|
ガウディのアパート アントニ・ガウディは、教会や公園などの公共建築だけでなく、個人住宅やアパートも手がけた。 写真は大通りに面して建つ「ペトレラ邸」。 いまは文化財団の所有となり、内部の一部は一般に公開されている。 ファサード(外観)は、独創的な曲線が繰り返され、石の大波を思い起こさせる。 バルコニーの金属製の手すりは、私の性格よりも、ネジ曲がっている。 この曲線は、ファサードのみならず、鯨の胎内をイメージさせる、光があふれる中庭までつづく。 そして、らせん状の階段をのぼり、最上階に出ると、この建物最大の驚きに遭遇する。 宇宙人を思わせるような、さまざまな表情を持った怪物たちが、私たちを出迎えるのだ。 ガウディの美意識に、無粋な貯水タンクや階段がお気に召さなかったのだろう。 機知に富んだ彫刻建築を造形することで、それらを覆い隠したのである。 日本に帰って見上げる高層マンションでは、貯水タンク、エレベーター室、極彩色のバカデカイ看板が空を切り刻んでいる。 これでは美意識は育たないし、ますます性格がネジ曲がってしまう。 ※なお、この記事を含め、3シリーズ記事の名前の表記については、現地の読み方であるアントニ・ガウディ( Antoni Gaudí i Cornet)を採用しました。
|
全体表示
[ リスト ]






ガウディ。。よいです。。ね。。
2007/1/20(土) 午後 10:53 [ nurarihyon ]
このアパートは初めて見たわ。
2007/1/21(日) 午前 5:22
たしかに、日本の高層マンションに美意識を育ててもらってる感がないですね
2007/1/21(日) 午後 6:55
こんばんは。効率的に考えたら余計な物をそぎ取った、味気ない建物になるけど、芸術的建物は町が豊かになって心も豊かになるような気がする。。
2007/1/21(日) 午後 10:20 [ . ]
海の中にいるみたいですね。でも、顔があるのでちょっと怖い世界?骸骨みたいに無表情で、本当は何を表したかったのでしょうか、ガウディーは?
2007/1/22(月) 午前 4:14
古典的な感じもするけど近未来のような、不思議な気分になります。人にここまで見えるとか見えないとか、もはや関係なく作っているのでしょうね。ここでどんな生活が営まれていたのでしょう…気になります。
2007/1/22(月) 午後 2:22
オト坊さん、来てくれますか! うれしいなぁ〜〜♪ といってもガウディのアパートとは無縁ですけど。バルセロナで生活する機会があったら(まあ、ないでしょうけど)、ぜったいに借りたいです。そのときはよろしくです。
2007/1/23(火) 午後 1:11
あずまいらさん、私も住んでみたいです。写真のアパートは観光客が来るのでちょっと敬遠でけど、ごく一部だけ公開しているアパートがあるので、そちらのほうに暮らしてみたいですね。共用の廊下や階段、手すりなどもずいぶん造型的なんです。
2007/1/23(火) 午後 4:25
ごじらさん、たしかエレベータは付いていたような‥‥。3年半前に訪れたので確信がもてないです(すみません。ブログのタイトルどおりで‥汗)。共用部分はガウディらしいデザインですが、各住戸は居住者がリフォームするので、一般的でした。写真を撮ってきましたが、単にレトロな感じなだけだったので掲載しませんでした。
2007/1/23(火) 午後 4:30
cat'sさん、生まれ育った土壌や、宗教が違うといえばそれまでですが、日本人にはなんとも発想しにくい造形・装飾イメージですよね。逆に欧米人には日本人の発想がユニークなのかもしれませんけれども。
2007/1/23(火) 午後 5:13
nurarihyonさん、年末に気になるコメントがあったので、今年になってまたお会いできてうれしいです。これからもよろしくです。★ガウディはまさにアイデアの宝庫のような気がします。デザイン関係の仕事をしている人にとってはたまらないんじゃないでしょうか。
2007/1/23(火) 午後 5:15
天使さん、このアパートは90年代半ばに巨額の資金を投じて修復されたそうですから、公開されるようになったのはここ10年以内のようです。私が行ったときに工事が終わっていてラッキーでした。
2007/1/23(火) 午後 5:18
いけさん、日本の高層マンションにも稀に優れたものがあるようですけど、何万分の一くらいの確率ですから、滅多に出会うことはないですね。なんだか角張っていて、床面積を目一杯とった効率重視のものがほとんど。一戸当たり何千万円、何億円もするのですから、もう少し考えもらいたいものです。
2007/1/23(火) 午後 5:21
ふでばこさん、効率一辺倒の建物は、結局古くなれば壊されるだけで、また同じものを建てようということにならないですよね。鉄筋コンクリートは壊すのがたいへんですから、百年後、二百年後を考えて、街に潤いや美観を与えるものをつくってほしいです。
2007/1/23(火) 午後 5:24
saiioさん、確かに海底に生息する怪人という感じですね。夜になるとライトアップされるので、ぽわーんと浮かび上がっているんですよ。けっこう不気味です。何をイメージしてこんなふうにしたのか、知りたいです。
2007/1/23(火) 午後 5:26
キャンねこさん、天才といわれる芸術家の作品がそうであるように、出来上がった瞬間からすでに古典になっているというか、時間を超えてしまっているのかもしれませんね。★建物はつくられて百年あまり、バルセロナでは新しいほうなので、近代的な生活をしていたみたいです。
2007/1/23(火) 午後 6:54
日本にはない、違った建築美を感じました。(*^。^*)
2007/1/25(木) 午前 4:34
かつみさん、日本の建築家や設計士もガウディの影響をなにかしら受けていると思うのですけれど、スポンサー(デベロッパー)の理解が得られないのかもしれません。貯水タンクを覆い隠すために、彫刻建築をつくるなんて、お金の無駄遣いだと言われたら、それまでですものね。
2007/1/25(木) 午後 2:49
本当に…。日本のビルの屋上に乱立する看板の数々…。かなり恥ずかしいですね。
2007/1/27(土) 午後 1:29
さんちゃごさん、あの看板がなくなると景観はかなりすっきりするでしょうね。ぎゃくにすっきりしたぶん、建物の味気なさが目立ったりして‥‥。
2007/1/27(土) 午後 3:58