大きなお世話かも
師走ともなると、大晦日の第九コンサートをはじめ、クラシックコンサートやバレエ、オペラがあちこちで上演される。
そんなイベントには無縁・無関心という人でも、世の中、何が起きるかわからない。
特にこの時期は、思わぬ人から誘われるかもしれないし、誘わざるを得ないかもしれない。
そこで、はじめてのクラシックコンサートに出かけるときのための、
知らないよりも知っておいたほうが、いいかもしれない情報を、どうぞ!
大きなお世話かもしれませんけど……。
1.清潔な服装で出かけよう
人は見かけが大切。その場に合った服装を心がけたい。
テレビ映像などでは、タキシードに蝶ネクタイ、シックなロングドレスといった紳士淑女が、よく映し出される。そうした人はいないわけではないが、全体から見ればごく一部。
クラシックコンサートは、たいがい午後6時開場、6時半開演だから、会社帰りの人たちが多い。ふだんの通勤着が平均的な服装といえる。
なかには「せっかくの機会だから、おしゃれを楽しみたい」という人もいるだろう。
とはいっても、結婚式の披露宴みたいに着飾るのは気恥ずかしい、と思うかもしれないが、かまうことはない。
美しい姿をしている人は、やはり周囲の注目を集めるし、見ているだけで、うれしい気分にさせてくれる。
私の場合は、ジーンズにジャケットといったカジュアルな場合が多い。ただ、ジーンズは穴が空いてないのを選ぶようにしています。
要は、人を不快させない清潔な服装を心がけることだ。
また、客席がすいているときはいいけど、混んでいると荷物を膝の上などに置くことになるし、休憩時間に置いたまま席を離れるのは、何かと不用心。
荷物がある場合は、預けることがおすすめ。料金は基本的に無料。
ただ、コンサートが終わって帰るときは、クローク前はそうとう混むので、私は大荷物があるとき以外は、預けない。
3.チラシをもらおう
会場に入るときには、係員から大量のチラシを手渡される。
このチラシの間には、コンサートの出演者や演目、スケジュールが書いた紙が挟まっているので、ぜひ、もらうようにしよう。
チラシが不要だったら、チラシ専用の返却ボックスがあるので、そこに入れること。
4.オペラグラスを借りてみよう
オペラグラスの借料は、300円〜500円程度。加えて保証金として5000円〜8000円程度が必要だ。
保証金は、オペラグラスを返却したときに、返してもらえる。
5.トイレに行っておこう
休憩時間のトイレはそうとう混み合う。
とくに女性用は、長蛇の列ができて、せっかくの休憩時間がトレイに並んでおしまい、ということになりかねない。
なるべくトイレに行っておくようにしよう。
6.休憩時間を楽しもう
演目によって休憩時間はまちまち。
仮に三幕あるときは、一幕目が終わったあとに二十〜三十分、二幕目が終わったあとに十分というのが一般的。
会場では、コーヒー・紅茶などのソフトドリンクのほか、シャンパン、ワイン、ビールも売っている。サンドイッチなどの軽い軽食もある。
ワインを傾けながら、感想を述べ合ったりするのは、楽しいひとときである。
7.タイミングをはかって拍手しよう
拍手は、演じている人たちにとって、最高の称賛。励みになる。
しかし、滅多やたらに拍手されては、雰囲気が台無しになってしまう。
なかには、出だしの拍手をするのが生きがい、というオジサンがいるが、ほんとうにご迷惑さま。
また、どうでもいいときに「ブラボー!」と叫ぶオジサンもいる。
曲によっては余韻を味わいたいものもあるから、しっかりタイミングをはかって、称賛の拍手を盛大にしよう。
行ってらっしゃい!
だいだい、こんなところでしょうか。
注意事項としては、遅刻しないこと。演奏中は原則として中に入ることができない。
仮に入れてもらえたとしても、後ろの席で、観ることになる。
それでは、ぜひ、楽しんできてください。
行ってらっしゃい!
※ほかにも何かありましたら、教えてください。
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