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Vanessa indica
<分布> 北海道・本州・四国・九州・南西諸島に分布する。国外ではカシミール・インド・ヒマラヤ・セイロン・ビルマ・インドシナ・中国大陸・台湾・シベリア・旧満州・サハリン・朝鮮半島・フィリピン(ルソン島)・FIELD(1971)によれば遠く離れたアフリカ北西部のカナリア・マディラ両諸島やイベリア半島(西・南部沿岸地域)に別亜種 ssp. vulcania Godart が分布するとされる。インド南部、セイロン山岳地帯、セレベス産もそれぞれ別亜種で、日本産を含め他の広い地域のものが原名亜種、タイプ産地はインド。
<生態> 多化性。くわしい発生回数など不明。暖地では5月中旬より、寒冷地でも6月下旬に出現。成虫は田畑の周辺、平地の雑木林周辺に棲息し、飛翔は活発で、人の気配には敏感で近寄れない。アザミ類・オカトラノオ・シシウド・ウツギ・タニウツギなど多くの花で吸蜜し、クヌギ・ニレ類などの樹液にも集まる。湿地で吸水することもよく観察される。夕方に活動する性質があり、山頂や樹上で占有性を示す。越冬する成虫は家の軒下や板塀、石の間などで冬過ごす。九州以南の地域では、成虫ぼほか、各齢の幼虫や蛹でも越冬するが、気温の低い年には成虫以外は生存できず死滅する場合が多いといわれる。
<食草> イラクサ科のカラムシ・クサマオ・ヤブマオを好む。イラクサ・ホソバイラクサ・コアカソ・ラミーやケヤキ(ニレ科)、カラハナソウ・カナムグラ(クワ科)も食べる。
<雌雄の区別> 正確な判定には腹端・前脚の構造・頭部の大きさを精査する必要がある。
保育社 「原色日本蝶類図鑑」全改訂版(4刷) 第53図版4. 248頁。
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年末は暖冬でした。
大阪の北部に住んでいますが、12月30日の昼ごろ
餅つき中に庭に飛んできました。
びっくりです。
2008/1/2(水) 午後 1:26