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そして今回の収穫だったのは、石鍋 博子氏のお話。

石鍋氏は、One Piece Clubワンピース倶楽部というアートコレクター団体の代表で、


ワンピース倶楽部とは、現代アートマーケット拡大のため、楽しみながら、

最低一年に一作品(ワンピース)を購入することを決意した人達の集まりです。

ルールは次のとおり。

(1) ワンピース倶楽部の会員は、一年の間に最低一枚、
  現存するプロの作家の作品を購入しなければならない。

(2) ワンピース倶楽部の会員は、自分のお気に入りの作品を見つけるために、ギャラリー巡りや、
  美術館巡りなど、審美眼を高めるための努力を惜しんではいけない。

(3) ワンピース倶楽部の会員は、各年度の終了したところで開催される展覧会で、各自の購入作品を
  発表しなければならない。

とホームページに書いてあるのを掲載してあります。

ワンピース倶楽部 http://one-piece-club.jp/

現代アート系の本にたまに書いてある内容を話しているのだが、石鍋氏は一言、一言はっきり、

ゆっくり喋るのでとても話慣れしているような気がした。


その話の内容ですが、

「アートを見ることが好きで美術館、博物館の展覧会に行く人が多いが、そういう人達がもっと進んで

 アートを購入するとことがないことが、現代アートのマーケットの全ての循環をストップしている

 気がする。いまこそ普通の人が見ることだけでなく、もっと進んで買うという好意を起こしてもいい

 時期だと思う。」


いいこと言ってるなぁ〜と星 ☆☆☆☆☆


現代アートがよく分からないという意見において、

「ギャラリーのオープニングにが一番良い機会だと思う。忙しいこともあるが、作家、

 ギャラリースタッフがすごく丁寧に説明してくれる。

 せっかく東京に住んでいるのだからもっと文化的なことにもっと触れたほうがもったいないと思う。

 毎月、毎週どこかでオープニングがあるので、作家さんとお友達とギャラリー関係者の方達に

 普通の人達が会社の帰りに、ご飯の前にちょっとくらいギャラリーに寄って作品の説明受けたって

 いいんじゃないかと思う。作家にお話をじかに、いつか買いますとか言って、もっとアートに自然

 に親しんでもらいたい。」

と言っていたような気がするが、多少違うかなぁ〜?

オープニングなんて一度も行ったことがないから、興味深く聞かせていただきました。星 ☆☆☆☆

そして最後に、

「日本というのは、シャネルやルイヴィトンのフラッグショップ(企業やブランドを象徴する大型店舗)

 が表参道や銀座に建つように、普通の人が知的で綺麗なものに興味あってなおかつ買うお金がある国

 だと思うので、ヨーロッパ、アメリカ型のコレクターの姿ではない日本独自のスタイルをコンテンポラ

 リーアートのコレクション仕方ようなものを作っていければなぁ〜って、年1個でも10年経てば

 10ピースになるので、それは凄いことであり、普通の人がコンテンポラリーアートが楽しめない

 もし状況がギャラリーや展覧会や普段の生活にあるのならば問題であり、コンテンポラリーアートは生

 きてる人間としてのものですので、普通人が普通の生活の中で楽しめるようなものをギャラリーの方達

 に提供してもらいたいし、何か日本人の特性を生かしたスタイルが根付けばいいなぁ〜と思って。」

ワンピース倶楽部を設立して活動しているということでしょう。

偉いなぁ〜星 ☆☆☆☆☆

現在40名の非営利団体、会費を協賛金としてアートフェアに支払うなど良い活動をしているように

思いますし、よく話の中で「普通の人」「普通の」という言葉多数出てきましたが、普通が一番

いいんだと思います。

一番分かりやすい活動なので、今後会員が増えると予想しますし、今回のトークショーの中では

一番距離が近いような気がしました。

サラリーマンコレクターが多いという団体「美楽舎」とどう関わり合っていくのかも気になるところで

す。


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