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いよいよ原稿が私の手元を離れて、あとは編集者の手から
印刷所へと。同時に本の表紙や帯などの製作も進められて
いるようです。なるほど…こんなふうにして作られていくのか。
本の帯の正面には長野さんのコメントと写真を載せさせて頂きますが
、本の表紙に帯が巻かれるので表紙のタイトル「いつか春が」が
「いつか」と「春が」というふうに2行に分かれているようです。
たしかに帯が重なるとタイトルの下のほうの文字が隠れてしまい
ますからね(笑)
表紙をめくると中表紙がありあますが、そこにも友人のイラストが
使われています。
原稿を執筆するだけでなく、本が完成していくまでの工程を
最初から見させてもらっていますが、次第に形をなしてくるに
したがって私の気持ちもドキドキです(笑)
どんなふうに書店に並ぶのだろう…売れるかな…買っていただいた人の
感想はどうだろう。いろんな期待と不安がふくらんできます。
原稿というのは、どこまでが完成なのか分かりません。
読み返すたびに「ここはこうゆうふうに書いたほうがいいかも」と
書き直して「これでいい」と納得します。でも翌日もう一度読み返すと
「いや、やっぱりここをこう表現したほうがいいかな」と書き直したり…。
最後まで迷い戸惑いながら書いたのですが、いざ原稿が自分の手を
離れて印刷所に回ったと聞かされると複雑な心境です。
あの部分をもっとうまく書けなかっただろうか、このことも書いたほうが
良かったのでは…。そんな気分です(笑)
結局、文章には完璧な文章はないのかもしれません。
しかし、その文章を書いた時の表現は自分では最高の表現だと
信じてペンを下ろすのです。
書いた時の、その時その時の気持ちに嘘はありません。
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