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龍馬伝「収二郎無念」
感想:収二郎は結局藩を裏切って朝廷に取り入ろうとした罪で切腹を命じられる。(別件もいい所ですね)あと龍馬が千両を工面する為に春嶽と再び対面。人の縁って何処で繋がっているのか?前は勝先生に会う為に春嶽に会ったのだが、今回は千両を用立てるために会う。3度出てきた加尾龍馬との繋がりはもう無いのか?そのあたりのラブロマンスは描けないのでしょうか? あらすじ:操練所(勝塾)で蒸気機関の勉強をしている若者達。だが龍馬は決して優等生ではなかったようだ。土佐から来た者たちは収二郎と武市の事を心配していた。そこに権平が訪ねて来るが龍馬は一足違いで京に勝に会いに行ったと知らされる。権平は勝塾でそのまま待っていても仕方が無いので学ぶ事にする。(長次郎に学んではどうかと言われる) 土佐では武市が後藤に収二郎を釈放してくれと頼むが、収二郎は今吉田東洋を殺したのは誰か聞かれていると言われる。収二郎は幾ら責めても白状しない。 弥太郎は坂本家に今度は材木を買ってくれと言いに来る。折角権平が金を貸してくれたのに未だに誰にも売れないそうだ。それで今度は坂本家にまた泣きついて来るが誰も相手にしない。 京では勝が龍馬に長州が異国にやられて幕府は喜んでいる。だが一つにまとまっていないからこそ攻め難いとも言う。江戸の幕府と京の帝、それに各藩がいると言う。ところで勝塾が危ない事を相談して龍馬に金策に福井城に行くように言う勝。 武市は吉田東洋など居なくなって当然と言う。そこに京から戻っていた加尾が現れ、「武市は必ずわしが助けちゃるき」と言うが・・・。 弥太郎は商売が旨く行かない事を家で嘆いていた。そして喜勢に何故俺の嫁になったと聞くと「占いで糞塗れになった男がお前を幸せにしてくれると出たから」と説明。ついでに材木を売るのにおまけを付けてはどうかな?と言う案を出す。 福井城では龍馬が松平春嶽にお目見えしていた。だが「前に会った事があるのう」と春嶽。勝先生に会う為に春嶽に一度会っていたのだ。これって縁って言う物か。千両用立てて下さいという話に当家も物入りでのうとやんわり断られそうになるが龍馬は勝塾はその金を必ず生き金にして見せますと言う。 死に金は物と引き換えだけになる物だが生き金は使った以上もの金が何倍にも何十倍にも返って来る金。(これって何処かの国の事業仕分けに似ているようないないような・・・。公共事業も死に金でしょうか?) 物事には全く違う見え方がある。攘夷も正しかったか間違っていたか見方によって全く違うのです。と余計な話をしだす。それを詫びた時に春嶽は「金を出す」だが『必ず生き金にする』と約束する。 土佐の事を話すが横で控えていた熊本藩士横井小楠が横槍を入れる。「デモクラという言葉を知っているか?」と聞いてくる。多くの人々の意見が集まって事が決まると言う。「だが物事が違う見方があると言う事を知っていて平井収二郎も武市半平太も世の中の流れ見たら一人の人間など芥子粒ほどの事でしかなか」と言う。だが龍馬は一人の人間を大切にしない世の中は駄目だと思っていたのだろう。 その収二郎は幾ら責めても白状しない。容堂に武市が会いに来る。「ご赦免下さい」と言う武市に容堂は「藩に断り無く朝廷に取り入った罪で裁くだけじゃき」とあくまで別件で裁くようだ。全てを諦めた武市は収二郎に会い「今までよう耐えてくれた」「何を言われます。本当に知りませんき」「わしは許されたんでしょうか?」「おまんが朝廷に取り入った罪だけを咎められた」収二郎に泣きながら詫びるが「土佐勤王党が無かったらわしはどうなっていたか。武市先生に付いていったから攘夷の旗頭にもなれたです。まるで夢のようじゃった」「もう先生なんて言わんでええ」「切腹は武士の誉れありがたき幸せ。加尾に伝えてつかわさい。兄ば間違うちょらんと兄は幸せじゃったと・・・」「収二郎。収二郎・・・」二人で抱き合い涙を何時までも流していた。 その頃勝塾では権平が試験に合格したようだ。そこに龍馬が帰ってくる。龍馬を連れ戻しに来た権平だが皆が一生懸命なのが分かってお前はお前の道を行けと言う。ただ冨に手紙を書く時に権平が帰ってくるように言ったと書けと言う。龍馬は十年後に必ず帰りますと約束する。決して道半ばで命を落としたらいかんと言う権平。 龍馬に加尾からの手紙が来る。 土佐で静かに暮らしている。兄の収二郎が切腹した事。最後まで武士らしく立派だったと武市が言っている。何も間違った事はしていないのにと武市も父親も言っている。間違った事していないのに何故兄は切腹したの?龍馬さん教えて・・・と言う手紙だった。 「こんな理不尽な事が罷り通って良い訳無か」と言う龍馬に横井小楠の言葉が蘇る。『世の中の流れから見たら一人の人間など芥子粒ほどの事でしかなか』その言葉を思い出し憤りを「ふう〜〜〜〜〜〜」と出し続ける龍馬。 次回:故郷の友よ |

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期待以上に素晴らしい回でしたね。
後藤象二郎が藩政に復帰しましたが、
復讐の鬼と化していました。
まあ、殺し殺されの殺伐とした状況だったから仕方ありませんが、
当事者にとってはたまったものではなかったでしょう。
収二郎を(斬首ではなくって)切腹させるというのは、
さすがは老練な容堂公だと思います。
久々に登場の弥太郎と喜勢もチョイ役ながら笑えました。
それにしても、「10年後に戻ります」「道半ばで命を落とすなよ」は
伏線の張り方としてもミエミエでいかがなものでしょう。
今回登場しなかった以蔵も大変気になります。
2010/5/17(月) 午後 0:28 [ 鉄平ちゃん ]
鉄平ちゃんさん。こんばんは。
そちらも感想を続けて書いているようで良かったです。
私は横井小楠の言葉が残りましたね。『世の中の流れから見たら一人の人間など芥子粒ほどの事でしかなか』これってこの時代の日本がこれから軍事的に強くなって行く為には心を鬼にしていたと言う事らしいのですが、人の心を大事にする弥太郎を見て考えを変えた龍馬にとっては憤りを感じたのでしょうね。コメントありがとうございます。
2010/5/17(月) 午後 10:08