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スタジアムに入った時に聞こえてきた歓声は心地よかった。久しぶりに来たサッカー専用スタジアム。ピッチとスタンドを隔てる無意味な空間は存在せず、一体感が漂っていた。 試合はジェフが2点を先攻したものの甲府に追いつかれるという展開だったが、内容的には非常に熱く面白みのあるゲームだったように思う。 個人的に最も期待している水野のベンチスタートにはがっかりしたが後半から出てきて成果を出すのはさすがだった。巻の日でなかったことは確かで、何でも決定機を不意にしてしまったのが同点に持ち込まれが要因だろう。 そして最も印象に残ったのが甲府のバレー。スピード、テクニック、強さといったものを全てかね揃えていて、千葉ディフェンスは彼一人に手を焼いていた。甲府残留の鍵は彼が握っているといっても過言ではないだろう。 そして、今回は試合よりも気になったことがある。 私は今でもスタジアムで最高の席はゴール裏だと思っている。確かにプレイを見る上ではもっと適している席があるかもしれない。しかし、雰囲気を味わうという意味ではこれ以上に適した席は存在しない。サポーターの生の声がそこら中から響いてきて、声を合わせ歌うチャントはかくも美しく、フィールド上のプレイ以上に胸を打つものがある。 私がイングランドを愛しているのはサッカーのスタイルもそうだがこのチャントによるところが大きい。サッカーの価値とはプレイのみならず、サポーターやチャントの質も含めた総合的なもので評価すべきだ、との自論を持っているからだ。 しかしサッカー専用スタジアムの場合、全ての席でこのような雰囲気を味わうことが出来る。狭い空間に加えて、屋根に反響したり、向かいの座席に反響したりして声援量は増す。ゆえに例えセンターライン付近に腰を下ろしていたとしても常にゴール裏と同じような感覚を味わえるのだ。 そしてこのフグタ電子アリーナもまたそのような感覚を味わえるスタジアムなのだ。 だが、ひとつだけどうしても納得のいかないことがあった。同時に不思議で仕方なかった。 何でこんな素敵なスタジアムを持っているのに観客が1万1千人ほどしかいないのだろう。本当に不思議で、同時に少し悲しくなった。 観客動員数が発表されるまではもっと多いと思っていた。それこそ2,3万人入った時の味の素スタジアムより声援は大きいのだ。“たった”といっては失礼かもしれないが、あえて書かせてもらう。たった1万人だけでそれほどの雰囲気を生み出すことが出来るのがサッカースタジアムなのだ。 にもかかわらず…。 確かにジェフは人気のあるクラブではない。失礼だが、以前ホームとして使っていた臨海競技場はお世辞にも素晴らしいスタジアムとは言いがたかった。ゆえに素晴らしいスタジアムを手に入れた今もその波を引きずっているのかもしれない。 ただこれだけは言いたい。 |
Jリーグ!
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やはり私も日本人ですね♪
素直に「面白い」「納得」「つまらない」「意義あり!」などのコメントだけでも勉強になりますので、ヨロシクです m(_ _)m
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3月4日にJリーグが開幕しますね!! |



