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2005年 6月15日 (水) 13:08 三重県四日市市郊外で、最終処分場周辺の田畑や山林に大量の産業廃棄物が埋められ、処分場の許可量(約132万立方メートル)を超えて投棄されている容量が少なくとも100万立方メートルを超えていることが、15日までの県の現況調査で明らかになった。不法・許可外投棄分としては国内最多とされる青森・岩手県境の約87万立方メートルを上回り、過去最大規模となる。地下水からは発がん性のある有害物質などが環境基準を超えて検出されており、県は産廃をめぐる地下水などの環境調査を進め、処分場を設置した業者に改善命令を出す方針。 周辺の住民らは、全量の撤去や損害賠償などを県に求める訴訟を起こす構え。「長期間、有効な対策をとらず、廃棄物処理法に反する状態を放置した」としており、行政側の不作為が改めて問題になりそうだ。 現場は、同市大矢知町と平津町にまたがる最終処分場の周辺。昨年4月までに、不法投棄量が少なくとも約38万立方メートルにのぼることが分かっていた。 地元自治会の強い求めで、県は昨年7月、本格的な現況調査を開始。電気探査で不法投棄の規模、ボーリング調査で廃棄物の種類の特定や汚染の有無についての確定を急いでいた。 これまでの調査結果では、少なくとも許可外の投棄の面積は約7万1000平方メートルで、容量は100万立方メートルを超えた。地中からはコンクリートや木くずなどの建設廃材、廃プラスチックが見つかっているほか、発がん性のあるベンゼンや有害なヒ素が環境基準を超えて地下水から検出されている。 県によると、最終処分場は川越建材興業(四日市市)が80年、県から廃棄物処理業(処分)の許可を得た。81年には約6800平方メートル、埋め立て容積4万立方メートルの素掘りの埋め立て処分場の設置を届け出た。91年には約5万9000平方メートル、約132万立方メートルに拡大する届けをした。 しかし、届け出た場所以外にも産廃が投棄されているとの苦情が相次ぎ、県が93年、同社に調べさせたところ、容積は許可量を約38万立方メートル超える約170万立方メートルとの報告があった。県は撤去を命じたが、同社は応じないまま94年、処分場を閉鎖。現在、休眠状態になっている。 投棄現場の約100メートル先には住宅地が広がり、東名阪自動車道四日市東ICも近い。
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未曾有の被害をもたらした四大公害の一つ、四日市喘息を通して、本来有るべき人としての姿を改めて見つめ直していく切っ掛けとして頂ければ、と考えます。
2018/12/29(土) 午前 9:01 [ 環境歴史観光防災カメラマン ]