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日記

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東洋経済に、生産性をめぐる「誤解」 というコンテンツが・・・

それなりの正統派経済学者が「生産性」を説明している。
が、諸説を誤りだと言い張る割に、それらの諸説にも有利・不利と色々あるらしいことも述べている・・・つまり何なんだ??
日本の労働生産性が低いという主張は各方面から為されているが、この解説コンテンツは、その主張が正当なのか、正当だとすればどのような対処が望まれるのかにまったく答えていない・・・。
なおかつ、それらの生産性論議が国民・労働者の福利にどのように寄与する、或いは逆に害するのかの検討も放置されている・・・
勉強を期待したが無駄だった。

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日本経済の生産性をめぐる「誤解」を徹底解説
「賃金抑制」も「最低賃金引き上げ」も的外れだ

大崎 明子 : 東洋経済 記者 

2019/07/07 

「生産性」という言葉をめぐる議論が増えている(写真:Rawpixel / PIXTA)
安倍晋三内閣が経済政策パッケージとして「生産性革命」を掲げてから、「生産性」という言葉がメディアにもネット上にもあふれるようになった。しかし、生産性という言葉をめぐって、議論がかみ合っていないと感じることも多いのではないか。
経済産業研究所(RIETI)副所長で『生産性 誤解と真実』の著者である森川正之氏に、生産性をめぐる問題について話を聞いた。

森川正之(もりかわ・まさゆき)/経済産業研究所副所長。東京大学教養学部卒、経済学博士(京都大学)。1982年通商産業省入省、経済産業省大臣官房審議官などを経て現職。著書に『生産性 誤解と真実』『サービス立国論』など

企業収益が増えても生産性は上がらない

――生産性という言葉がよく聞かれるようになりました。その分、言葉の誤用も多く、議論に混乱も見られます。昨年11月に刊行された著書『生産性』は時宜にかなったものでした。

内閣府や経済産業省などの政策担当者や企業経営に携わる方から、生産性について尋ねられることが多くなっていた。そうした中、生産性についての誤解が驚くほど多いことに気づいた。内外の研究成果や最新のデータを踏まえて、生産性について俯瞰するものを書こうと思った。

――代表的な誤解にはどんなものがあるのですか。

まず、生産性の概念のうち、企業の方々がよく使うのが「労働生産性」だ。これは労働者1人1時間当たりにどれだけの付加価値が生み出されたかという数字。分子にあたる付加価値は、日本経済全体の場合にはGDP(国内総生産)、企業の場合には売上高から原材料や光熱費を差し引いた数字、ざっくりいえば粗利になる。

ところが、企業では多くの人が「稼ぐ力」が生産性で、「儲かること」「企業収益が増えること」が生産性上昇だと思っている。しかし、企業収益は日本全体のGDPの2割ぐらいで、実際は雇用者報酬のほうがずっと多い。賃金を抑制して利益率を高めても、生産性が上がることにはならない。

それから、労働者1人当たりで見て、生産性が高い/低いという議論もよく聞くが、これはミスリードになる。毎月勤労統計のデータの間違いが国会で問題になったとき、「賃金が上がっていない」という場合の「賃金」は現金給与総額から物価の影響を控除したもので議論された。しかし、実質賃金が上がっているか、下がっているかは時間当たりで見るべき。同様に、生産性も時間当たりで測るべきものだ。8時間働いて2万円稼ぐ人は、12時間働いて2万円稼ぐ人よりも賃金や生産性が高い。



――商品やサービスの価格を引き上げられないことが生産性の低さの原因だ、という人もいます。

これも誤解で、同じ商品・サービスの価格が上がるだけでは、生産性は上昇しない。名目と実質を取り違えた議論で、生産性の上昇は実質の概念。ビジネスではふだん名目で物事を考え、物価の上昇分を補正した利益という話はしない。日本ではインフレが起きていないこともあって、そのことが理解されにくい。一方、製品やサービスの質が向上すると価格が変わらなくても生産性の上昇になるが、これはさらに理解されにくい。

――「日本のサービスは質がいいのに価格が低い」という話もよく聞きます。

小売物価の統計を見ると、百貨店やスーパー、コンビニなど、業態によってまったく同じ商品なのに販売価格やマージンにかなり差があり、小売りサービスの質に対して消費者が一定の価格を支払っていることが確認できる。ホテル・旅館や飲食店、旅客運輸などのサービスにも価格に大きな幅がある。


私が行った調査でも、消費者は付加的サービスの有無によって価格差があるのは妥当だと考えている。差別化された質のいいサービスで消費者に受け入れられるものであれば、相対的に高い価格設定は可能だ。

――一般的には「労働生産性」が語られることが多いですが、「資本生産性」も問題になります。また「全要素生産性」(TFP)が重要だ、という話もあります。

資本生産性は機械設備、店舗など資本ストック1単位当たりの付加価値で、土地も資本の1つなので、農業でよく使われる単収に相当する。産業別にみると、電力や鉄道といった装置型産業は労働生産性が高いが、資本生産性は低くなる。

企業は時間当たり平均賃金、ROA向上を目指せ
一般に、ある企業が多額の設備投資を行って、従業員1人当たりの設備を増やすと労働生産性は高まるものの、資本生産性は下がってしまう。両方を使って生産している以上、片方だけを見ると一面的になる。

これを考慮したのがTFPだ。付加価値の増加率から労働と資本の増加による寄与度を差し引けばTFPの伸びを測定できる。ただ、TFPには絶対的な単位がないため、わかりにくい。以前よりも何%高い/低い、他社よりも何%高い/低いとしか説明できないからだ。

TFPは単純には労働生産性と資本生産性の加重平均と考えればよい。したがって、単位のある数字で見たいなら、労働生産性と資本生産性をそれぞれ反映していると考えられる、従業員の「時間当たり平均賃金」と「総資産利益率」(ROA)を引き上げれば、結果的にTFPは高くなる。企業経営者は、この2つの向上を目指せばよい。


――最低賃金を引き上げれば、生産性が上昇するという主張もあります。

その主張はやや無理がある。コストが上がればゾンビ企業がやっていけなくなるので新陳代謝が進む、という論理そのものは必ずしも間違いではない。しかし、それは因果関係が逆で、生産性が上がるから賃金が上がるのであって、生産性を上げるために賃金を上げろというのはひっくり返った議論だ。

また、最低賃金を上げても、さしあたり企業の利益が減って賃金に振り替わるだけで、付加価値が増える保証はない。実証研究も、最低賃金を上げると生産性が上がるという論理を支持するものと支持しない研究と半々に分かれている。

全国一律の最低賃金は暴論だ
最低賃金と生産性の関係については、RIETIのホームページに論文を公開しているが、日本のデータからは最低賃金がより大幅に上がった都道府県で生産性が上がったという事実は確認できない。最低賃金が上がるのは悪いことではないが、生産性がその結果、上がっているという証拠は乏しい。

もっと問題なのは、最低賃金を全国一律にすべきだという議論だ。最低賃金が低い地域に労働者が来ないので、地域差をなくせばよいという話だが、これは労働需要サイドを無視した乱暴な議論だ。いくつかの実証研究は、最低賃金が高くなった地域から他の地域に労働者が流出することを明らかにしている。その地域の生産性に比べて最低賃金が高すぎると労働需要が減少し、仕事を得られなくなるからだ。

――格差是正策としての最低賃金引き上げをどう考えますか。

あまり有効でないというのが経済学者のコンセンサスだ。実は最低賃金に近い水準で働いている人の中には主婦パートで、夫が高収入という人も多い。このため世帯単位で考えると、貧困対策としてはあまり効果がない。軽減税率と同じで低所得者にとってよさそうに見えて、実は高所得者にもメリットが出てしまう。

働き方改革の文脈で、従業員が早く帰れば時間当たりの生産性が上がると思っている人も多い。しかし、極端な長時間労働を別として、労働時間の長さと生産性の関係についての実証結果はさまざまだ。労働時間を減らしても時間当たりの生産性が下がるわけではないため、家庭生活のために長時間労働を削減するのは労働者にとってよいことだ。しかし、生産性に結び付けるのは無理がある。


――AI(人工知能)と生産性の関係についてはいかがでしょうか。

AIは発展途上でデータも整備されておらず、しっかりした実証研究はまだほとんどない。ITやロボット導入による生産性効果は十分に分析・研究されていて、AIがその延長だと考えれば、生産性はかなり上がる可能性が高い。ただ、AIと補完的な人の雇用機会や賃金は増えるが、ルーチンワークの人の雇用機会や賃金は減るので、経済格差が拡大する可能性が高いだろう。

――では、生産性を引き上げるために有効な政策は何なのでしょう。

イノベーションと人の質の向上は、TFPを高める効果、潜在成長率の上昇に対する寄与度が大きい。それらと並んで効果が大きいのが、資源の再配分によって効率の悪い企業が撤退し、生産性の高い企業のシェアが拡大すること。研究開発と教育投資が生産性向上のために取るべき政策の中心で、加えて資源再配分を促すような規制緩和が有効になる。

研究開発投資や教育投資が生産性向上につながる
企業の自由な取り組みを後押しする研究開発税制は非常に有効で、経済学的にも正当化される政策だと考えられている。ただ、税制なので、当然のことながら赤字企業は減税の恩典を受けられない。資金力のない企業への研究開発補助金も、民間の研究開発投資を刺激する効果がある。研究開発投資は民間だけに任せておくと過少投資になりがちでもある。

――教育投資はどのような政策が望ましいでしょうか。学校の先生が忙しいので、1学級の規模を小さくするべきだという声もあります。

実証的には先生の質を上げることが望ましいとされている。一方、クラスを小規模にすることは、実は費用対効果が悪いという研究結果が多いようだ。教師を増やすには多額の予算がかかるうえ、教育に向いていない先生が増えてしまうという逆効果があることも指摘されている。

昔、優秀な女性の活躍の場が少なかった時代には、学校教員は女性にとって魅力的な仕事で、女性の先生の質が高かった。民間企業など女性の活躍の場が広がったこと自体はよいのだが、小中学校の先生の質は落ちてしまう。したがって、教員の待遇改善は、質の良い先生を集めるために必要な政策だ。

ただし、一律に教員給与を上げるのは最善ではない。先生に向いていない人は他の仕事に代わってもらうことと、成果の高い教員への報酬引き上げなどをセットで行わないと効果は出ない。


――政府が生産性上昇について高すぎる目標を掲げていることに、警鐘を鳴らしています。

1つは生産性上昇とトレードオフになる政策を行っている問題だ。例えば、地方創生はやり方次第で生産性を落としてしまう政策になる。地方に本社機能を移すと税金を減らす政策や、大学を東京23区内から外へ移転させる政策は、集積による生産性効果をそいでしまう恐れがある。

地方創生の重要性を否定しているわけではないが、東京一極集中を是正する政策を無理に進めれば、国全体の生産性が下がる可能性が高いということは、理解しておかなければいけない。


『生産性』(日本経済新聞出版社)。生産性についての内外の研究成果や最新のデータを踏まえ、議論を展開している。(書影をクリックすると、アマゾンのサイトにジャンプします)
安全・安心のための社会的規制にも同じような性質がある。事故や事件があると規制強化が行われ、そのときには反対しにくい雰囲気があるが、企業のコストを高め、生産性にはマイナスに働く。

最近は、労働規制の強化が企業の大きな負担になっている。アメリカでも安全規制や環境規制が増加の一途をたどっており、生産性を大きく押し下げていることがわかっている。

生産性や経済成長とは別の目的で行っている政策が、生産性にはマイナスに働くというトレードオフ関係がある。そうした影響も考慮しておく必要があり、成長戦略で生産性を上げる政策だけを取り上げて、実質GDP成長率2%という数字を目標にするのは無理がある。

政府の生産性上昇の想定は高すぎる
2つ目の問題は、生産性押し上げ効果の想定が大きすぎることだ。「中長期の経済財政に関する試算」でのTFPは、高い成長を想定したシナリオでは足元の0.4%を5年間で1.5%にすることになっている。より保守的なシナリオでも2倍の0.8%で推移する前提なので、かなり高い。マクロ経済運営や社会保障の持続可能性などを考える場合に、あまり楽観的な想定を置くと、財政の改善が遠のいてしまうリスクがある。

――財政の健全性も生産性には重要としています。

財政や社会保障の先行き不確実性が高まることが、生産性を持続的に引き上げる努力を阻害する可能性もある。政府債務が非常に大きい国の生産性上昇率は低い傾向があるが、それは生産性向上につながる前向きの投資がやりにくくなるから。ただし、その主なメカニズムは、財政拡張により金利が上がって、その結果、民間の投資を抑制するというもの。今のようなゼロ金利の下で影響があるかといえば微妙だ。今後、物価や金利が高くなっていけば、そうした可能性があることに注意する必要がある。


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07/07  日曜

07/07 日曜はそこそこ好天・・・が、なぁんか行動のスタンダードが定まらない・・

午前、過日に買った電動草刈機が動かないのでホーマックへ。
結果、セフティのための差し込みキーが十分に刺さっていなかった・・・。

午後、その草刈り機で試し運転する。
回転刃を痛めたくないので、地上にかなり浮かせて始動・・・。

隣に出来る新築住宅との兼ね合いもあるので、当家の裏手に当たる北面の雑草もある程度はキレイにしておくべきかとの考え。

夕方になってエクササイズに危機感から空港東緑地に出動。
直線部分を往復してアリバイ証明。
往復で1500mほど。
そのまま銭湯へ。
体重 60.85キロ・・・減ったことにはなるのだが、それなりに食べて飲んで、その割りには動いていないのにどうして???

07/06 土曜

07/06  土曜は晴れっぽい・・・・上層に不安定さは残るが

隣地の建設工事は、前日までにベースの打設が終わっていた。
今朝からは基礎の枠組みに
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・・・・999万円住宅の豊栄建設だが、作業業者が細切れで見ていてなんとなく不安が・・・ま、大丈夫だろうけど。

身体を動かすタイミングが取れず、午前にコンビニに折り畳みチャリで、夕方にも折り畳みチャリで百合が原に行って一周ジョグする。
モデルを呼んでの撮影会をしていた。
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ラベンダーは見ごろ
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APで不在の入居者に替わってエアコンのメンテの立ち合いに2時間を要する。
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銭湯はこうしんの湯に折り畳みチャリで。

07/05 金曜 四十三山

07/05 金曜は曇天だが、そんなに悪い天気でも無く、下界は穏やかっぽい。

朝五時前には目覚めたので動き出す。
とりあへず温泉街の散策としたが、すぐに霧雨になってきて中断。
ついで朝風呂を試みる、当然だが空いていて快適。

朝六時を過ぎたので家族も起こす。
今日の本命は有珠山登山だが、この天気では難しいだろう・・・とは言っても天気は気まぐれなので、対応できる段取りで動く。
とりあへずは入浴・・・普段はOKしない朝風呂に子供がOKしたので、もう一度お風呂へ行く・・・やはり空いているので楽しいようだ。

朝食バイキングはついつい食べ過ぎる・・・。
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結局今日の有珠山登山は断念して、娘のリサーチに従って四十三山周回とする。
公共駐車場に車を移動してからスタート。コースの西端から川に沿って上がり、途中から大きな玉石で組まれた階段登りとなる。
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ヘビイチゴや巨岩や湯煙穴などを経由して四十三山と展望台
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・・・そこから壮瞥温泉への下りで四個のクマの糞。
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出口・・・
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国道に出るころには陽射しがあった。
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湖岸沿いに進んでみたがサンパレスの途中で工事で進めずに引き返し
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黒スワンモーターボート
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車を回収して昼風呂を探すが、どこも13時からとなっていて苦戦・・・なんとかサンパレスが¥800-でOKだったので入浴・・・・さすがにサンパレスで、ホールや大浴場の開放感は素晴らしい・・・今度は泊りに期待・・・・日帰り入浴用の待合室の天井・・・・派手っ〜
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昼食だが、サンバレスは平日はレストランも閉じていたので移動して、ナントカマルシェという食事屋へ。
自分はコロッケ定食みたいなのを食べる。

給油してから高速で帰札、運転はだいたい娘と奥様がしてくれた。
生協に立ち寄ってうどんを買って今夜の晩御飯にする。

マップだが、想定コースはあくまでも想定・・・
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07/04 木曜

07/04 木曜は曇天

今日は洞爺湖温泉泊まり。

朝、とりあへず耳鼻科へ行く。
鼻の洗浄と投薬。
その足でホーマックへ行って、鋸刃の草刈り機を買う、バッテリー式だ。
ホントはそのまま草刈りしたかったが、充電時間が必要だった。

朝、工務店が来て昨年の地震で隣家から倒壊した煙突で破損したコチラの屋根破風の修理の話になる。
とりあへずは今日は足場を掛けておくとのこと。
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浴室の防カビに燻煙
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TVで見た岡山だかの山間の温泉が開発した缶詰をオーダーしてあった・・・それが代引きで届いて、〆て12000円ほど・・・
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午後、子どもが施設から早帰りしたのを受けて洞爺に出発の予定だが、奥さまから施設への連絡が手抜きで帰って来ない・・・ので、仕方なく自分が迎えに行く。

14時半に高速に乗り、16時半に洞爺観光ホテル着、
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途中はかなり降られた。
とりあへず入浴するが、札幌の小学校が三校も修学旅行で来ていて騒がしい。
それなりの夕食を頂くが、平日なのでそこそこまったりしている。
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20時45分から湖上花火があるので、一度湖岸に出て見ていたが、途中から自分だけ部屋に戻る。
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好天では無いが無風で暖かく、虫も飛んでいないので快適な花火鑑賞だった。
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お風呂も古さはあるけど洞窟風呂とかアレコレあって楽しかったようだ・・・子供は。



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