『いつか春が』執筆日記

波乱に満ちた人生。夢に向かって挑戦する男のドキュメントストーリー。

出版ウラ話とその後

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昨日は天気が良くて、娘の運動会も終わりグッタリ…さすがに疲れました(笑)
今日は朝から雨です。
いよいよ今日から福岡での書店に向けての出版社や取次ぎ会社の営業がスタートです。
まだ佐賀県内の書店だけにしか配本されていなかったので、一店でも多く取り扱って
もらえるように活動するのです。

本が出版されると、まず出版社や取次店が書店に対して、こんな本が
出たので取り扱ってほしいと営業をするのです。全国の書店の店頭に
並ぶわけではなく書店側も資料を見て「じゃあ、とりあえず○冊置いてみるか」と。
芥川賞や直木賞などの受賞作品なら別ですが、何の受賞もなく筆者も無名という
私の本のような場合は簡単には店頭に並ばないのです。一冊だけとりあえず
という場合もありますし、置いてみて売れなければ返本されるのです。

本はいろんな取次店をとおして書店に届くのです。
私の本の場合も○○地区はどこどこの取次店でとなるわけです。

店頭に届いたからといってお客様の目につきやすい場所に並べてもらえるか
というと、それも簡単にはいかないようです。一番いい場所は平積みですね。
表紙やタイトルが分かるように並べてもらう…そこはたいてい話題の本が
場所を独占しています。「ホームレス中学生」など売れている本は
場所も大きく確保され目立つように並べられるのです。

本屋で何を目安に本を購入するか…ここでPOP広告とかが役立つのです。
ハガキ大のサイズからいろんなサイズの広告が本のまわりに設置されるのです。
出版社まかせではいけないと思い、自分の言葉で自分の本を紹介したいと
申し出て、私なりにPOP広告を作りました。
原稿を書くだけでなく、本を一冊でも多くの人に買っていただき
私のメッセージを受け取って欲しいと筆者自ら何でもやるのです。
時間を見つけては取り扱っていただいた書店に挨拶にも行きます。

本を出版するということは、原稿を書くだけでなくその後のフォローも
大切です。さてさて、福岡ではどのような反応なのか?
緊張と期待・不安が始まりました。

本の印刷がまだ全部終わっていない状況で、とりあえず佐賀県を
先行発売しましたが、最初に納品されていた本屋から、売り切れて
追加注文が来たそうです。
どんな人たちが私の本を買ってくださっているのだろう?
今はまだ最初に手にした人たちが読んでいる最中だろうと思います。
作品としてどのように受け止めてくれるのだろう…いろいろと
読者の反応が気になります。

この本の表紙絵を描いてくれた佐賀北高の同級生、相良直子…なおちゃんと
呼んでいますが、彼女もこれを機に画家としての活動をもっと
積極的に頑張ってみようと言ってます。彼女の作品は昔から
見ていますが、愛わい深い絵ばかりです。今度、自分のホームページを
作るそうです。

私の本で扱っているテーマは「事件・裁判」であり重たいけれど
私は普通の事件や裁判ものとして書いたわけではありません。
家族の物語として書いたのですが、どう受け止めてもらっているのか?
人の弱さや悲しみだけでなく、あきらめない勇気を描きました。

一人でも多くの人に読んでいただきたい…その気持ちを
大切にしたいですね。

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自分が書いた原稿が本になる…そう思うと昨夜は眠れませんでした。
期待と不安とでも申しましょうか、実際に自分で本を手に取らないと
安心して眠れやしない(笑)

ダンボール箱を開けると中から刷り上ったばかりの本・本・本。
インクの匂いが香ります。そっと本を手に取り折り目のついていない
ページをパラパラとめくると想像していた以上に文字がビッシリ。
たしかに普通の本に比べるとページを見ただけで、かなりの読み応えが
あることが分かります。

今日から佐賀県の書店に並び始めたようです。
昼前から新聞社の取材。最後に本を持っての撮影。
私は微笑むべきか真面目な顔をすべきか迷いました。
どんな顔をすればいいのだろう?
すると記者の方から「はい、副島さんこっちを見てください」と
ポーズを求められ「やっぱりこうゆう本の場合は笑顔はおかしいですよね?」
「そうですね、やっぱり普通の顔がいいでしょうね」
「(なるほど)…」
穏やかな表情で臨んだつもりですが、どうも表情がかたくなってしまいます。
何度やっても同じ。
これはもともとの私の顔のせいであることに改めて気づきました。
やはり私には爽やかな笑顔など似合いそうにありません(笑)
今日の取材は明日の朝刊に載るそうですが、残念ながら私の住む福岡では
佐賀の地方紙は読めません。

その後、福岡に戻り別の新聞社の取材。
夕方頃になると寝不足がたたって欠伸の連続でした。
今も睡魔が襲っています……

明日、いよいよ印刷したばかりの本を手にします。
当初予定では2月に出版する予定でしたが、編集者から
もっと表現を工夫してと原稿についての指摘が相次ぎ
悪戦苦闘して書き直ししていましたので、二ヶ月以上
発売が遅れてしまいました。

明日、私が書いた本を初めて手にします。
その後、すぐに佐賀で新聞社の取材。それが終わったら
今度は福岡に戻って別の新聞社の取材。
翌日は別の新聞社…こんなふうに私が書いた本に対して
関心を持っていただくことは嬉しい限りです。

七年間、人前から姿を消して父の無実を証明するために
裁判を闘ってきたのですが、以前の自分と見た目も
変わりました(笑)今はヒゲをのばし見るからに
怪しい男に見えるらしくて家族の評判は悪いですが
本の出版を機に本来の自分の姿に戻そうと思います。
記者の方々とも二年ぶりに再会しますが、たぶん
私の変貌ぶりに驚くでしょう(笑)

本を書き上げるまでも大変でしたが、今度は本が売れるかを
ハラハラしながら見守っていかなければなりません。
何の賞も受賞していない作品、しかも無名の作家。
はたして本が売れるか…これからが作品としての真価が
問われるのです。
ハラハラドキドキ…胃が痛くなりそうです。

自分の本を出したい…そう願っている人は多いと思います。
このブログを書き始めた頃にもふれましたが、たしかに
持ち込み原稿から本の出版につながる確率は非常に低いと
私も思います。確率でいえばそれこそ0,1%にも満たないかも。
でも、私の本は出版社への持ち込みです(笑)
世の中わからないですよね。確立はあくまでも過去のデータによる
単なる確率であります。

出版社は「売れる本」を出したい、著者は「自分の伝えたいこと」を
本にしたい。必ずしも両者の願いが一致するとは限りませんよね。

私が暮らす博多では地元の出版社や書店の有志が一緒になって
「ブックオカ」という本のお祭りが開催されています。といっても
昨年で二回目でしたっけ?たまたま新聞でそのお祭りを知り、
その中に「出版よろず相談会」というのが二日間開催されていることを
知りました。たしか二日目の午後三時くらいでした。電話で問い合わせ
してみると、出版社の人が直接原稿についてのアドバイスをしてくれたり
本に関する相談を無料でしてくれるということでした。
「あのう、原稿の持ち込みもいいですか?」
「ええ、いいですよ。でも夕方6時までなので時間がないから早く
入って下さいね」
「あっ、はい」
慌てて原稿をプリントアウトして、電車に飛び乗って天神に向かったのです。
それがきっかけでした。もうすぐ後片付けが始まろうとしていましたが
3社の相談ブースがあり、どこにしようかと迷ったあげく一番恐そうな人が
いた不知火書房というブースに駆け込んだのです。
なぜ恐そうな人を選んだのか?
それは私の本のテーマが権力に立ち向かう内容だったので、社風というか
出版社によってはそうゆう内容の本は出さないという社があることを
知っていたので、権力に対しても気にせずに本を出版してくれる
骨太の出版社がいいと考えたからです。
身長190センチの年配の大男(編集の米本さん)が目立ち恐そうだったから
そこに飛び込んだのです(笑)
「あのう…本を出したいのですがノンフィクションでもいいですか?」
「原稿あるの?いいですよ」
原稿を手渡して後日連絡をもらうことに。
翌日、電話がかかってきて「これいいですよ。うちから本を出しましょう」
これがきっかけでした(笑)
昨年の10月です。

じつは、その前にも東京の大手出版社数社に原稿を郵送で送ってみました。
結果は全部ダメ(笑)最初から持ち込み原稿は一切受け付けない社も
ありましたがが、たとえば「ポプラ社」や「光文社」は可能性はありますよ。
最終選考というか社内の企画会議にまで持ち込まれたようで、
3ヶ月ほどかかって返事が届きました。その他にも数社から担当者自身は
気にいったが最終会議で落選とコメントを頂き、手ごたえは感じたものの
どうしようかと悩んでいた時にブックオカのイベントに出会ったのです。

だから大手出版社でなくていいならば、持込原稿の可能性はあるのです。
しかし、最終的な判断の材料は「内容」ですね。内容がつまらないものは
無理です。私もプロット(本のストーリー設定かな)を何度も入念に
組み立てたし、ハウツーものの本を買ってきて勉強しました(笑)
原稿も何度も書き直したし、それでも最初に持ち込んだ原稿は
読み直すと恥ずかしいくらいお粗末な原稿でした。文法もめちゃくちゃで
思いのままに情熱で書き上げたという程度でした。でもストーリーの
面白さが評価されたようです。

出版が決まってからは原稿の書き直しからスタートでした。
「自費出版ならばあなたが好きなように書いていいけど、お金を
出して読者に買ってもらう本だからそれなりのレベルに仕上げないと
だめだ。そこをあなたは分かっていない!」と怒られてですね(笑)
「この部分はリアルさが伝わらない」
「この言葉の意味が曖昧すぎる。表現もザツだ」
「本を出すということはプロということを自覚しなさい」
いやはやプロとしての厳しい洗礼を受けましたよ。

出版が決まってから半年の間、何度も原稿の書き直しでした。
そしてようやく出版です。
出版は単にスタートラインに立つのと同じで、問題は本が
読者に受け入れられるかです。伝えたいことが読者に伝われば
本も売れる。本が売れて初めて自分の作品を評価してもらえるという
厳しい世界です。

持ち込み原稿は難しいけれど可能性はゼロではありません。
作品のカラーにあった出版社を探し持ち込んでみるか。
またはコンテストに応募するか。
ぜひ頑張ってほしいと思います。

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