プランナーの眼

プランナーの眼で見た世の中の動きをスクラップ。

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 図解本がブームになっています。書店に行けば、「図解発想の技術」「図解表現ハンド
ブック」「プレゼン図解の極意」「ビジネス図解」など目白押しです。

 大きくカテゴライズすると、
  1.物事を分かりやすく伝えるために図解する
   「図解 個人情報保護法」といった本、行き着く先は、「マンガで分かる個人情報
    保護法」
  2.考えるために、伝えるために図解をする
   「図解発想の技術」などが典型

 ここでは、考える道具として、「図解しながら、考える」ということに注目してみたい。
これだけ図解本がブームになっていることは、裏返して考えると図解が苦手な人が多いと
言うことが推測されます。


 なぜ、図解が苦手なのでしょうか。

 全くの私見ですが、次の2つが仮説的に浮かび上がってきます。
  1.図解すると言うことは、基本的にメタ認知をするということ
    文学のように事象だけを、書き綴っているのであれば、図解は全く関係がありま
    せん。事象を抽象化、一般化して概念化(つまり思考)すること、つまりメタ認
    知が伴わなければ図解は必要ない訳です。この辺りは、後日まとめてみたいと思
    っています。
  2.そもそも図解する習慣がない
    図解をするということは、そもそも、こういった概念の関係性をビジュアライズ
    すると言うことです。たぶん、日常生活の中で、こういうコトが必要になる人は、
    相当少ないと思われます。


 では、「考える方法」として図解を活用するためには、どうしたらよいでしょうか。

 「パワーポイント」や「イラストレーター」のように、簡単に図が描けるソフトはあり
ます。ただ、最初からソフトに頼り切ってしまうと、それこそテンプレート依存になって
しまって、ドキュメントはかっこいいが何を言おうとしているか分からないと言った結果
に陥りがちです。

 図解の内容は、それぞれ業務領域によって異なります。言えるのは、手段としてだけ。
やっぱり、スケッチや、建築家がエスキースを描くように、分析なり構想を手書きで描き
ながら、何枚も試行錯誤していくコトがポイントになるようです。


 仲間でプランニングをしている人の図解方法を見ると、一つの特徴があるようです。そ
れは、柔らかな鉛筆や中字のサインペンを使って、どんどん構想を図式化して行く。当然、
消しゴムなど使わない。紙からはみ出しそうになれば、紙を上下左右にテープでつなげて
いって拡大していく。パステル色のマーカーで、色分けしていく人もいる。そして、最終
的には「パワーポイント」で仕上げる。

 やっぱり、このように構想段階はダイナミックに「手で考える」コトが、発想を広げる
ために必要なようです。

 あなたの構想方法はいかがでしょうか。

閉じる コメント(10)

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図解流行っていますよね。かくいう私もこれで2冊目(笑)。自分の頭の中を整理するのに、時々図にすることあります。でも変な図になって終ることしばしば・・・です。

2005/5/18(水) 午前 0:36 姉さん

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はじめまして!いつも興味深く拝見しています。僕もプランニングを仕事としている者の端くれですが、もともとデザインを勉強していた事がフレームワーク作業など企画書づくりに役立っていますね。図解には、少し絵心が必要なのかも!?

2005/5/18(水) 午後 5:14 [ neo*eo3*6* ]

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私も図解派の1人です。おっしゃるように、いきなり「パワーポイント」や「イラストレーター」で始めるよりまずは「エンピツ」ですね。PCで始めてしまうと型にはまってしまって、神経が違う方向に向かってしまいます。それからneoneoさんのコメントにあるように、絵心もあったほうがいいのは確かだと思います。

2005/5/18(水) 午後 6:51 おっしょい

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サラさん、こんばんは。図解もスッキリさせるつもりが、時にスパゲッティのように、絡まってしまうことも、ありますね。そういった場合は、あきらめが肝心ですね。私はすぐゴミ箱行きにします(笑)。

2005/5/18(水) 午後 7:51 rar*ra_**gak*noko

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neoneo3960さん、はじめまして。ありがとうございます。確かに図のバランスとか、色合いとか絵心が必要ですね。時々そこに、はまり込んでしまい本末転倒になることもあります(笑い)。

2005/5/18(水) 午後 7:55 rar*ra_**gak*noko

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ganpon7さん。そーですよね。いきなりPCでと言うより、まず、フリーハンドで「手で考える」コトが発想を拡げるような気がします。

2005/5/18(水) 午後 7:59 rar*ra_**gak*noko

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はじめまして。 システム開発現場でも最近はビジネスモデルやシステム要件の表現などに、ステークホルダー間の共通言語として図解の活用が一般的になりつつあります。右脳のクリエィティビティと左脳のロジックのコラボレーションってやつでしょうか。 私は、・・・やっぱり始めは「紙&鉛筆」ですね。 (^^;ああローテク。

2005/5/18(水) 午後 10:58 yama555net

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はじめまして。システム開発でも図解は使うんですね。そういえば、そもそもフローチャートなどは、システム開発で使っていた訳ですから・・・。

2005/5/20(金) 午後 7:50 rar*ra_**gak*noko

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はじめまして。話し手と聞き手のイメージの違いが狭まるのは図ではないでしょうか。言葉だけだと、実は違うイメージをお互い描いていたとなりがちでわかりにくいです。 時代もラジオ聞いたり、本などを読んだりしなくなった世代が社会へ出始めています。私もその世代ですが、話を聞いて理解をするのには一苦労します。また、字がズラっと並ばれてもよくイメージがつかめません。 しかし、絵や図などを利用されると理解力がアップします。 図解はそういう世代をターゲットにしているのかもしれませんね。

2005/5/20(金) 午後 11:09 [ 物地 ]

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はじめまして。インターネットの浸透で、コミュニケーションのビジュアル化は、一気に進みましたね。インターネット以前は、パソコン通信(おぉ、懐かしい)で、テキストメディアだけでしたから。時代のスタンダードが変化したということでしょうか。

2005/5/23(月) 午後 7:59 rar*ra_**gak*noko

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