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根付生活(旧)
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象牙取引確認書


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象牙を取り巻く状況は厳しさを増してますが、日本国内ではまだなんとか取引可能です。
私も細かく台帳をお上に提出しながら作っています。

最近、外国人が日本で象牙の根付を購入し、海外に持っていってネットで転売するという事案
あって根付業界でちょっとした騒ぎになりました。もちろん購入する時、象牙なので国外
には持ち出すことは出来ませんと断り済みです。まあしかし、口だけでハイわかりましたと
言ってるだけで、実際は持ち出されてしまったわけです。こういう場合、いくら販売側で
「確かに説明した」と言っても、いや聞いてないよ〜としらばっくれられたらどうしようも
ありません。言った言わないの話で埒が明かない。

ネットを見ている人は、海外のサイトで日本の象牙根付が売られていた場合、違法に外国人
転売していると見てくれる人ばかりじゃありません。日本人が違法な象牙商売をしている、
受け取られても仕方がない。現在象牙を取り扱っている人間は、厳格なルールの元、細心の
注意を払って商売しています。その事があり、新たな自衛手段として、象牙製品を買った
お客さんに「私は海外に持ち出しません」という確認書にチェックをいれてもらい、目に
見える証拠として書類を残すことになりました。なりました、と言っても任意の書類なので
自衛したい根付師だけがやっている事になります。強制ではありません。


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こんな感じです。日本象牙美術工芸組合連合会で作成したものを、先生経由で売ってもらった
ものです。法的なものでなく任意の書類なので、これがあるから決定的な証拠、とならないとは
思いますが、何もないよりは遥かにマシです。

今までは性善説でやってきたんですが、まあそういうのが通用しない外国人もいるという事
ですね。難儀なことです(-_-;)。








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