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昨日の内に包まれ箱に詰められて
押入れや収納庫に仕舞われて
あと一年は忘れられると思うでしょう
いえいえそうではありません
お人形さん達の打ち上げなのです
皆さんお疲れさんの慰労会なのです
あまりの白酒も十分です
官女が酌をして回ります
お囃子も踊りも賑やかにはじめました
お内裏様も無礼講の車座です
だって雛壇も畳まれていますもの
自慢の唄なんかも披露されていきます
しかし人間は3月4日の雛飾りを知りません
(Mar.4,2014)
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詩
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もっと研鑽を積んで上手くなりたいと思っています。
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昔であれば昨日でどうにか上期を〆られて 内心ほっと緩んだ気持ちで下期を迎えていた 日中は暑くても朝夕は秋らしくもあり 今日から十月だと今の我が身の暇さを見つめる スナック遊びやパチンコをしなくなって 本当に暇になった独り身の侘しさ スクーターでの遠出と写真撮影に時間を使おうか 天気がいいときはなるべくそうしよう それにつけても250ccのビッグスクーターが欲しいな 長崎バイパスが現有の100ccスクーターでは走れない その他 今期はパソコンを買い換えなければならない理由もある しかし返って来るべきお金は返って来そうもない 人生が上手くいかないのは十分経験済みだ 絶望せずにやけにならずにこの半年も生きていこう (Oct.1,2013)
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微笑(わらい)を誘うとんがり帽子
誰かに呼ばれて挙げた右手
胡人は行く 長安の都
商いの具合はどうだ
他国の水は合うようか
都の賑わいにも慣れたろう
街路の喧騒は止みがたく
城内の夕暮れ もう暫し
胡人は向かう 旅商の宿
赤い服を紅に染めて
碧い眼を西方に向ければ
胡人は想う 故郷の夕餉
(Summer,1968)
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かの陶工も魅せられたのか
卑下することはない
素晴らしい意匠ではないか
目について小さな頭部
長すぎる四肢
鮮やかに過ぎた彩色
その時 暫しの逡巡(ためらい)も
唐土(もろこし)の陶工よ
卑下することはない
千年の時空は白いホコリの一吹き
(Summer,1968)
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