なんでも箱

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おが屑 

おが屑ということばを、たとえば10歳の子は知っているかな?
かんな屑はどうだろうか?

伊勢芋は、化粧箱の中にビニールが敷いてあって、おが屑がたっぷり入り、そのふかふかのおが屑に埋まるようにしてうちにやってきた。おが屑は新しいもので、木の香りが残っていて、最初に箱を開けたとき、芋より先に、おが屑の香りの方が印象的だったくらいだ。それはとてもいい香りで、檜のような、さわやかな香りだった。ほんの少しの湿り気がまだ残っている。その湿り気から香りがたっているような気がする。

ポリなんたらかんたらの素材が包装材、クッション材になる以前、ものをまもる役をしていたのは、おが屑か籾殻だった。今、旬を迎えたリンゴは、おが屑の香りを嫌ってか、必ず籾殻にまみれて、
リンゴ箱に入れられた。残り少ないリンゴを手探りで探すと、籾殻がちくちく痛い。リンゴのへたのへっこみに籾殻が一つ二つ入っていたりするのだ。
おが屑にまみれて登場するのは、車エビとか、蟹とかね。(そんなの、滅多にないことだけど)海のものをおが屑に入れるというのが、不思議でしかたなかったが、それは今でも不思議である。それでなくてもとげとげや髭に覆われた海老や蟹の顔が複雑におが屑にまみれ、苦しくないのか、うっとうしくないのか、くしゃみでもしたくならないか、と思う。

かんな屑は、実用性はあまりない。それでも、近所の現場で大工さんがつやつやの材木を手のひらでなでながら、まだ満足できない、というふうに首をかしげてさらにしゅるしゅるっとかんなをかけるのを見るのは、尊敬という気持ちを覚えたはじめだったくらいに思う。おそるおそるお願いして、かんな屑をもらったこともあった。ひかるような、すけるようなかんな屑だった。しばらく大事にしていたはずだ。

伊勢芋のおが屑を捨てるわけにはいかないだろう。ぴこさんはカブトムシでも飼えというが、あまりにいい香りなので、コットンの端布でも使って小さなバッグを縫い、ポプリにしてみようか。伊勢芋から派生したポプリ、なんて、面白いじゃない。

火おこしする娘

イメージ 1

ピコさんが探し出してくれた昔の写真その2

もう6年もまえの娘(と私)の趣味の一つ。
火おこし。

この火おこし器は試行錯誤の上に到達した自家製で、
なかなか優秀だった。今も2階のトイレにしまってある。もしも大きいな地震が来て、ガスが遮断されたりしたら、これで火がおこせるぞ! 
って、マッチやライターくらいはいつでも手にはいるだろうけれどもね。

この火おこしをぶんぶんと動かすと、きな臭いにおいがして、煙があがってくる。
わが家でこれが流行っていたときは、リビングでこの挑戦をするものだから、
家の中で、火の赤ちゃんが生まれ、でも火の赤ちゃんは一つ間違えると立派な火になってしまうから、
今おもえばとてもあぶなかった。
あ、火がついた、やったあ!
ってとたんに、あっちっちぃなんていって大あわてになり、
ひゃあひゃあ言いながら消すこともあったっけ。

J隊に言ったJ君が妙にこれがうまかったのが、さすがである。

芋さむらい その後

芋を育てたことのない私が、台所で芽を出した芋の半分をまず「盆栽」にし、
無念な芋さむらいと名付けて日夜ご機嫌をうかがい、
芽がすくすく育ってきたのに気をよくして、芋さむらいごとプランターに植えたのが、半月前。
イメージ 3

家庭菜園の名手、Sさんに話したら、こんな時期に植えてもまず芋はできないだろう、と言われ、
がっくり。
しかも、植えるのは、茎だけを差せばよかっただけらしい。
でも、愛着があるのは芋さむらい君のほうだし。
イメージ 1

それでも、半月経って、プランターはこんな具合に。葉っぱは茂り、茎もずいぶん長いものがある。
芋ができないとしたら、この植物はいったいどこを目ざして成長しているんだか、ちょっと疑問。

指でちょちょっと土を掘って侍君のお顔を拝見。あいかわらず渋いお顔をしている。
土の中で何を考えて暮らしているんだろう。
イメージ 2

この後、寒くなるまでの期間、この植物はどんな姿になっていくんだろう。
どんどん茂っていくのか。芋になるはずの部分はどこなのか。元の芋はどうなるのか。
ふ〜む、ちゃんと理科で習ったのかもしれないけど、なんにもわからないです。

今日は9月21日だ。
北野武の「アキレスと亀」が公開になったのはつい昨日のこと。
2日目の今日、夜7時10分からの回を見にいった。まあ、予約を取らなくてもいいかなと思っていったら、
シネプレックス幕張の5番というシアターが
なんと、私たち4人以外に2人しかいない。
おくれてもう2人きたけれども、なんだか風邪を引いてしまいそうな寂しい雰囲気だった。

後から後からひょんなところで人が死に、
真知須くんは、どんどんと変な絵をかくようになり、
夫唱婦随も限度を超え、
おもしろいと笑うには、変な念が入っていて、笑いがひっこんでしまう。
こだわりが、苦しい感じがして。

若い頃の妻役をした麻生久美子の、不思議な普通ぶりがやっぱり魅力的だった。
一生懸命、シャッターを白く塗りつぶす姿を見て、
そうだ、タケシの父はペンキ屋だったなあと思う。
ペンキ屋の息子が巨匠なんて呼ばれる羽目になって、作った映画なんだなあ。
これを夫婦愛のあたたかな物語と見ることはとてもできない感じ。

連休の親子連れ

夕方の駅のホームで、立派な三脚を構えた父と子。
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特急わかしおが入線して、にわかに二人の背中がいきいきとする。
父はカメラにかかりきりになって、息子はお父さんのことをじいっと見る。
イメージ 2


そばに立っていたけれども、二人はそれほど会話もせず、なんとなく一緒にいる。
それでもいい雰囲気の父と子だった。

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