|
昨日やってきたネタ・やりたいネタ・好きなネタを書いてみました。
その中のネタを少しずつ感想っていうか自分の思い出・思う事を書いてみます。
まず、今日は初めて覚えたネタ『代書』です。
**********************************************
〜あらすじ〜
代書屋に店先に履歴書を書いて欲しいと男が飛び込んできます。
この男がナカナカ面白い男で、氏名・生年月日・学歴などを聞きだすだけで大変手間がかかります。職歴に至ってはやろうと思ってたがやらなかった仕事や、二時間でやめた商売を書かされた挙句に、しまいには友達と女郎買いに行った事なんかまで書かされてしまう。
履歴書は「一行抹消」と消印だらけ。「賞罰」の段になると男は新聞に写真入りで載って表彰された事があるといいます。
『そういう事は書いとかなあかん!』と詳しく聞いてみると、町内の大食い競争で優勝して表彰されたと言う事だったのです。
**********************************************
このネタは現三代目 桂 米朝師匠の師匠、四代目 桂 米團治師が作られたものです。
今でも代書屋といいますがまあ、今で言う【行政書士】・【司法書士】ですね。
陸運局の前とかに『代書』と書いた事務所がある事があります。
この場合は【行政書士】ですね。
昔は文字が書けるという事は一つのステータスでした。
字が書ける人が少なかったのです。
それでこの作品の中の男は履歴書を作成する為に代書屋を訪れた事から始まるのです。
作品自体がとても判りやすく、くすぐりも多く面白いです。
私が覚えたのは米朝師匠のやっていらしたものを覚えたのですが、個人的には桂 枝雀師匠の代書は爆笑に次ぐ爆笑で好きですね。
米朝師匠がやっていらしたのはホント基本で、落語を始める上で入りやすいネタです。
登場人物も基本的に2人ですから描写もしやすい。
この男、名前が米朝師や桂 春団治師のときは『田中彦次郎』といいますが、枝雀師匠は『松本留五郎』です。枝雀師匠のやり方ではこの留五郎、途轍もなく大ボケをかましてくれます。
代書屋が生年月日を聞くところなんかは大好きです。
代書屋『生年月日をいいなはれ。』
男 『へっ?』
代書屋『生年月日いいなはれ!』
男 『(咳払いして)せ〜〜ねん・がっぴ!』
代書屋『!!??!!??いやいや、違うがな生年月日を言いますのやがな!』
男 『(咳払いして)せ〜〜〜ねん・がっぴ・を!』
代書屋『!!(ため息)違うがな。あんたの生まれた時の事だんな!』
男 『私の生まれた時の事ですか?何も覚えてないな〜・・・』
代書屋『そら、覚えてまへんやろな!なんとゆーたらええか・・・』
てな風にすすんでいきます。
勿論、他にもオナカを抱えて笑うような所が随所に出てきます。
文字で書いても面白さを伝わりにくいと思いますので、是非CDでも見つけて聞いていただきたいネタです。
|