『いつか春が』執筆日記

波乱に満ちた人生。夢に向かって挑戦する男のドキュメントストーリー。

きまぐれエッセイ

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昨日は私も参加しているボランティア活動の研修に行って来ました。
私たちが取り組んでいるのは全国ネットのNPO法人が運営する
子供の人権を守る活動です。いじめや不登校、虐待や両親の離婚など
子供たちを取り巻く環境は厳しさを増すばかりです。
そのような子供たちの人権を守り、悩みや苦しみから少しでも
元気を取り戻してあげようと活動を続けています。
そのために心理学や人権、子供がおかれた現状などを研修をとおして
学びながら私たちスタッフも成長していくのです。
こう話すと何かすごく難しいことのように思うかもしれませんが
自分に何かできないか?……最初はそんな気持ちからのスタートでした。

自分自身が七年あまり心を閉ざしてしまっていたこともあり
誰にも話を聞いてもらえない苦しさや自分の子供に対して
何もしてあげることができなかった反省を込めて、自分が経験したことを
もとに、今の自分に何か出来ないか?
そんな思いを抱いていた時に、新聞の片隅に小さく載っていた
このボランティア活動を知ったのです。参加するための条件というのが
半年に及ぶ研修を受けること。しかも有料ですべて自己負担。
おまけに日曜日に研修です。単なる好奇心や興味本位では長続きしません。

精神科の医者や少年犯罪に取り組む弁護士、子供をサポートする現場で
活動をしている人たちの生の声などを聞いて研修を重ねてきました。
私はふと考えてしまいました…親子の絆って何だろうと。
現場を知れば知るほど希薄になっていっているような気がします。
私自身のことも含めて大人と子供の関係が変わりつつありますね。
親が手に余っていることや学校ではできないことを、私たちは
ボランティア活動で取り組んでいるのです。
子供たちを元気にしたい。ただそれだけです。
でも、子どもに教えられることはいっぱいですし、私もいつの間にか
自分が子供であった頃を忘れて、子供に対して偉そうなことを
言ったり押し付けたりしていることに気づきます。

子供も大人も同じ人間であり、子供は子供としての人権がある。
子供に自分の考えを押し付けるのではなく、子供の声や考えにも
耳を傾けてまずは聞いてあげる。なるほどです。
ボランティア活動を続けていきながら自分も成長していっていることが
自分でも分かります。
子供の笑顔は私たち大人に元気を与えてくれるような気がします。
そういうわけで私はボランティア活動に参加しているのです。
いつまでも今の気持ちを大切にしたいと思います。

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