楽塾

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17年度楽塾授業


2017年度楽塾30回目授業(通算377回)
フィールドワーク京都散策シリーズ(5)


<哲学の道を歩く>
 12月9日の土曜日は、早朝から京都に遊びました。5回目となる「京都探索シリーズ」は、先々週の計画予定でしたが、くらし応援室でアクシデントが発生し、実施困難となってしまいました。予定どおりに実行できていれば旬としての紅葉が楽しめたはずでしたが、それから2週間を経過してしまい、おそらく枯葉も落ちて散りそめていると覚悟して出発しました。とはいえ京都でもあり観光客の群れを考え、大阪を早朝6:30にスタートを切ることにしました。
 参加予定者のうち2人が急きょ不参加となり総勢は6人となりましました。ワゴン車を借りていたので、参加者の住居を個別に回り、一人ひとりを拾いながら、車は市内を抜け第二イメージ 1京阪道路の側道を走りながら京都に向かいます。ガイド書を作っておいたので、今日散策する場所を車中で少しばかり塾生さんたちに説明しておきました。食事をしていない人たちもあり、伏見に入ってからは、コンビニでトイレ休憩をし、空腹を補う食料も買いました。ここから京都中心部まではもうすぐで、9:40に銀閣寺門前のパーキングに滑り込みました。予想していた通り、この時間帯は観光客も少なく、また終日、想像外に渋滞の少ない観光巡りができました。                                                                                                   2017.12.12  佐々木敏明


<2017年12月9日(土)の授業>
●ゲスト:楽塾塾生(サポート:安田・佐々木)
●テーマ:FW「京都散策シリーズ(5)」
●時 間:6:30〜18:00
●場 所:哲学の道(銀閣寺・法然寺・真如堂・金戒光明寺を拝観)を歩く。
●参加者:6名

慈照寺銀閣
 一段と冷える気温を突き、北に向かう車中から西にそびえる遠山に白く冠る新雪が見え、塾生たちは、寒い京都散歩になる不安を抱いていました。予定通りの時間内に到着でき、駐車も可能かどうかも心配でした。しかし、市街地に入ってそれほど渋滞もなく、9時には銀閣寺周辺の駐車場に車を預けることができました。実際「哲学の道」にも観光客は少なく、ここから「慈照寺銀閣」までの門前の土産物屋を眺めながらゆっくり歩くことができました。

イメージ 2 銀閣の背景には大文字山が控えているのが見えます。総門から入場すると参道の両脇に、銀閣寺垣といわれる竹垣が植えられ、ここから入場者を中門に誘導します。銀閣寺は室町幕府八代将軍である足利義政の別荘といわれます。祖父の義満が建立した三層の鹿苑寺金閣は、贅を尽くした成金的華美さで有名ですが、二層の銀閣は、質素で地味な建築物です。銀閣は当初、銀箔を張る計画があったといいますが、どちらかといえば侘しい民家という佇まいに見えました。
 広い庭園に、私たちが期待した紅葉はほとんど残しておらず、少し彩にかける散策ではありました。私たちが銀閣を退散するころから、団体の観光客たちが寺内に侵入し始めます。


法然寺
 銀閣を後に、開祖が法然上人であるという草庵跡に建立された法然寺を訪ねることにしまイメージ 3した。私たちは人々が歩く定番の道を避け、土産物屋や民家の間にある路地の景色を眺めながら、法然寺に至る哲学の道に出会い、日常から抜け出したかのような風情を醸し出す道筋を味わいながら歩きました。寺院内の有名な紅葉はもはや名残なく、寺内を清掃する人たちと話り、彼らが掃く大量の枯葉を見て、数日前までの燃える紅、朱、黄などの彩色光景を想像したのでした。ここから、私たちは哲学の道を外れて街区を西にとり、白川通りを横断、そのまま真如堂への急坂を登り始めます。


真如寺堂(真正極楽寺) 
イメージ 4 私たちが歩くこの道は、平安時代に建立された延暦寺の寺院の裏門に出会いました。真如堂は法然寺さん同様観光客もまばらで、静かな寺院でした。荘厳な風格を持つ伽藍の本堂は見ものでした。この寺院の紅葉もよく知られているけれど、すでに衰退し迫る冬の景色に衣替えをしている最中でした。塾生たちも、そろそろおなかの虫が鳴きだしかけたようなので、次の目的地である金戒光明寺に向かうことにして、真如寺の総門を後にしました。光明寺はこの真如堂の隣にあたる方角にあります。


金戒光明寺
 幕末の頃、勤皇と称する不逞の輩を排し、京都安寧のため京都守護職を命じられた会津藩主松平容保公が、市中警護の本陣とした寺で知られます。藩兵1000人を擁し、新選組のイメージ 5近藤たちも市中動静を検討した場所として有名です。伽藍も壮大な作りで、私たちも靴を脱いで拝観させて頂きました。黒谷町にあることから地元では「くろたにさん」とも呼ばれ、浄土宗の大本山としても有名です。 
 境内にある食事処に落ち着き、それぞれが、このお店の名物である湯葉の丼ぶりやカレーうどんなどを注文し、やっと落ち着きました。食事後は高い階段を持つ山門を見にいき、会津藩兵や近藤、土方ら幕府用人たちがこの山門を出入りした時代を思いました。
 たくさんのお寺が連なる黒谷の町を離れ、私たちは今出川の大通りまで歩き、駐車場のある銀閣寺前にやっと到着。車に乗り帰阪の準備をしました。14時近くになっていました。運転をする安田君が夕刻より仕事があるので、これから帰ると丁度いい時間になると思います。天気に恵まれ、渋滞にも巻き込まれず、一人一人を送りながら「くらし応援室」に到着したのは17時を回っていました。参加者の満足顔が一番嬉しかったです。


<2017年12月16日(土)の授業予定>
●ゲスト:佐々木敏明(楽塾)
●テーマ:落語のはじめ(3)
●場 所:くらし応援室
●時 間:18:30〜21:30

 10月から始めた「落語」シリーズも第3回目になります。上方落語の大御所ともいわれ、今は冥途におわす御師匠連たちをお呼びし、かつての高座活動の再現をさせて頂いています。古典落語とはいえ、前2回での「楽塾亭」ではなつかしいと好評を博しました。落語基礎編としてお楽しみください。今回は上方と江戸落語の比較などしてみようかなと考えています。 


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