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復活を期するマルチナ・ヒンギスの相手は、最近優勝こそしていないもののほとんどの大会でベスト4と安定した成績を残しているマリア・シャラポワ。ヒンギスの優勝から7年後、芝生の女王に輝いたロシアのホープ。 |
阪神が、ポスティングシステム(入札制度)によるメジャー移籍を希望している井川慶投手(26)との12月2日の第1回交渉で、長髪や胴上げ遅刻など「風紀問題」を俎上(そじょう)に載せることが24日、分かった。「ファンの意見もありますから。髪形など風紀を含めたことも話題になると思います」と球団幹部は説明した。http://sports.yahoo.co.jp/hl?c=sports&d=20051125&a=20051125-00000033-sph-spo 訳が解らない。言っていることが滅茶苦茶、支離滅裂である。 チームの士気を乱したり、規約に反するような悪態を演じてしまった場合、そうでなくとも周りから反感を買うような行為を行った場合、「罰則、もしくは解雇」の処分が下されるのが普通。定石である。欧州サッカーで例えれば、現ユベントス、元チェルシーのルーマニア代表アドリアン・ムトゥの件がこれにあたる。(少々大袈裟ではあるが。) にもかかわらず、阪神球団側の言っていることはこうだ。 「お前は素行が悪い。チームの士気を乱している。だからメジャーには行かせない。球団に残れ。」 もう一度言う。訳が解らない。 確かに井川は球団にとって大きな戦力かもしれない。しかし、チームの士気を乱し、星野SDも「チームの精神衛生によくない」とはっきり見解を述べている。発想が逆ではないのか。 今回のメジャー移籍を阻止したとしよう。しかし、井川は今期以上に素行が悪くなるはずだ。モチベーションの低下も防ぐことは出来ない。モチベーションが低いがゆえに素行も悪くなる。完全なる悪循環。これでは今期以上の成績を残すのは難しい。何より他の選手たちへの示しがつかなくなる。 また、井川からしてみれば今期のモチベーション低下の責任は誰であろう球団側なのである。にもかかわらず、「(13勝をあげたにもかかわらず)チームに貢献していないし、素行も悪いから球団に残れ」などと説明され、誰が納得するというのだ?こじ付け以外のなにものでもない。 つまり、井川はもちろんのこと球団側にも利益があるとは思えない。規模や選手たちの立場が違うにせよ、チェルシーの見切りの速さを見習うべきだ。 事情が変わった?面白いことを言う。どうやらヤクルトの経営者は、「あなたたちより良い条件を出す球団が見つかりましたので、この間結んだあなたたちとの約束は破棄させていただきます」と言われれば笑顔でOKしてしまうみたいだ。 馬鹿げている。「宿題はやりましたが事情があって家にノートを忘れました」 小学生の言い訳と同等。全く変わらない。自らの発言の意味を、重みをわかっているのだろうか?自分勝手も甚だしい。ここまで来るともはや怒りを通り越して呆れてしまう。 私はこのような支離滅裂な球団経営が大嫌いで野球そのものを嫌いになってしまった。競技を嫌いになったというより、「競技を見る・やるモチベーションが沸いてこなくなってしまった」のだ。 しかもこれらの問題がまだ表面化していなかった7、8年も前に。 多くの問題が表面化した今、野球界を嘆いている人間は多いのではないか?であるならば、発言していかなければならないと思う。傍観者としてみているだけではなく、野球を想うファンとして。選手たちはストライキを決行してまで、今戦っているのだから。 私のように野球を嫌いになる人間を増やさないためにも行動しなければならない。 ファンは静か過ぎる。そう危惧している。
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阪神のOB会前会長の田宮謙次郎氏(77)が20日、巨人−阪神のOB戦(静岡・草薙)に参加。ポスティングシステム(入札制度)でのメジャー移籍を訴える井川慶投手(26)を「行ったってムダ。バカヤローになる」とバッサリ。来オフ以降、移籍の条件としてチームの優勝に加えて、沢村賞などタイトル総ナメをノルマに課した。 中略 「義務を果たさずに権利だけを主張するのはおかしい。それでは人間的価値がない。古いと思われても犠牲してからの権利。その前に権利を主張しちゃいけない」 どうやら「お古い」野球界のドンたちには、選手のモチベーションを考えられるような「新たな」思想が存在しないようだ。未だに戦後の根性野球が頭の中に根付いているのではないか。だったら、練習中に水を飲むのを禁止すればいいのに…。 選手(というか人間)にとって、向上心を持つことは当たり前のことである。しかも若い世代の選手たちにとって、TVで見られるようになり、日本人選手たちが実際にメジャーリーグで活躍している姿を見たらどう思うだろうか。実力のある選手であれば、チャレンジしてみたいと思うのが当然の性である。 にもかかわらず、時代錯誤の野球協約やFA権取得がどうとか喚いて、選手の将来に口を挟むなんて余計なお世話。はっきり言って馬鹿げている。 チームに貢献していない?成績を残していない? 井川は一昨年、20勝をあげ、チームを優勝に導いた。昨年、連覇は逃したものの、14勝をあげ、最多奪三振も記録した。そして今年、メジャー移籍を阻まれてモチベーションの上がらぬまま挑んだシーズンだったが、最終的には13勝をあげ、タイトル奪還に十分貢献した。 これ以上の成績を、モチベーションの上がらない中、どうやって獲得しようというのか?彼はプロだ。 しかし、いくら働いても評価してくれない者が自分の上司だったなら、皆さんはモチベーションが上がるだろうか?井川ほどの成績を上げても評価されない。しかも今の会社よりもはっきり言ってワンランク上の会社でも自分は十分通用する。その自信はある。皆さんはどうするだろうか?それが会社のルールだったとしても打ち破って移籍したいと思わないだろうか? 今回の井川のケースと似通った例がある。チェルシーに移籍したエッシェンのケースだ。 フランスリーグのトップに君臨するエッシェンは同じ環境に身をおいても刺激は感じられないと判断した。 そして、自らのモチベーションを保つことの難しかったリヨンを離れ、ワンランク上のチェルシーに移籍した。するとどうだろう?プレミアリーグで首位を走るチェルシーにおいて、いまや不動のレギュラーだ。 井川も現在日本球界でトップを張っている。モチベーションが充実すれば、今以上の実力を発揮することだろう。しかも現在25歳と、最も油の乗る時期である。井川がメジャーで成功するかは別として、移籍するのに今以上の時期はない。井川本人にとっても。球団側にとっても。 仮に残留したとしよう。しかし、自らの夢を実現できなかったオフを引きずりかねない。しかも3年連続で阻まれたのだからショックは相当のものだろう。果たして、今シーズン以上に来シーズン、井川は活躍できるのか?沢松賞を獲ることが出来るのか? 断言してもいい。かけてもいい。絶対に無理である。 選手の気持ちを考えられないような造りを直さなければ、いずれ各方面から不満がもれ始めるだろう。そうすれば、ひびの入った堤防みたいに、一気に崩れ流され、消滅に追い込まれるかもしれない。 であるから、古き悪しき考えは捨てて、新しい考えをとりいえるべきだ。さもなくば、本当に崩れても…自己責任である。
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