ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

全体表示

[ リスト ]

前回まで、新しいピストンまわりを調達し、新旧ピストンの比較を行った管理人。
今回は、いよいよ新しいピストンを取り付けるにあたり、ピストンリングをピストンに取り付ける。
 
■ 新ピストンの取り付け
新しいピストンリングを新しいピストンに取り付ける。
イメージ 1
ピストンリングには表裏があるので、念のため確認。
 
イメージ 2
3本構成のオイルリングを入れて、
 
イメージ 10
セカンド・トップとピストンリングを入れる。
両リングには黄色と緑のペイントが塗られているので、新品時には識別が容易にできる。
 
イメージ 11
ピストンピンをとめるサークリップも片方取り付けておいた。
 
イメージ 12
シリンダーはシリンダーヘッドとの合わせ面のガスケットのカス等を除き、表面を整えておく。
 
イメージ 13
コンロッドに新しいピストンを取り付け、ピストンピンを通し、もう片方のサークリップで固定。
このとき、サークリップ等の部品をクランクケース内に落とすと後が面倒なので、ウェス等でクランクケース内に異物が入らないように養生しておく。(画像は養生していたウェスを取り除いた後)
 
あと、ダウエルピン (クランクケースとシリンダーの合わせ面にある、筒型の小さな部品。両者の位置合わせを行う。)を組む際には、「下側」(この場合クランクケース側)に取り付けておく。
これを「上側」(この場合、シリンダー側)に取り付けておくと、両者を組む際にシリンダー下面から落っこちて、ダウエルピンを取り付け損ねたり、クランクケース内に落ちて捜索に余計な手間をかけることになる。
余計な失敗を防ぐ意味でも、面倒がらずに下側に取り付けるように。
 
イメージ 14
ダウエルピンは画像中央のやや左にある、筒状に飛び出した部品。
チェーンスライダー(画像右側、クランクケースの穴右端から上に伸びている黒色の樹脂部品)の影にも、もう一つのダウエルピンがある。
 
イメージ 15
ちなみに、シリンダーの下側面を見る。
ダウエルピンの入る穴は、親指の右下の大き目の凹みと、チェーン(このチェーンはカムチェーンではなく、カムチェーンを引き出すために取り付けておいた、適当なチェーン。普通は紐を使う場合が多いと思うが、適当な紐を用意していなかったので、その辺にあったアクセサリ用のチェーンで代用している。)に一部隠れた穴の2箇所である。
 
なお、シリンダーを取り外した際に、こちら側(シリンダー下面側)にダウエルピンが固着して残る場合も多い。
これらを取り外してクランクケース側に取り付け直すのが面倒だからと、そのまま組み直そうとすると、ピストンを正立させた際に、固着していたダウエルピンがなぜか脱落して、危うく「異物が入って欲しくない場所」に入ってしまいそうになることもある。
 
ちなみに、緑色の紙製ガスケット、白いOリングは再利用。(良い子は新品を使うように。)
本来は紙製ガスケットもダウエルピン同様、下側(クランクケース側)に取り付けるのが正解なのだろうが、今回はしっかり貼り付いていたので、わざわざガスケットを剥がさなかった。
(無理して剥がして、ガスケットが破れて再利用できなくなるのは避けたかったため。)
 
イメージ 16
クランクケースとシリンダーを合わせて、
 
イメージ 17
反対側から見てみた。
 
イメージ 3
シリンダーヘッドを載せる前。
 
イメージ 4
新旧シリンダーヘッドガスケットを比較。
左側が以前使用していたガスケット。 黒色のコーティングがかなりの部分で剥がれている。
この状態ではオイルや圧縮が漏れて当然だろう。
 
イメージ 5
ここにもダウエルピンが2個ある。
ちゃんと下側にガスケットとダウエルピンを載せて、
 
イメージ 6
シリンダーヘッドを載せる。
 
イメージ 7
カムチェーンを引き出して、
 
イメージ 9
カムチェーンをカムスプロケットに掛けてから、カムスプロケットをカムシャフトに取り付ける。
クランクシャフトの位置を上死点にあわせておいてから、カムスプロケットの印が上死点の位置に合いそうなところを狙ってカムチェーンをスプロケットに掛けるのだが、一発でカムのタイミングが合うと、気分的にちょっと嬉しい管理人。(まだまだ甘いな。)
 
イメージ 8
という訳で、外装類を取り付けて、復旧完了。
オイルで汚れた部分は洗剤と水で洗い流してみた。
 
今回の作業(外装取り外し→旧ピストンを取り外し)を開始してから3時間が経過している。
 
試運転の結果は後ほど。
結局、連日走り続けているXTZ125「ねこちやづけ」。
ピストンを交換するからといって、稼動しない日があっては許されない。
 
 


「ねこかんす」 トップページ   http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053
XTZ125「ねこちやづけ」の部屋 http://www.geocities.jp/rcxfw053/bike/xtz125_0000.html
「ねこのす」トップページ     http://www.geocities.jp/rcxfw053/index.html
 
 
 
XTZ125は簡単にピストンをシリンダーに組み込めるので、必要性は低いと思われるが・・・確実を期す良い子には、

閉じる コメント(5)

顔アイコン

初めまして!
すごいHPの予感がしましたので 時間が有る限り お邪魔して覗かせて頂きます。
“私のおすすめ”が秀逸ですネ!? とても参考になります。

2011/6/12(日) 午前 9:43 ねこずき 返信する

顔アイコン

ねこずきさんこんばんは。
”おすすめ”も薦めているのか?ただの冗談なのか?よくわからない状態になる事もあります。
プロが広告代もらって書く提灯記事と違って、素人が書く的外れなチラシの裏の方が役に立つこともあると信じてがんばります。
今後ともよろしく。

2011/6/13(月) 午前 1:09 ねこのすかんりにん 返信する

顔アイコン

はじめまして、YBR125G乗りです。

ピストン上死点で点検窓から見えるクランクプーリーの目印は3本目でしょうか?
YBR125には3本目印があります・・・
確認しないでカムチェーンを外してしまい、おまけにクランク側スプロケットからチェーン外れて大変なことになってます。

2011/8/16(火) 午前 11:46 [ ras*a*_odn ] 返信する

顔アイコン

ras*a*odnさんこんばんは。
私もカムチェーンを回していたら、クランク側スプロケットからカムチェーンが外れて慌てた事はありますよ。
この時は再度シリンダヘッドとテンショナーを外して、カムチェーンを軽く上に引っ張りながらクランクを回したら、素直にクランク側のスプロケットに嵌って事なきを得ました。(もし嵌らなかったら、再度緩めてから引っ張って確認)
それから、カムチェーンのタイミングあわせについてですが、ピストンをできるだけ上に引き揚げておいてからクランクを保持、これを上死点としてカムチェーンをかけています。
3本の目印についてですが、普段は小さな点検窓からプーリーの目印を確認するよりも、ヘッドのカムスプロケットで上死点を確認する事が多く、また、微妙な差なのでチェーンのコマ的に「ずらしようがない」位置なので気にしなくて良いかと思います。
参考まで、当方の過去の画像を見ると、3本の目印の真中に△が来ています。
後で参考画像を上げておきます。
大変だと思いますが、がんばってください。

2011/8/16(火) 午後 7:38 ねこのすかんりにん 返信する

顔アイコン

こんにちわぁ

上死点位置では、プーリー二本目の目印ですね参考にさせていただきます。
ありがとうございました。

2011/8/17(水) 午前 9:10 [ ras*a*_odn ] 返信する

コメント投稿

顔アイコン

顔アイコン・表示画像の選択

名前パスワードブログ
絵文字
×
  • オリジナル
  • SoftBank1
  • SoftBank2
  • SoftBank3
  • SoftBank4
  • docomo1
  • docomo2
  • au1
  • au2
  • au3
  • au4
投稿

.


プライバシー -  利用規約 -  メディアステートメント -  ガイドライン -  順守事項 -  ご意見・ご要望 -  ヘルプ・お問い合わせ

Copyright (C) 2019 Yahoo Japan Corporation. All Rights Reserved.

みんなの更新記事