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戦後の林業政策は雑木を伐採して杉檜の針葉樹を植林すれば数十年後には莫大な富が得られるからと、市町村長を経由して強力な指導が行われた。
しかしながら、安価な輸入木材の増加により木材市況は大暴落して、生長した杉檜の山林も、伐採出荷経費も出ないからと放置されたままになっている。
杉花粉も社会的な問題になってはいるが、一番の問題は植林、下刈、枝打ちの等の重労働に耐えながら働き続けた結果、1円の収入も得られなかった林業家の人生にある。
これは失政で済まされるのか。国の失政に踊らされて人生を棒に振った?林業家に対して補償すべきではないのか。植林面積1ha当たり1000万円程度の補償はあって当然だ。
読売新聞 1月31日(月)17時24分配信 林野庁は新年度、国有林をスギの人工林からブナなど広葉樹の本来の植生に戻す事業を始める。
花粉症対策やクマの人里出没対策につなげる狙いがある。 群馬県みなかみ町赤谷(あかや)地域の国有林1万ヘクタールのうち、約2000ヘクタールの人工林をモデル地域に指定する。スギを根元から伐採し、植林はせずに自然の力に任せ、ブナやミズナラなど広葉樹の林に回復するのを待つ。スギ花粉を減らし、クマの餌になるドングリを増やす一石二鳥の効果が期待できる。 林野庁は2004年から赤谷地域で、日本自然保護協会や東京農工大などと人工林200地点を調べてきた。自然林から距離が近いほど本来の植生に戻りやすいことが分かってきた。 また、人工林を伐採し、人の手を加えないでおくと植生がどう移っていくかも調査、数十年で植生が回復するとの試験結果を得た。 林野庁はこれらを踏まえ、人工林をもとの姿に戻す事業に乗り出すことを決めた。宮崎県綾町の国有林などでも始めることにしており、順調なら全国展開していく方針だ。 最終更新:1月31日(月)17時24分NEW |
農業問題
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