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PCの温暖化

暑い夏つながりだから、PCの熱についてちょっとコメント。

最近、熱によるPCトラブルについて相談されることがちょくちょくある。
先だっても、持ち込まれたMacBookは一年半で熱によるHDの焼き付きを起こしていた。

PCが便利になる→高速CPUが必要になる→廃熱がしゃれにならなくなる→ほっとくと壊れる
という構図なのだ。

だから、自作PCを作ったりしている人はとかく冷却には気をつけるし、
最近のデスクトップも熱対策を施したものは多い。

しかし、購入時デフォルトのものでは足りないし、ユーザーが使用環境で気を遣うべき項目なのだ。

国産の初めてのスパコンだって、廃熱対策に頭を悩ませた。

高速演算するようなことを何もしてないよーと思っても、動画を見たり音楽を聴いたりネットを見たりといくつか繰り返すだけで十分な熱になってしまう。
女性には酷な話だが、PCを使う以上、部屋はできるだけ寒い方がいい。

デスクトップはともかく、ノート系は様々な場所で使うからよりいっそう問題になるのだ。
たとえば、木製のテーブルにおいたり、ベットでメールチェックしたりすることもあるだろうし、それができるからノートの意味がある。
使い勝手の便利さと機能性とニーズと機械的な作りのバランスが一番難しいわけ。

結果的に熱対策をしないで使うと、いくらもしないうちにHDが焼き付いてしまう。
CPUなのにHD?
そうなのだ。CPUは一定以上熱があがると、速度を遅くしたり止まることで自身が壊れないように設計されている。
HDはコマンドに応じて回転するだけなので、廃熱のあおりを食って、焼き付いてしまうわけだ。

使い方のこつとして、ファンの音が耳障りになるほど大きくなったり、さわって熱く感じるほどになったら対策をした方がいい。
木製テーブルや布団などの保温性の高いものの上で作業するのもできるだけ避ける。
「そんなめんどくさい!」と思うのはかまわないが、HDが壊れればデータは失われる。焼き付きだとサルベージしにくいので、現実的にサルベージできないと思っていい。(ものすごい金額をかけられるなら話は別)
ほかは、ノートをメインPCにしないことなども重要だろう。
便利だが欠点も多いわけ。

筆者は普段、あまり機能が十分でないアルミの放熱バーを用いている。
つい先日、とあるヘビーな撮影をノートでこなさなければならない状況をセットアップしたとき、
エレコムの「冷え冷えクーラー」なる商品を、ヨドバシカメラで3000円くらいで購入した。
つかってみると、これがイイ!

というのも、クーラー系はいろいろ存在するが、マック系ノートでは熱が出るのは裏面センターの液晶モニタヒンジ寄り、キーボードど真ん中のファンクションキーとか数字のキーの真下が熱くなる。
ここを効率的に冷やせるのが優れているわけ。
おまけに軽くて安い。
前に使っていたアルミバーより全然イイ。
欠点として後ろ側にスペースが必要になるところだが、効率の良さで考えれば十分我慢できる。

暑い夏だが、夏でも冬でも、PCの熱対策は気をつけてほしい。

続きは次号♪                   <六>


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