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海南料理の中で一番有名になった東南アジアの郷土中華料理はチキンライス(ChickenRice)。
鶏肉のダシと生姜で炊いたご飯(タイ米)を燻った(茶色)か茹でた(白色)した鶏肉をチリと中華の甘い醤油と生姜とニンニクをおろしたタレに付けて食べる料理。
今はきれいにお皿に盛られ、いろいろな専門レストランやコピティアムでも販売されています。大体S$で2ドルから4ドル(140円から280円ぐらい)で御替わりのライスが通常30セント(20円ぐらい)と非常にお安く頂けます。
以前は、この海南チキンライスのライスは『おにぎり』のように結んでありました(RiceBall = ライスボール)。
それを腰に巻いてお弁当にし、荷役の仕事等の重労働に駆り出された海南華僑の苦労話があります。
先に来ていた先着華僑の成功・金持ちになっていく話を伝え聞き、今で言う不法滞留者・不法入国(植民地)者となって渡って来た後着の貧乏な華僑の、まるで奴隷のような激烈な雇用環境がそのライスボールには透けて見える人が今でもご年配の方を中心にたくさんいらっしゃるようです。
TVでもそういう苦労話と旧日本軍の話を混ぜた『フィクションドラマ』がこの時期よく放送されます。
美味しいところはNOVENA(ノビナ)MRT(地下鉄)駅の近くのレストランでしょうか。
メニューもありますし、駐在日本人も食べにいっているようですから、店員の対応は問題ないでしょう。
この料理もチリの舌と脳への習慣性があるようです。
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腰におむすび下げての重労働かぁ。昔の日本も、シンガポールも同じ歴史を辿ってるんですねぇ。そういった方々がいたからこそ、今の繁栄があるんですね。のらりくらりと観光してきちゃいましたが、鶏飯にもそんな歴史があるんだなと。よいお話有り難うございました。
2006/12/14(木) 午後 9:42
おまつさん。やっとこの記事にコメントが付きました。小ブログの一番古い記事の一つだったので 誰かにTBしてコメントさせようと虎視耽々ねらっていたのですよ。ヒヒヒ。拝
2006/12/14(木) 午後 10:02
こんな良いお話なのに誰もコメントが無いのが意外でした。まぁ、ブログの書き出しは誰も見てくれてないですからね。もっと色んな方に読んで貰いたい記事です。チキンライスの輪も広がってるから、次の書込もあるかもしれませんよ♪
2006/12/15(金) 午前 0:49
おまつさん。これは痛み入るコメントを有り難うございます。チキンライス 実際 本当の まいうー ですからね。何度(本当は何十回) 自分で炊いてみたんですが やはり 何かが足りません。拝
2006/12/15(金) 午前 0:57
海南チキンライスは、東京の麻布のお店のものが、かなり高いお値段で、オシャレに紹介されていて、(商業店舗系の建築雑誌、とてもスタイリッシュ)、そういう歴史のものとは、、、。華僑といえば、海外にいったお金持ちの中国の方、、という認識しかなかったので。鳥のだしって美味しいですよね。骨つきもも肉ごと炊けば良いのかしら??
2007/2/22(木) 午前 9:35
たまきゅうさん。またまた古い記事を読んでますね。以前、別の記事で確かたまきゅうさんが1600円のチキンライスというお話をされた記憶がありますが「冗談ではない」値段です。チキンライスは庶民のものです。華僑で金持ちはほんの一握りの人たちだけです。今度、いらっしゃったらチキンライスは絶対に食べて下さいね。拝
2007/2/22(木) 午前 10:22