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検見川送信所を見た

というわけで(って、どんなわけだ?)

せっかくのシルバーウィークだそうだから、本日は自分で休暇を宣言し、一人で遠足に出かけました。

友だちを誘うのももちろん楽しいんだけど、今日の目的地はちょいと好き嫌いがありそうなので、あえて一人で。

JR総武線にほんの数分乗ると、新検見川って駅に着きます。ここは、ほんの数十年前まで東京湾のすぐそばの町で、海水浴や別荘地として賑わったらしい。愛新覚羅フケツ(あ、字が分からない)が新婚の妻と住んだ家も保存されてます。今度、そこも行かなきゃな。

で、その海沿いの町に大正の末に作られたのが、「検見川送信所」。以下、Wikipediaからの引用です。
 


 検見川送信所(けみがわそうしんじょ)は現在の千葉市花見川区検見川町にあった逓信省、日本電信電話公社(電電公社)の無線電信所(送信所)である。

 対外国通信を目的としていた。また日本で初めて短波による標準電波を送信した施設でもある。
太平洋戦争(大東亜戦争)中は南方の占領地との通信拠点だった。

 表現主義の本館は東京中央郵便局を設計した逓信省技師の吉田鉄郎が設計した。

 1979年廃止。

 現在、建物は本館のみが残っており、敷地も含めて千葉市が中学校用地として所有している。建物は取り壊される方針であったが、2007年8月に発足した「検見川送信所を知る会」が中心となって保存運動を展開した結果、市は当初の方針を見直し、その歴史的価値の再検証と今後の処置を検討中。

 廃墟マニアの間では有名な施設であるが跡地は立入禁止となっている。



ありゃりゃ、立ち入り禁止なんだそうです。しかし、中学校のグラウンド整備の工事が進行中とかで、トラックの出入りもあったため、私もトラックのフリをして、ちょっとだけ入ってみました。
といっても、建物の中などに入れるわけではなく、ぼうぼうと茂る雑草の中に立って、建物を仰ぎ見るだけです。私も周りを、ものすごい数のトンボが、ぶんぶん飛び交っていました。

こういう建築を表現主義というのか、と、それはよくわかりませんが、うちっぱなしのコンクリを、これだけ丹念に面取り(なんて言い方を、建築の人がするのかどうか)しているのが、なんともおもしろく、
たしかに独特の雰囲気を持ち、かえってボリュームが強調されるように思います。

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ちょっとロボットっぽい。鉄人28号か?

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ここからいろんな情報が発信され、送信されたわけで、中には戦争の悲惨な知らせも、悲壮な命令も、あったでしょう。この厚ぼったいコンクリの中で、どんな気持ちで逓信省の人は働いていたんだろう。
私も、この建物は保存したほうがいいなあ、と思いました。

閉じる コメント(5)

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これは打ちっぱなしのコンクリートではないようです。
昔は今みたいに生コンを型枠の中に流し込む工法はなかったと思います。
推定ですが、レンガやブロックを壁の芯として積み上げ、外側に鉄筋で補強しながらモルタルを塗っていったようです。
従って、面取りではなく、左官屋さんが丸く面取りしたようにモルタルを塗ったのです。
その手作り感が現在では希少なので保存されることになったのでしょう。

2009/9/19(土) 午後 9:55 [ lucian ]

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lucianさん、私はいい加減でコンクリとモルタルの区別すらちゃんとしてなかったんですが、そうですね、これは左官屋さんがモルタル縫ってますね。丹念に。ほんとに丹念です。角の丸みが均一な感じなど凄いなと思います。

2009/9/19(土) 午後 10:22 Nuts Co.

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鍵コメさん、新検見川駅から歩いても10分かかりませんでしたよ。でも、まあここに興味がある人は少ないんだろうなと思います。

2009/9/19(土) 午後 10:24 Nuts Co.

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実にいい雰囲気の建物。廃墟マニアではないけれど、ぞくぞくします〜。

2009/9/28(月) 午前 0:29 [ sustena ]

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雑草の中に静かに立っている、そのたたずまいが良かったです。

2009/9/28(月) 午後 9:11 Nuts Co.

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