宿店まで。電話は03(5363)1300。
 
  アクセスは以下のところに。
 
 
 ジュンク堂書店
 
  芸術新聞社
 
 本の詳しい情報は下のアクセス先で分かります。
選ばれた100本の作品も見ることができます。
 
  本の編者は佐野亨さんと渡部幻さん。佐野さんは、2年前に横浜で行われた映画講座を主催してくださった方で、この時は私がアメリカ映画の話をしました。おふたりとも、本の中では、読み応えのある作品紹介を書かれています。
 
 今回の単行本は、1999年から2009年までに作られたアメリカ映画の中から重要だと思われる100本が選ばれています。
(表紙は「ハート・ロッカー」です。デザインがかっこいい本です)
 
 私はコラムのほうに参加させていただき、ゼロ年代ハリウッド俳優論を書きました。
 
 他に参加されているのは、滝本誠さん、大場正明さん、柳下毅一郎さん、町山智浩さん、黒沢清さん、芝山幹郎さん、中原昌也さん、そして、故・今野雄二さんなど、全部で10人です。
 
 この10年間の映画について振り返るには、とりあえず、一家に一冊的な内容かもしれません(売れ行きも好調だそうです)。
 
 *アップしましたのは、本の表紙です。本のほうも、ぜひ、お手にとって、ご覧ください。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 おっそろしいドラマを見てしまいました。

 NHKの土曜ドラマ「リミット・事件の現場2」です。先週、友人に勧められたものの、時間がなかったので、録画しました。

 でも、そのままになっていたんですが、なんと、ARATAが出ていると知り、あー、それは見なくちゃ!

 「ワンダフル・ライフ」や「ピンポン」の彼、よかったです。

 で、9時にテレビをつけたら、もう、のっけから、タダナラヌ雰囲気です。ARATAは犯人役。かつてはもっとスッキリした顔の美青年でしたが、顔がふっくらなった、というか、むくんだ(失礼!)というか、昔とはちょい違います。

 でも、あの声は、彼です。

 そして、悲しい狂気をたたえた演技は、すばらしかったです。

 モデル出身であり、デザイナーでもある彼なので、着こなしはうまい。白に黒の模様の入った大きめのスカーフ(ストール?)の巻き方、さすがです。

 役は愛を知らず、憎しみしかない、すんごい男の役です。

 ドラマの内容自体もおもしろく、あっという間に、終わりました。

 すさまじい緊迫感です。遊川和彦の脚本、いいですね。善と悪、愛と憎しみの間でゆれる人間の心を見つめています。音楽とカメラワークも、臨場感あり。

 若い刑事に森山未来。この人、やっぱり、演技派ですね。恋人を誘拐されて、感情をぶちまける刑事役を熱演です。

 そして、相手役に武田鉄也。暗い憎しみをかかえた刑事役を演じでど迫力です。「白夜行」の執念深い刑事役を思わせる演技ですが、あの時より、もっと渋い哀愁がありました(「白夜行」の時も、金八先生とは180度違うキャラにびっくりでしたが)。

 そして、意外にもがんばっていたヒロイン役の加藤あい。

 曲者男優たちの演技のぶつかり合いが、ギシギシと音を立て、見る人の心につきささってくる。そんなドラマでした。

 そして、前回、録画していた分も、見ました。ここではARATA演じる殺人犯の過去が暴かれます。

 その静かな狂気、なかなかです。

 このドラマを見て、「セブン」を思い出しました。鉄也はモーガン・フリーマンで、森山くんはブラピ。加藤あいは、グウィネスでしょうかね。そして、ARATAはケビン・スペイシーですね。

 「事件の現場」の方は寺尾聡が鉄也の代わりに出ていましたね。でも、これよりも、今回の方が、おもしろかったという声もあります。

 土曜ドラマといえば、このブログでも「ハゲタカ」や「ジャッジ」などを取り上げましたが、やはり、民法にないクオリティがありますね。

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 今日、病院に行ったら、家族の容体が急変していた。ところが、病院側から、何の連絡もなく、いつも通りのペースで訪ねたら、大変なことになっていた。

 病院側の対応のまずさを感じたのは、初めてではなかったので、ついに、私の怒りがピークに!

 あとで、この話を友人にしたら、「ナースは、毎日、病人をみているから、ちょっと、ひどくなっても、無自覚でいられるみたいですよ」。

 ナースから見れば、そうかもしれないが、家族にとって、となると、話は別だ。顔はニコニコ笑っているが、時として、それがマニュアル的な優しさに見えることがある。

 そして、騒ぎがおさまった後に、私は家族に一冊の本を渡した。それはパウル・クレーの絵に、谷川俊太郎が詩をつけた「クレーの絵本」(講談社)という本だった。

 友人にすすめられて、購入したものだった。

 家族は急に視力が衰え、最初は物がよく見えない、と言っていたが、クレーは大好きなので、一生懸命、見ようとしていた(色がいいね、と言っていた)。

 そして、私は、詩の方を声を出して読むことにした。

 すると、その詩がすっかり気にいってしまったようだった。

 特に「海には涙もとけている」という内容の詩が、妙に心に響いたようだ。

 私はそれを何度も声を出して読んだ。

 すると……本当に不思議だが、その殺伐とした病室に、なにか、不思議な優しさが生まれていった。

 詩は生き物だ、と、その時、感じた。

 谷川俊太郎の詩を読むのは久しぶりだが、実は学生時代に彼の詩が好きだった。

 本棚の奥に昔の詩集があるはずなので、帰宅後、あわてて探したら、古ぼけた本が見つかった。

 すると、ある文章の上に鉛筆で線がある。その頃、好きな文章だったんだろう。

 「世界へ!」という文章だ。

 そこで彼は詩の創作についてこんなことを書いている。

「人生は日々のものである。そして、人生が日々のものである限り、詩もまた、日々のものである」

「日々使い捨てられることによってのみ、詩は自らを完成し得る。詩は一人の生のために使い捨てられるという栄誉をになうのだ。詩は詩と、それに感動する一人の人とによって、初めて完成するものだ。詩自身はそれだけでは何ものでもない」

 改めて読んでみて、この部分が本当に真実だと思った。

 少なくとも、今日、病室で、彼の時は、それに感動する人と出会うことで、一瞬の生を得たのだ。

 すぐれたアートや詩には、人の心を落ち着かせ、修復する力がある。そんな(実はあたり前の)ことを、今日、再発見した。

 アートも、詩も、はやりのジャンルではないが、ある時、強さを発揮するのだ。本物の強さを!

(友人にすすめられた「クレーの絵本」、本当によい本でした。すすめてくれた友人に心から感謝しています。「あさ」という写真+谷川氏の詩が合体した本もいいらしいので、こちらも近いうちに見てみます)。
 

 

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