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夢の中のまっすぐな道!
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設計者:伊東豊雄

うねる屋根はすべての部屋を覆う。

部屋を包む空間の考え方はSANAAの21世紀美術館にも見られる。

衝撃的なほど異型の建物は誰しもが葬祭場とは思わないだろう。
建築好きな人以外。葬祭場のイメージを簡単に覆している。

建築家の設計した葬祭場では、槇さんの風の丘葬祭場を見に行ったことがある。

共通して言えることは、周辺の環境の良さだろう。

風の丘のほうは古墳に隣接する形で建てられていて、ランドスケープも雑誌で多く取り上げられているほどである。すばらしいモニュメントのように建物が引き立っている。

それと同様、こちらも山のふもとにつくられ、池が隣接するようにされており、こちらも建物の
水面への映り込みが絶妙だ。



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ぐりんぐりんで見た強引なコンクリートのあつらえ方もこちらでは大変軽やかになっている。
これはぐりんぐりんの場合緑化や一部ガラスの曲面があることによるのかもしれない。


建物の軽やかさは柱との合一がもたらすものであって、もしも柱が垂直にすとんと同じ太さで
落ちていればまったくこの印象はなかったであろう。

最近は集塵装置もコンパクト化され煙突がないようだ。


最後に照明に関して。

間接照明を使っているらしいが、この照明はガラス壁面の奥側にあてられており、

奥にある柱を浮かび上がらせている。

これによって建物の奥行きが感じられ、曲面が最後まで続いていることがはっきりと見て取れる。






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葬祭場を有名建築家が作るのは、悩ましげなところが多い。

皆さんが思うとおり、建築を見学する人がやまない。

見学者、当事者が合流する風景はまさに当事者からしたら予期せぬものであり、
管理では人の分断が問われる気がする。

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