|
これ以前に海洋ドキュメンタリー「沈黙の世界」で、クストーと並んで監督にクレジットされていたとはいえ、
これこそルイ・マルがその斬新な演出技法を駆使して初めて作り上げた劇映画。
その時、わずか25歳であった。原作はノエル・カレフの犯罪小説。
土地開発会社に勤める技師ジュリアン(ロネ)は社長夫人フロランス(モロー)と通じており、
邪魔な社長を殺す完全犯罪を目論んでいた。だが社内で社長を殺した帰途、残してきた証拠に気づいた
ジュリアンは現場へ戻ろうとするが、週末で電源を落とされたエレベーター内に閉じ込められてしまう。
しかも会社の前に置いてあった車は、若いカップルに無断で使われており、彼らは彼らで別の犯罪を
引き起こしていた……。徹底したドライなタッチと、即興演奏で奏でられるマイルスのモダンジャズ、
モノクロ映像に封じ込まれた都会の孤独感によって描かれる完全犯罪の綻び。
“ヌーヴェル・ヴァーグ”の先駆けというフレーズには、あえて眼をつぶろう。
この作品の魅力は、そんな時代の呪縛からは完全に解き放たれている。
allcinemaより
この映画は、題名にインパクトがあったので、ずっと見てみたいと思っていた作品でした。
てっきり、死刑囚の話か何かなのかと…
こんなストーリーだったとは。
週末の社内エレベーター。想像しただけで孤独な空間です。
携帯もない時代、外の世界は完全にシャットアウト。
ようやく出てきたと思えば、自分は「違う」罪の容疑で新聞の一面を飾っているという…
若い女の子、可愛かったなぁ。オードリーみたいで。
ちょうどオードリー全盛期の頃ですから、影響受けたのでしょうかね。
|

- >
- エンターテインメント
- >
- 映画
- >
- 映画レビュー



