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日々進化する技術によって、私たちの暮らしは昔と比較にならないほど、超ハイスピードの時間の中で生きている。特に携帯電話やメール、高速の乗り物などは非常に便利だが、他方、1人の人間がこなさなければならない仕事量も増え、いつしか時間に追われ、心に余裕がなくなり殺伐とした社会になったのも事実である▼しかし、時間が逆戻りになることも最近感じた。先日、ある障害者団体の研修会にお邪魔した。15年前、この団体の結成集会に参加したのがご縁で、それ以来のお付き合いである。研修終了後に夕食を兼ねた交流会があったので、久しぶりに参加すると、結成当時の懐かしい顔ぶれがあり、昔話に花が咲いた。お酒もついついすすみ、まるで15年前にタイムスリップしたようなゆっくりとした時間の中で、不思議な感覚に酔うことができた▼当時の私は作業所に就職したばかりの28歳。2ヶ所目の作業所を堺市内に設立するための準備に追われ、忙しくも充実した毎日を送っていた。そして今回の記事のように、15年後の今は豊中市内に2ヶ所目の作業所をつくるためのチャリティーライブの準備に忙しい。状況は大変似ているが、ただ一つ、最近白髪がやたらに増えたことだ。人知れず苦労をしている証拠だ。かわいそうに。若くてスマートで輝かしかったあの頃に戻るためにも、今回もチャリティーライブにご協力ください。(山)
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