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マヤが学院に来る前のお話。予言を成就させようとする何者かに学長室が襲撃された。予言を阻止しようとして来た純一郎は偽りの死をもって身を隠さんと、遺言テープを残し、千尋の白魔術の力でいずこかへ転送される。 7月19日
文明が学長室を出て行くところ、意を決して何かを伝えようと立ち上がるマヤ。しかしちょうどその時マヤの携帯が鳴り出す。相手はなんと文明の母だった。マヤは文明へのサプライズとして21日の終業式の日に少年・文明の講演会を開こうとしていたのだった。マヤの心遣いに嬉しそうに笑う文明だったが、このサプライズの…子供の頃に学院に来た記憶が今の文明にないことに愕然とする。
母と食事をする少年・文明。文明は学院が面白そうで打ち合わせの日に付いて行きたいとせがむが母は却下。出てきたカレーのスプーンを手に取るが、ウェイトレスに箸に代えてもらおうとしてまた母に叱られる。少年・文明の心はすでにヴァルトシュタイン学院に向いていた。
鍵が破壊されて平和になるはずの世界が何も変わっていないことに落胆するレジスタンス達。そこへ文明から通信、文明は予言の日に自分にない記憶、子供の頃自分に会うという出来事がこれから起こることを伝える。その時今もなお崩壊した世界の理由を調べていた学者が一つの結論に達した。 「よく聞けNo.6!過去の自分には絶対会うな!!」
「会うなって…どうして?」「情報科学に“ラマチャンドラー・フィッシャーの予想”というものがある」
これは一定の空間の情報キャパシティが限界を超えると時空が歪むというもの。未来から来た文明という膨大な情報量が現代の文明という情報が合わさることで処理しきれなくなった次元が崩壊…つまり文明同士が出会うことが鍵ということだった。結論を受け止められない文明に学者は「未来は変わっていない」ことを告げた。回避の方法は文明が未来に帰ればいいということだったが、文明は母に会いたくて帰還を1日伸ばすことを願った。
文明の主張は受理された。レジスタンスの司令官だった純一郎は学院から転送された後もずっと鍵を探し続けていたが、まさか阻止する為に送り込んだエージェントが予言成就の一旦を担っていた皮肉に苦笑する。
未来の現状と鍵に真実を聞かされたマヤも驚愕する。自分が鍵を呼び寄せてしまったことを後悔するが、文明は心遣いを否定することなく、自らが21日の終業式より前に消えればいいだけと部屋を去ろうとするが、終業式にも出られる方法をマヤは思いついた。
7月20日
怒り心頭のままホテルに戻った文明の母。しかしいくら声を変えても文明からの返事はない。部屋中を探すが、クローゼットに文明の上着がないことに驚く。文明はホテルを抜け出し、学院へと向かっていたのだった。
文明の送別会が亜美の家で開かれる。茂に退職の理由を尋ねられるが、教師に向いてないからという理由で転職を勧めたとマヤが答える。文明への学長命令とは文明の送別会を開くから参加しろというものだった。茂は文明のことを買っていたが亜美やこずえからは駄目出しをされてしまう文明。茂は文明をこき下ろす亜美を叱り、マヤにオカルト嫌いが直ったことがよかったと言った。マヤは茂の言葉に何も言えず顔を赤らめていた。 学院を走り回り勝手気ままに遊ぶ少年・文明。誰もいない夜の学院だったが、誰の監視や好奇の目もなく自由に振舞える今の時間、そして学院を僕の場所だと喜んでいた。 その頃、送別会から帰宅途中の青年・文明は自分が子供の頃から今までずっと流されて生きてきたことに溜息をつく。同時刻、少年と青年が各々自分の姿を見つめ直している時、母もまた息子が自らの手から抜け出してしまった理由に気付き後悔の涙を流すのだった。
7月21日
ヴァルトシュタイン学院の終業式。終業式の中退職の挨拶をする文明。文明は送別会で亜美に言われたことをそのまま生徒達にはたまた自分にか、言葉を送りスピーチを終える。
屋上で佇む文明の元を訪れるマヤ。スピーチの内容について問うマヤに文明は自分が言葉のままだからと返答。「あんた、そんなに自分が嫌いなの?」と聞くと「これ以上自分に嘘をつきたくない」と答える。文明は自分の好きだったのは…と言い澱む。マヤはその意味が自分にではなく黒魔女だった美風へのものだと気付き目を落す。
文明は携帯を取り出し未来へ帰る為のゲートを開くようにと通信をする。しかしその時マヤは…
「待て、行くな…」
「学長命令は打ち止めのはずだぞ」
「…行くな…行かないでよ…」
マヤの様子に通信を止める文明。しかし次の瞬間マヤの表情は凍りついた。今日は7月21日。そしてノストラダムスの予言成就の日。予言成就には鍵が必要でその鍵とは同空間内において情報キャパを超えさせない、少年と青年の文明が出会うことだった。そう…マヤの視線の先には居るはずがなかった少年・文明の姿があった。
「一人で来たのかい?自分の足で?」
うなずく少年に青年は笑いかけ、頭を撫でた。二人が出会った瞬間、辺りの様子は一変していた。そして二人が接触した瞬間空間情報キャパは飽和。予言は成就し、開いてしまった次元の扉から恐怖の大王が現れてしまった。世界はこのまま滅んでしまうのだろうか!?
「止めろ〜!!僕の場所を壊すな〜!!」
破壊を始める宇宙人に向かって行く少年・文明。しかし力及ばず少年は倒れてしまう。駆けつけた青年が少年の持っていたスプーンを手にすると、そこに光が溢れ出し、青年は失っていた力を取り戻す。怯み逃げようと促すマヤに文明は振り返り叫ぶ!「歴史が変わるのはここからだ!!」
文明は手にしたスプーンを掲げ、取り戻した力で宇宙人に立ち向かって行き、再びマヤへと叫ぶ! 「俺を…俺を頼んだぞ〜っ!!」 「文明〜〜っ!!」
少年をマヤへと託し、自らは現れた宇宙人を破壊しつつ扉へ!そして文字通り自らを鍵として開いていた次元の扉を封印する。辺りは静寂に包まれる… 「文明…」 マヤは命を賭して世界を護った文明に涙を零し、未来へ通信。「鍵を発見…破壊した…」 目を覚ました少年にマヤは自分の足で立ち上がるように言う。何も言わず立ち上がる文明。二人は手を取り学院を後にする。
文明の信号が途絶え静まり返るレジスタンス達。そこへ突然扉が開かれ、現れた男に外へ出るように促される。今度こそ平和が訪れたことにレジスタンス達は沸きあがる。作戦室に一人残っていた純一郎も外へと向かう。そして光差す扉の先の光景を見た純一郎は絶句。何事もなかったかのように人々の雑踏が響いていた。 純一郎の持っていた携帯が鳴り出す。その電話はマヤからのものだった。 「マヤ!マヤかい!?」
「何?どうしたのパパ?何かあった?」
「今どこにいるの?」 マヤの質問に今出てきた扉を振り返る純一郎。しかしそこには隠れ家の扉などなく、ただ喫茶店の扉があるだけだった。
「その…お茶していたところだ。今から帰る」
「よかった…今日は文明も早いって言ってたから、一緒にご飯を食べましょう」
「ああ…ああそうだね。すぐに帰るよ…いますぐにね」
全ては終わった。予言などなかったかのように平和な日々は流れ始める。マヤの言葉に目を細めた純一郎は込み上げる想いを飲み込み、愛しい娘の待つ家へと歩き出す。
我家へと帰った純一郎を優しく迎えるマヤ。その食卓にはマヤの夫・文明の好物のカレーが用意されていた。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
純一郎やレジスタンスの潜伏先って何故に浅草?いやー、いつも自転車で走ってるところが出るとなんとも嬉しくなるものですねw タイムパラドックスを絡めた驚愕の真実(←でもこれってターミネーターと同じかw)と結果! 歴史が繰り返されると思われた瞬間、最後に魅せた文明の漢っぷり! そして感動のラスト…本当に面白かった。純一郎へ電話したマヤが「今日は文明も早いって言ってたから一緒にご飯を食べましょう」と言ったときのあの純一郎の驚きと笑顔に感動してしまいました。薄っぺらくない密度の濃い最終回で嬉しかったです!(*^_^*)
ちいちゃんはやっぱり回想でした…残念。でも純一郎が生きていた理由と姿を現さない理由もちゃんと出ていましたね。伏線が自然に回収されていくのは見ていて納得出来るから、どんどんのめり込んでしまいます(^^;
文明との別れを寂しく思い引き止めようとするマヤがなんともいじらしい。この時はもうドS・ドMな関係ではありませんね。マヤにいたってはもうツンデレ状態ともwww ついに告白か?の直後開かれる異界の扉の封印に走る青年・文明を格好イイ!とか思っちゃいました。今まで流されて生きてきた文明が自分の為…そしてマヤの為に全ての力を持って敵と対峙する姿には普通に感動しました。「やっとか!やっと見せ場か!」と思ったらリタイア=鍵破壊とか悲しすぎる(><) でも最後に残した「俺を頼んだぞ!」は格好良すぎです♪ でもマヤはあの後少年・文明とどうやってラブラブになって行くんでしょうかね?(#^.^#)
クライマックスでちょっと怪しげな魔法バトルが入って心配もしましたが、全編通して「世紀末オカルト学院」という作品を楽しませてもらいました。アニメノチカラの本気、魅せ付けられた思いです!リアル感を出す為だったのかキャラクターも変に萌え系に走っていないのも良かった。アニメノチカラシリーズは本当にこれで終わってしまうんでしょうかね? 出来ればこの先もポンポンと発表していかないでオカ学くらいしっかりした構成で作られたアニメノチカラを観せて欲しいものですね。
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感想というより完全あらすじ、ネタバレゴメンな記事で来ましたが、オカルト学院はこれにて終幕。
お付き合いありがとうございました<(_ _)>
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世紀末オカルト学院
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「神代マヤ!魔界の扉は必ず開く!邪魔するヤツは殺してやるのさ」
「あんたの父親のようにね!」
激昂するマヤを退け、千尋は白魔術師へ変身。黒魔女と白魔術師の二人は戦いへと突入。激しく衝突する美風と千尋。
マヤを連れ逃げる川島部下。その前を覆面集団が立ち塞がる。川島部下はマヤを抱え集団を強行突破。その姿は黒豹へと姿を変えていた。 「あなた!?」 呪文を唱えモスマンを召喚する美風。モスマンやチュパカブラ等の怪物を次々と召喚していたのは美風だった。 「あの女も楽しかったんじゃない?命を狙われているとも知らずにさ!」 マヤを愚弄しモスマンを差し向ける美風に千尋も魔術で反撃する。 マヤの魂を呼び寄せようと、儀式を行っているこずえ達。ウィジャボードと口寄せは失敗。JKの頼りの綱は自らのダウジングロッドしかないと思い構えると何故か反応。その途端衝撃が4人を襲う。外へ飛び出してみると、何故かメチャクチャになった庭が広がり、その先からは松明を持った覆面集団がやってくる。しかしそこに黒豹に乗ったマヤが現れる。 「マヤ!」 「降霊が成功したのか?」
「私はまだ生きてるわよ!」
「早く逃げて!」と言い残し移動する。覆面集団はマヤを追う為に向きを変えていく。亜美はマヤが生きていたことを喜ぶのも束の間、4人もまたマヤを追って行く。
美風と千尋の激しい戦いを尻目に逃走を続けるマヤ。気に掛けるマヤに黒豹は黒魔女の狙いがマヤと改めて言い、その背に広がる翼で町の外へと飛んでいく。
大量に召喚されたモスマンを全滅させた千尋。千尋の意気込みをあざ笑うようにからかう美風。 「お嬢様の元へは行かせません!」 「や〜だ、怖〜い(^^;」 「なっ…」
「そうやってあの人を誑かしたのね!!」
「あの人?…ああ、あの男。そうさ!手懐けるのは簡単だったよ。この町の奴等もね!!」
亜美達はマヤを追って車を飛ばすが、その前を再び覆面集団が塞ぐ。直後こずえは叫び声と共に姿を消し、そこへ老婆姉妹が現れた。荷台から振り落とすが老婆は四つん這いで追走してくる。JKとスマイルは迎え撃つべく構える。 美風はマヤを排除しようにも学院外からじゃ手を出せなかった。そこへ現れた文明は愛くるしい姿の美風に惹かれ、頼まれるがまま招き入れたことを語る。 「男って単純よね!すぐ尻尾を立てて喜んじゃうんだから!」
「いいえ!あの人の心は涼やか!!」
愛を説き美風と応戦を続ける千尋。老婆達に手を焼くJKとスマイル。どちらも劣勢を強いられている。 「愛なんてしょせん身体よ」
「愛は心です!」
「…アンタは永遠に恋のおまじないをやってな!」
美風の猛攻はついに千尋を捉えた。「知ってる?あの人私とキスしたのよ」 「…!」
逃げ続けていたマヤを乗せる黒豹は千尋が美風に敗れたことを感じた。人に戦わせて一人逃げることをよしとしないマヤの意思は主である千尋、そして純一郎の命を護る為逃げるという命令に背かせる。しかしそこへ黒魔女が現れる。 「殺してあげる、神代マヤ!」 硬直したままだった文明を解く千尋。そして文明にマヤへの伝言を伝えられる。「純一郎様は生きておられます」 マヤの時と同じように純一郎の死も敵を欺くための偽装だった。千尋は文明に耳打ちし軽いキス。そして全てを託された文明がマヤの元へ向かうのを見届け力尽きる…その表情は満ち足りた笑顔だった。 白鳥の羽ばたき 翼よ あの人をどうか導いて
悲しみも苦しみもない 喜びに満ちた世界へ
幸せの待つ明日へ 永遠に続く 輝ける未来へ!
マヤの元へ向かう文明。そこへちょうど通りかかる亜美達。JK達と交戦していた老婆姉妹は目標を文明へと変える。文明を追う老婆姉妹を茂の機転により撃退。飛び散る鮮血。しかしその色は人のものではなかった。文明を乗せ走り出そうとするところへ、再び現れる覆面集団。その中には何故かこずえの姿が… 逃走を続けていたマヤだったが、美風の執拗な攻撃はついに黒豹を捉える。落下していく黒豹。そこはヴァルトシュタイン学院だった。止めの攻撃を繰り出す美風。しかしその攻撃はマヤに届かない。マヤの手には純一郎の手帳が携えられていた。焼いた筈の手帳の存在に驚く美風。
「教頭があらかじめ中身を挿げ替えていたの」
「ここに貴女を封印する呪文が書いてあるわ。ただ闇雲に逃げ惑っていたと思う?」
手帳の力を発揮するには継承者であるマヤと学院の力が必要だった。マヤ達は美風を学院に誘き寄せていたのだった。しかし不敵に笑う美風はマヤではなく建物に向けて攻撃。その衝撃でマヤは手帳を取り落とし、その隙をつきマヤは美風に捕らわてしまう。 「マヤーッ!!」
絶体絶命の危機に現れたのは文明だった。その手には手帳。美風は文明へ言葉を掛けるも取り合わない文明。無視を決め込む文明に美風の攻撃が繰り出された。
落とした手帳を拾い息をつく文明の背後に仮の姿の美風が迫る。「好きです…先生」 文明を誘惑する美風をシミュレータで狙うマヤ。画面には破壊されていないヴァルトシュタイン学院が映っていた。それはつまり破壊の念を込めて撮った被写体が予言の鍵ということを物語っている。文明が堕ちかけた瞬間、マヤは叫んだ。「文明ーっ!」
「そいつがノストラダムスの鍵よ!!」
マヤの行動の意味が解らない美風は、マヤに向けて攻撃。美風が離れたところで文明は手帳を広げる。 「セヴリス マガ テイトリ」
「ん?先生…確かにそれは魔を滅ぼす呪文ですけど…」
「ざ〜んねん、貴方が唱えても効果は…」
「セヴリス マガ テイトリ…」
別方向から唱えられた呪文に発動する手帳。驚愕する美風。
呪文を文明が読み、それをマヤが復唱。封印の呪文は進んでいく。吹き飛ばされる文明。しかし呪文の詠唱は止まらない。直撃にも生きている文明にさらなる驚愕。呪文の発動と同時に美風の力が弱まっていたのだった。呪文を読み進め徐々に追い詰めていくマヤと文明。魔法によるダメージが効果なしと判断した美風は文明に直接攻撃を振るう。 「こんな攻撃…マヤに比べたら…ぬるいな!」 「こ…この変態〜」
詠唱の最終段階を終え、ついに封印の呪文は完成。その光は学院の建造物で増幅され、描かれる五芒星。そしてマヤと文明は最後の呪文を唱える。 『『ミレ グラディウス!!』』
魔を滅ぼす光はヴァルトシュタイン学院を覆い、その光を受け黒魔女・美風は消滅した。その途端美風の召喚していた怪物達も消滅。操られていた覆面集団やこずえも正気に戻る。しかし正邪を問わない“魔”を滅ぼす光は千尋の黒豹にも及ぶ。そしてそれは白魔術師だった千尋にも…
「どうして呪文のページを知ってたの?」
「教頭が…千尋さんが教えてくれたんだ…」 「そう…」
いろいろな犠牲の上で成り立った事に耽る文明に寄りかかるマヤ。「怖かった…」 そんなマヤを何も言わず抱く文明。朝日差す松代の町。これで全ては終わったのだ…
結果を心待つレジスタンス達。そして文明の報告は彼らを喜び沸きあがる。平和な世界になったのだと変革した世界を確認しようと外へと飛び出すが、そこに広がっていたものは見慣れてしまった絶望に満たされたままの荒廃した町の姿だった…
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魔法合戦には驚きでした。そして部下の男が実は使い魔の黒豹に変身したこともw なんていうか予想を上回るどころか、一周してさらに斜め上まで行ってしまった感じ?ムーの監修でも製作スタッフの思惑を止めることは出来なかったんでしょうかwww
最後にドMなところを見せて美風にすら引かれてたけど、文明の活躍の場になっても超能力は発揮されませんでしたね。本当になんの力も見せないで文明は終わってしまうんでしょうか?w
次回予告は一周回ってまたLOVEマシーン。笹塚エクソシスターズって何?www 平和になったはずなのに荒廃したままの未来。本当にノストラダムスの予言は阻止出来たのか?消えたはずなのに存在する千尋と部下。そして文明は未来へ…ついに迎える最終回。こんなオカルトに出会えたことを心から喜びたい(*^_^*)
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「飛鳥の亀石って知ってる?」
マヤと文明は長野市内の博物館に来ていた。マヤは文明に向きを変えると奈良盆地が沈むという亀石の伝承を語る。そこへ文明はクリスタルスカルの伝承を例えに挙げるが、目の前にある“赤い面”にも同じように皆神山に関わる伝承があることを話す。そしてその対になる“青い面”が発掘されたということも。“二つの面を合わせたら”というマヤの好奇心は何かを起こすのだろうか?そんな二人での行動を川島は部下から報告される。
帰宅した文明は窓越しに部屋に侵入者がいることに気付く。意を決して飛び込んだ文明の前に現れたのは何故か美風だった。食事を作りに来たという美風の言葉に驚く文明。そしてその出来たカレーの隠し味に使われたものが母しか使わないものだったことで文明の疑念は不審に変わる。動揺する文明に美風は迫り誘う。
美風に誘われるままに行った先で文明が見た者は近所の有志による集会だった。「魔女を殺せ!魔窟を滅ぼせ!」 町を護る自警団というにはあまりに禍々しい集まりだった。怯む文明を美風は振り向かせ口を塞ぐ…その執拗なキスに何も言えなくなる文明。美風は魔窟とはヴァルトシュタイン学院であると指摘し、魔女とは最近戻ってきた不思議な現象の中心にいる学院創立に関わる女だと言う。その名を文明に言わせようとさらに迫る美風。思わず文明は「く、神代…マヤ」と呟いてしまう。美風は胸元から水晶玉を取り出し、マヤを鍵に呼び起こされるモノを見せる。慄く文明にマヤを護るものを排除するように願う。そして美風は言った。「魔女を殺しましょう」と…
考古学研究室を訪れるマヤと文明。二人の目的は“赤い面”と“青い面”を合わせることだった。そして面を合わせシミュレータで面を撮るが…結果は面は鍵ではなかった。
落ち込む文明をマヤは元気付けるように引っ張りまわす。しかし文明の耳に突然美風の声が響き、マヤの姿が美風に見えてしまう。押し迫る美風の姿に悲鳴を上げる文明。手を差し伸べるマヤだったが、その手を振り払い文明はマヤへと問い詰める。
「君は魔女なのか?」
「美風さんに言われたんだ。君が全ての中心で、いずれ魔界への扉を開きこの世ならざる者たちを呼び寄せるって…」
マヤが学院に戻るなり事件が起き始めたこと、予言が成就されるのが何故学院なのかと詰め寄る文明。言われ、マヤも気付く。否定するように以前シミュレータで自分を撮ってガイコツになったことを話すが、撮り方が違ったと指摘される。撮り直そうとするマヤだったが、文明はマヤから携帯を奪い取り阻止する。文明から再び携帯を奪おうと足蹴にするが、文明は渡さなかった。
予言の時が近づくもNo.6=文明から連絡がないことに焦るレジスタンス達。荒廃した町を眺める司令官に報告をする男。「我々はこの光景を変えることが出来るのでしょうか?」 司令官は何も言わなかった。
一人学院に戻ったマヤ。そこに不敵な笑みを浮かべ現れたのは川島教頭だった。トボトボと帰宅の途を行く文明。しかし慌しく通るパトカー。行く先は学院方面。文明はマヤの身を案じ走り出した。
学院を封鎖する警察。文明が学院に辿り着いて見たものは、学長代理・マヤの物言わぬ変わり果てた姿だった。
臨時休校と聞きながらも学院へやってくる亜美。封鎖された入口でこずえからマヤの死を告げられる。現場で事情聴取を受ける文明。室内から無くなったものを聞かれるが、文明には心当たりがない。しかしいつもマヤの持っていた手帳のことがあったか聞くと、鑑識の男は静かに頭を振った。
亜美の部屋に集まるこずえ・JK・スマイル。ベッドに潜り泣き崩れるこずえ。JKの発言を戒めるスマイル。亜美もスマイルもマヤが死んだなんて思いたくはなかった。
現場に一人佇む文明。現場は保持してあるがもう誰もいない。文明はマヤを鍵探しに巻き込んだことを後悔する。
「俺が殺したんだ…。俺がノストラダムスの鍵探しに引っ張り込まなけりゃ…」
「俺はあの時君がノストラムスの鍵だったらどうしようって…確かめるのが怖いって…それしか頭に…」
「あの時君の手を握って離さなければ…マヤ…」
夕暮れ時、亜美は昔マヤと一緒に精霊と話をしようとしたことを思い出す。その話を聞き、突如叫ぶJK。
「それだよ〜!俺達何なの?」
「ヴァルトシュタイン学院の…オカルト学院の生徒じゃない!!」
「だよな…他の連中には出来ないことがやれるんじゃないか?」 「犯人を見つけ出します!」
「口寄せ!」 「降霊会もあるぞ!」 「ウィジャボードが簡単です!」 「何でもいいからやろう!」
落ち込んでいることはない。オカ学の生徒なんだから。4人は肩を組みなんとかマヤと会話しようと決めた。
文明は自室で落ち込んでいた。No.5の携帯からNo.6、つまりマヤの持っていた文明の携帯へ掛けるとそこには「ヘタレ」と表示されていた。マヤらしい登録の仕方に涙が零れる文明。 「私じゃダメですか?」唐突に川島が文明の元を訪れる。驚く文明だったが、瞬時に川島がマヤを殺したのだと悟り、叫びながら川島に向かって行くが部下の男に止められてしまう。そして次の瞬間ありえない人物の声が響く。
「ホントヘタレね」 そこに居たのは死んだはずのマヤだった。
「う…あ…マヤ…」 「何て顔してるの。ちゃんと生きてるよ」
言葉がうまく出ない文明に川島は全てを明かした。死体は魔術で造った偽物、理由は敵の目を欺くため、そしてマヤを護る為。しかし混乱している文明は信じることが出来なかった。文明は本物ならば手帳を持っているはずとマヤに手帳を出させる。だが手帳を手にしたその時、窓の外から突然美風が現れた。それもフワリと宙を舞いながら…
「ありがとうございます安倍先生」
実風は文明を硬直させ、手帳を奪い消滅させた。“敵”と認めた川島はイヤリングの仕込みで美風の目を眩ませ、マヤを連れ逃亡する。残されていた文明は信じられないものを見る事になる。なんと美風が変身したのだった。黒魔女へと変貌を遂げた美風に以前の面影は何もなかった。
「神代マヤ…あんたは死ぬのさ!本当にね!!」
追走する美風。逃げるマヤ達。しかしその行く手をローブを纏った町の住人に立ち塞がれる。向きを変え神社へと向かうが、それも束の間、美風と住人達によりついに八方塞がりとなり絶体絶命のマヤ。
「神代マヤ!魔界の扉は必ず開く!邪魔するヤツは殺してやるのさ」
「あんたの父親のようにね!」
純一郎の仇は美風だった。逆上し川島の制止も止まらないマヤ。「申し訳ありませんお嬢様」言って川島は信じられないような力でマヤを部下へ投げ飛ばす。そして自身は社から放たれた力で白魔術師へと変身。美風と千尋は戦いへと突入する!
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えっ、何この超展開?そしてエロい、エロいよ美風さん!!突然の12禁クラスの展開にビックリですよ(^^; マジで何が起きたのか誰か説明をぉぉぉ!いくらマヤが生きてたって言っても、この展開は急過ぎるしなさ過ぎる。作画はマジで凄かったけどね。このままじゃ結局マヤをどうにかしないといけないわけじゃないの?でもアッサリ手帳がなくなっちゃったからどうにかされそうだけどw んで未来のレジスタンスの司令官…どう観ても純一郎?
美風は次元の扉を開く鍵のマヤ(もしくはマヤの持つ物)を狙う刺客でマヤを守るモノ=純一郎の手帳を排除する為に文明に近づいて来てたってことですかね。エロいのは歓迎でしたけど、変身はないわ。
川島は実は純一郎の命令でマヤを護る為に監視してたのね。敵を欺くにはまず味方からってことは、文明が未来からのエージェントってことは最初から知られてたってことかな。でもJKのダウジングですら探せないようなところに保護したのに結局出てきてしまって、しかも手帳を奪われる本末転倒。そして変身…ないわ(^^;
そんな展開な為、各所ではある意味お祭り騒ぎw 衝撃的な展開に感想もおぼつきませんよw ここ数話はシリアスな展開が続いてたから、どう締めるのか期待してたけど、結局“オカルトコメディ”だったってことでおk?www 次回はまだ最終回じゃないのかな?一体どういう風に締めてくれるのかwktkが止まりません。アニメノチカラの本気を最終回まで期待しています!
次回予告。今回も「蝋人形の館 ’99」。うんやっぱり歌はネタバレだったってことでしたね。でもリリカルなバトルは…ふー…ちょっと“ムー”さん!監修してたんじゃなかったのかよ( ゚д゚ )
おまけ1
おまけ2
エロい、ひたすらエロい!美風ъ(゚Д゚)グッジョブ!! 後半はともかく今回はこれに尽きるなwww
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幽霊になったあかりが望んでいるもの…それは遠い日に失われた楽しかった頃の日々…
あかりの父・健吾の説得に失敗し消沈しながら帰宅するマヤ達。説得の方法をまた明日考えることにし、マヤは一人別方向へ。マヤの向かった先は取り壊しを翌日に控えた生家だった。
眠そうに出勤する文明は前方に亜美の姿を見つけ声をかける。その行為が亜美には珍しいと言われ、その理由もマヤのことだと気付かれる。文明は亜美に昨日のことを聞き、あかりに肩入れするマヤを不思議に思うが亜美にはその理由の見当は付いているようだった。
マヤは文明から気を逸らし続けていた。そんなマヤを文明は職員室へ呼び出し理由を聞いてみることに。怒らせた理由があるなら謝ると文明はマヤに頭を下げる。そしてパートナーとしてもっと歩みよろうと踏み込んでいく。
しかしそこへ美風が文明を訪ねてきて、文明は先ほどのシリアスな雰囲気はどこへやらアッサリと美風へとシフト。瞬間文明の左頬をマヤの鉄拳が炸裂!一瞥して去って行った。美風は先日のお礼にと放課後誘いに来たのだった。
マヤ達は再び健吾の元を訪れた。マヤは先日の非礼を詫びながらもあかりのことを聞こうと健吾へと向かう。だが健吾は何も言わずに部屋へと入ってしまう。しかしドアの前、あかりを想い健吾を待ち続けるマヤの姿に健吾は箪笥に仕舞い込んでいたスケッチブックを取り出す。そこにはあかりの描いたクリスマスツリーが描かれていた。
文明と美風はドライブしていた。美風のお礼とは赴任してから遊びに行っていない文明を想って連れ出すことだった。小布施の北斎館を見学した後茶店へ。美風の言動に喜ぶ文明だったが、何故か思い浮かんだのはマヤの顔だった。
日が暮れてもなおマヤ達は健吾のことを待っていた。今日は無理そうとのスマイルの言葉に立ち去ろうとするが、その時ついに健吾の部屋の扉は開かれた。
観念した健吾はマヤ達を部屋に招く。マヤは健吾にとって辛いことではあってもあかりの為に“最後の時”のことを尋ねる。 「俺が…俺があかりの言葉をきちんと受け止めていれば…」 健吾は少しずつ話し始めた。
仲の良い親子だった。しかし仕事が忙しくなっていくにつれ、次第に崩れていく家庭。そしてついには離婚…。あかりを引き取った健吾だったが、相変わらず仕事中心であかりを顧みることはなかった。クリスマスの朝、あかりはツリーの絵を貼り、サンタを待っていると健吾に話す。そんなあかりにかけた健吾の言葉は冷めたものだった。雪の降る夜、仕事に明け暮れる健吾に1本の電話が入る。その一報はあかりの死だった。死因は凍死。あかりは家の外でサンタクロースを待っていたのだった…
あかりの気持ちを理解してやれなかったことを悔やむ健吾。マヤ達は健吾の家を後にするが、自責の念に苛まれる健吾の気持ちを知り消沈する。マヤはあかりの為に出来なかったクリスマスパーティをやろうと提案する。
小布施から戻った文明と美風。帰ろうとする文明を美風は食事に誘う。動揺しながらも美風に手を伸ばそうとする文明。しかしそこへ何故か川島が現れた。出会いを偶然と装い川島も文明を食事へと誘う。
「私、晩御飯を作りすぎてしまって…ご一緒にどうですか?」
「あ、いや…どうですかと言われても…」
「もしかして先約とか?(怒」 「はい、一応」
「でしたらしかたありません。貴女も一緒にいらして結構よ。特別にご招待して差し上げますわ!」
「頼んでいませんけど」 「ぬう!」
火花散る女の戦い。文明は学長に呼ばれていると言って逃げようとする。川島は“マヤの生家の取り壊しのこと”かと文明に尋ねる。文明は学長室で見た計画書とマヤの表情を思い出し、その場を後にする。
マヤは一人生家を訪れていた。もはや部屋には何も残されていないが、想い出は残っている。純一郎を思い出すマヤ。そこへノックとともに文明がやってきた。この家が壊されることを聞いたという文明にマヤは思い出話を始める。息つきマヤは文明に明日あかりを呼んでクリスマスパーティを行うことを告げる。何か出来ることはないかと聞く文明にマヤは一つ頼みごとをした。
飾り付けの準備をするマヤ達。ツリーも完成し一路あかりの待つアパートへ。最初は呼びかけに応えないあかりだったが、“クリスマス”と“サンタさん”に姿を現した。
楽しいパーティは始まった。手品や歌などで盛り上がる一時にあかりは満足しているようだった。夜になり部屋へキャンドルの灯りを点すとき、マヤは突然昔のことを思い出した。思わず止まってしまうマヤだったが、亜美に促されキャンドルを点していった。 「もうすぐサンタさんがくるよ」 「うん!」
外では文明がサンタの扮装で待ち構えていた。しかしマヤの合図でプレゼントを確認し入ろうとする文明を何者かが迫った。キャンドルの灯りの中、静かにサンタを待つあかり達。そしてそこへついにサンタが現れる。しかしそれはマヤ達が頼んだ文明ではなく、あかりの父・健吾のサンタだった。
「こんばんは、あかりちゃん」 「サンタさん!」
サンタに駆け寄るあかり。サンタは袋からプレゼントを取り出しあかりへと渡す。「ありがとう!」 あかりのお礼に思わず抱きしめる健吾。
「あの日、クリスマスイヴの夜、来てあげられなくて、本当にごめん…」
「うん…」
「ごめんな…ごめん…」
「ありがとうサンタさん」
そしてあかりの身体が輝き、宙へと浮かび上がり、姿が薄れていく。
「ありがとう…」
「…あかり」
「ありがとう…パパ…」
あかりの姿は消えた。数粒の雪を残して…
あかりの成仏を喜びながら帰宅の途につく亜美達4人。マヤと文明の姿はこの場にはない。マヤ達は取り壊し途中の生家にいた。すでに見る影もなく危険な場所になっていたが、残っていた暖炉を見てマヤは全てを思い出した。
「明日はクリスマスだねぇ、マヤ。サンタクロースに何をお願いしたんだい?」
「えっとね、お化けの学校!」
「お化けの学校?」
「そう!宇宙人とか幽霊とかUMAが楽しく遊べる学校なの!」
「それでねそれでね、皆でお勉強するの!」
そうして出来たのがヴァルトシュタイン学院だった。「私…父の気持ちも知らずにずっと恨むことしか出来なかった…」 マヤの頬を涙が伝う。
「振り向かなかったのは私のほうだ」
堰を切ったように溢れ出す涙。握り締めるマヤの手を文明はそっと握った。
「見つけてやる…絶対に!」
「ノストラダムスの鍵を!父を殺したやつらを!!」
「一緒に戦おう文明!」 「ああ!」
「オカルト学院は…人類は私達の手で護る!見ててパパ!!」
マヤは純一郎の手帳を掲げ、細く輝く月に誓うのだった。
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相変わらずいい着地をするなぁ。マジにあかりの昇天シーンには泣けましたよ…あの満足げなあかりの表情最高ですね。キャンドルの灯りをきっかけに忘れていた記憶を取り戻したマヤ。それは辛い想い出ではなく幸せだったときのこと。そして純一郎がマヤのことをどれだけ想っていたのかを!ラストまであと2話(3話?)。残念ながら生家で鍵に繋がるものは見つからなかったけど、残りで見事に魅せる仕上げをして欲しいですね!
次回予告は、川島千尋(CV:小林ゆう)、ちぃちゃんの歌う「蝋人形の館’99」!よりもよって聖飢魔IIかい!そしてタイトル、予告画像ともにショッキング!どうなる次回・「マヤの死」!?オカルトどころか自分を守って(^^;
おまけ
小布施のどこかと調べちゃいましたw 今度巡礼してみようかと思ってみたりw
そしていつもながらマヤの表情が秀逸すぐる!
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理事長室でどこかと電話するマヤ。そこへ文明がまたもや美風から頼まれ事を持ってくる。今度の内容は“校内でアイスを販売する許可”。いい顔を見せたいだけだと核心を突くが、文明のどうしてもという願いにしぶしぶ許可を出してしまうマヤ。文明が許可証を受け取ろうとしたしたとき机の上にあった書類に目が留まる。
「何だこれ?不動産売却?」
「ちょっと勝手に見ないで!!」
“不動産売却”の内容はマヤの家の処分のことだった。子供の頃遊びに行ったことを思い出す亜美。そんな風に覚えていてくれたことに微笑むマヤだった。
川島の授業で死者とのコミュニケーションを図るという“降霊術”を行うことになった。川島がそのコミュニケーションの為に誰を呼ぶかと尋ねると、生徒達は思い思いに挙げていくが、こずえの提案は前学長、つまりマヤの父・神代純一郎を呼ぼうと言い出す。…何気にファンだったらしいw マヤの心情を読めと亜美に注意されるが、当のマヤはそのほうが判りやすいということで学長を呼ぶことになった。 降霊中は室温が下がるということでクラーを消させ、ここに神代純一郎召喚の降霊術が行われた…。
「我ここに呼び出すは ヴァルトシュタイン学院学長・神代純一郎の御霊」
「我が身体を使い…この地へ降りよ!」
川島の身体から溢れ出す煙のようなもの…これこそがエクトプラズム!しかしそのエクトプラズムは純一郎の姿へと変わらず、赤い上着の少女へと変わる。純一郎の召喚には失敗したのだった…。うろうろと歩き回る少女。しかしクラスメイトが気にして声を掛けたが、少女の姿は消えた…。 「出た出た?学長?…ん?」
降霊術で呼び出された少女は誰だったのか気になるマヤ達。そこへスマイルとJKがやってくる。声を掛けられた理由はJKには見えないスマイルの背で眠る少女のことだった。目を覚ました少女はマヤのスカートを掴んで、「お家どこ?お家に帰りたいよ…」と泣き出してしまった。幽霊とはいえまだ少女。マヤはこの少女の家を探してあげることにした。
放課後までの時間少女と遊ぶマヤ達。その様子を見かけた文明は不思議に思いマヤ達のもとへ。
「岡本あかりちゃん、7歳。小学校1年生。降霊術の授業で現れたのよ」
「つまり幽霊ってことか…」
「帰りたい」と泣いたあかりを送り届けるためにみんなで家を探すことにしたと文明に話すマヤ。“鍵”とは関係ないことなのに積極的に関わっていくマヤを文明は不思議に思い聞くと、「私だって小さな女の子が泣いてたら手助けするわよ!」と返答。そんなマヤを見て文明もあかりの家探しを手伝うことにした。
ちょうどそこへ美風がアイス販売の承諾のお礼に学院にやってくる。美風の憚らない行動に戸惑い照れる文明。そんな二人にマヤは気分を害したのか、あかり達と共にその場を後にした。
放課後になりバスに乗って出発。あかりはスマイルのひざの上でご満悦だったが、何故かマヤは不機嫌そう。しかしあかりの無垢な表情はマヤの表情を和らげた。
コンビニで地図を調達し、あかりの在学していた小学校を探すマヤ達。あかりに学校の特徴を聞くと「門とお庭」とのこと。どこにでもあるような漠然とした特徴の為思案するが、突如JKが叫びを上げた。
「ちょっと何よいきなり!」
「あ、悪い。突然閃いちゃってさぁ。門と庭ってもしかして…」
「真田邸じゃね?あの隣に確か…」
JKのカンは確かだった。小学校のあかりの担任に住所を聞き、ついにあかりの家へと辿りつくことが出来た。「お家っお家♪」と楽しそうにするあかり。あかりはマヤの手を取って笑い、それを見てマヤもまた微笑んだ。
一方結局あかり家探索に参加しなかった文明は、美風に誘われるまま中川食堂に来ていた。しかしそこで文明を待っていたものは、新メニューのオムカレーの試食だった。デートか何かだと思っていた文明はガックリ肩を落とすが、オムカレーを一口食べると、その美味しさにかきこみ始めた。
「それどうしても一番に安倍先生に食べて欲しくて、心を込めて作ったんです!」
美風の心遣いに文明は思わず鼻の下が伸びたwww
あかりの家はアパートだった。JKの肩から降りたあかりは一目散に部屋へと向かう。しかし中に入ろうとするのかと思ったら、何故かあかりはドアの横に座り込んでしまう。こずえがあかりに帰れたことを喜ぼうとするが、あかりの様子はおかしかった。「寒い…」 あかりの吐く息が白くなっていた。ガタガタと震えだすあかり!そして震えが伝わったわけではなく、洗濯機も震えだした。
「ポルターガイストッ!!」
あかりの豹変に慌てるこずえ。瞬間洗濯機が浮き上がりこずえへと倒れ掛かる。咄嗟にマヤが駆け寄りこずえを救出。さらに辺りの様子も急変!割れるアパートの窓!そしてあかりの周囲には吹雪が吹き荒れていた…
その場から逃げようとするスマイル達だったが、マヤは意を決し、制止も聞かず吹雪の中へと踏み込んでいった。強風の吹雪で歩が進まないマヤは朧気に見えるあかりに声を掛ける!
「どうしたの!?どうしてそんなに苦しそうなの!?」
「どうすればいい!?」のマヤの声に口元をかすかに動かしたあかり。しかしその声はマヤには届かない…マヤは必死にその手を伸ばすが、苦悶の表情を浮かべてあかりは消えた。
マヤ達が言葉を失っていると、その異常な状況に一人の女性が声を掛けてくる。その女性はこのアパートの大家だった。大家の家であかりのことを話すマヤ達。信じられないような話だったが、オカ学のことをよく知っていたので、大家は信じてくれた。マヤ達はあかりの霊を鎮める糸口を掴む為に、大家にあかりのことを尋ねた。
あかりは明るくていい子だったが、その幸せは両親の離婚で崩れていた。父方に引き取られたあかりだったが、男手一つだった為、内心寂しかったのだろう。一人で留守番をするあかりを大家は気に掛けていたというが、他人の家庭へ踏み込みすぎないように遠慮していたら事件が起きてしまった。その事件とはあかりのクリスマスの雪の日凍死だった…。何故ずっとドアの前に座っていたのかは不明だったが…
あかりをあのままにしてはおけないというこずえ達。どうしたらいいのか解らないと思い悩むが、マヤにはなんとなく思い当たるところがあった。それは同じように両親の離婚によりいつも家に一人でいたマヤだったから…。マヤはあかりの想いに気付いたことで、なんとか鎮める手立てを探そうと言った。
そこへマヤに文明から電話が掛かってくる。文明は合流しようと言うが、マヤは“鍵”とは関係ないからこなくていいと言った。文明はマヤが怒っているのかと思うが違うという。しかし電話の向こうで文明が忘れ物を届けに来た美風と話しているのを聞いて、今度は本当に不機嫌になってしまうのだった(^^; 今わかる一番の手掛かりはあかりの父・健吾に話しを聞くことだったが、今住んでいる場所は判らなかった。そこで健吾の勤めていた会社を訪ねることにするが、すでに退職していたことがわかる。健吾を尋ねてきた理由をバカ正直に答えようとするこずえを押さえ、お墓の場所を知りたいと頼まれたと答えるマヤ。現在連絡先は判らなくなっていたが、棟梁の見かけたという話しで健吾が工事現場にいることを突き止め尋ねていった。
健吾は話しに応じようとしなかった。それは娘を失った悲しみを掘り起こされたくなかったからだろうとマヤには判っているようだった。しかしそれでも…
「あかりちゃんを…あかりちゃんを助けなくていいんですか!?」
健吾は足を止めるが、あかりが自分のせいで死んでしまったという自責の念は強く、立ち去ってしまった…
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そして川島教頭!教頭なのに授業やってるのも珍しいけど、やってる授業が超オカルトチックなのが凄い!あんなにアッサリとエクトプラズムを出して、間違ったけど幽霊呼び出して…専攻は何?心霊学とでもいうのかな?マジで川島の授業を聞いてみたいです!生徒達も耐性あり過ぎです。恐怖新聞の鬼形礼もビックリですよ!でもこんな実験ばかりやってるとそのうちマヤが言ってたように命の保障はなさそうな気がする…でもやっぱり聞いてみてぇ〜(^^; 今回のでまた川島の正体がさらに深まってしまいましたwww
前回隠されてた予告のあかりの声優と歌い手“水???”は、水瀬いのりさんという新人さんでしたね。まぁまさか水樹奈々さんなわけはないんですが、隠すほどでもなかったようなwww プッシュしたいのかも知れないけど、深夜アニメのオカ学で隠すようなことしてもそれほど影響あるようにも…ねぇ(^^; そんな訳で今回の予告も水瀬いのりさんのWhite Love。マヤの「オカルトだって暖かい…」はいいセリフだけど、残り話数で本当に完結できるんですかね?まさかまさかの2期決定なのか?www
おまけ
マヤの文明絡みの表情は一体どういうものなのだろうか?最初の頃とは含みが違いすぎる(^^;
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