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左刃の作り方については、この本の文章に写真等を入れて補足しながら進めようと思いましたが なかなか私のほうが忙しくて時間がかかりそうなので、とりあえず一度そのまま転載します。 この部分を転載するにあたって、快く許可を出して頂きました駒田柳之師と日本象牙彫刻会に お礼申し上げます。 ※画像右下クリックで元サイズ表示になります。 これが出版されたのは今から11年も前です。今では作り方もこの記載から変わっている箇所も ありますが、大まかな部分は一緒です。大きく変わっている部分としては、一度鋼材を熱して 叩いてオシャモジの形にするとありますが、その工程は不要です。いきなり刀の形状に成形して かまいません(削り過ぎないように)。生の鋼材のままのほうが焼きが入っていないので成形が かなり楽です。 あと、鋼材SK4は現在では規格が変わり、SK95という名前に変ったようです。しかし長年 SK4という名前で売られていたので、ネット検索では未だにSK4でヒットする鋼材屋も多いよう です。通称ドリルロッドと呼ばれており文字通りドリルに使うため棒状になっていますが、鉄鋼 ノコで切ってください。 鋼材については、もっといい質のがあるじゃないか、と思う方もおられるかもしれませんが、 もちろんなんでもかまいません。ただ、左刃というのは真っ直ぐな形のものだけではなく、 非常に複雑で微妙なカーブや形状のものがそのうち必要になってきます。SK4は比較的柔らい 鋼材なので、成形のコントロールがし易い。そしてちゃんと作れば刃物としても申し分ない。 その両立が出来るのがこの鋼材なのです。ですから、例えば直刀なんかであれば、もっと固い 鋼材で作ったほうがいいかもしれません。 あともうひとつ、左刃として使えるか使えないかはひとえに研ぎにかかっています。 どのようなものが「研げている」状態なのか、そのへんは言葉では説明しづらいのでやはり 画像が必要と思っています。 |
左刃
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