ねこかんす

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■ 「転倒に負けない強い車体を作る」

XT660Z tenere テネレは、サイドスタンドを使用した駐車時に、車体の立ちが強すぎて、サイドスタンドとは反対側へ転倒しそうな駐車姿勢になる。
よって、気軽にバイクを転がすわけにはいかない管理人は、その駐車姿勢が非常に気がかりである。
 
そこで、駐車時の車体の傾き(姿勢)について考える(その1)で、以下のように対策計画を立案した。
 
第三段階 補強。転倒に負けない強い車体を作る。
第四段階 根本的解決。
 
このうち、第二段階までが既に完了している。
 
そして、今回は、【 第三段階 補強。転倒に負けない強い車体を作る。 】 について、対策を実施してみた。
夏の暑さが落ち着いてきた、10月初旬の出来事である。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ 車体の有効な防護について考えた
ヤマハ XT660Z tenere テネレは、欧州等で人気を博しているようで、ヤマハ以外の各社からも、エンジンガード等の製品が、何種類か販売されている。
転倒時に車体をダメージから防護する手段として、これら既に販売されているエンジンガード等を調達して取り付けることは、非常に有効な手段であろう。
 
本来なら、管理人も各社から販売されている「エンジンガード」類の中から、気に入ったものを調達して、取り付けを行いたいところなのだが、いつものように「諸般の事情」により、「エンジンガード」類を追加することはできなかった。
【なお、ツラーテックの「エンジンガード・ラージ」は装着済み】
 
そこで、いつもの100円ショップで買出ししてきた資器材を活用して、少しでも転倒時のダメージを減らすための方策を考える。
 
■ XT660Z tenere テネレ、転倒の実例分析と重点防護箇所の設定
XT660Z tenere テネレは転倒をした際に、いったいどこが損傷するのか?
過去の貴重なテネレの画像を引っ張り出してみる。
イメージ 8
これを見る限り、接地している箇所は、
・ 前輪タイヤ部分
・ ハンドルのバーエンド(ハンドプロテクター)
・ 前席用のステップ
・ サイドスタンド
・ タンクのプロテクタ(パネルC/D)
・ 後席用のステップ
の6箇所と思われる。
実際の転倒時には、ロール軸の慣性があるので、勢いで車体の下側が持ち上がって、車体の上部側も設置していたのかもしれないが、とりあえずは、「ゆっくり」転倒して、上記の6箇所で車体を保持できる状態になることを想定して、対策を実施する。
 
上記6箇所の接地ポイントのうち、
・ 前輪タイヤは普段から接地している箇所なので、特に対策は必要なし。
・ ハンドルのバーエンド(ハンドプロテクター)は、ツラーテックのハンドプロテクターを既に装備しているので、対策済みとしておこう。
・ 前席用のステップは、可倒式で損傷の可能性は低い。万一損傷しても、それほどキズが気になる箇所ではないし、大きく変形するほど損傷したら、運転し難くなる可能性があるので、素直に交換をした方が良かろう。
・ サイドスタンドは設地するものの、それほど荷重がかかっているようには見えないので、損傷も少ないものと思われる。
・ タンクのプロテクタ(パネルC/D)はプラスチック製のパネルでしかないので、状況によっては割れてしまう可能性がある。このパネルの内側は、樹脂製の燃料タンクがあり、できるだけ頑丈な方が望ましい。(もちろん、メーカーの方でも、十分な防護能力があるプロテクタを装備しているのだろうが。)
・ 後席用ステップも、前席用ステップと同じく可倒式で、ステー部分にも強度はあるはず。万一大きく変形したなら、やっぱり交換した方が良かろう。
 
よって、対策が必要な箇所は、燃料タンクのプロテクタ(パネルC/D)の部分となる。
この部分を強化して、転倒に対する防護性能を向上させることにした。
 
■ 作業開始
早速だが、燃料タンクのプロテクタ(パネルC/D)を強化する作業に入る。
ひとまず事前準備として、整備#04 外装/パネルC・D (プロテクタ【中段】)の取り外しを実施しておく。
イメージ 10
パネルC/Dを取り外した姿。
 
イメージ 11
これらのパネルを車体に留めているのは、このようなボルト【(スクリュ・ビス・ネジ)以下「ボルト」】である。
これらのボルトは贅沢にもステンレス製で、錆びないので非常に助かる。
ついでに磁石には吸着しないので、整備時に磁石皿にくっつけることができない。
よって(些細なことだが)ボルトを取り外すのは意外と面倒だったりする。
 
そして、いつもの「パンチ」登場
これで今回穴を開けるのは、管理人が最近多用している、「柔らかいまな板」である。
100円ショップで売られている、何かと便利な資器材の一つ。
ちなみに、他の工作で使用した残り、余った切れ端部分を使用している。
イメージ 12
外径を13ミリメートル、内径約5.5ミリメートルのプラスチック製ワッシャを打ち抜く。
管理人は、径5.5ミリメートルのポンチは保有していなかったので、径5ミリメートルのポンチを2回、僅かにずらして打ち抜き、内径約5.5ミリメートルとしている。(内径5ミリメートルだと、ボルトのねじ山に食い込んで、気軽に回らなくなってしまう。逆に内径6ミリメートルだと、ワッシャが自由に回転するようになり、簡単にねじ山部分からワッシャが抜けるようになってしまい、取り扱いが面倒になる。)
 
イメージ 13
打ち抜いた「ワッシャ」をボルトに通してみる。
「ワッシャ」が軽く回り、簡単には抜けないような内径を狙っている。
 
イメージ 14
とりあえず、必要数、こんな感じで「ワッシャ」を作成する。
 
そして、パネルC(車体右側)の取り付けボルトは4本あるので。
イメージ 1
4本の取り付けボルト全てに、パネルの内側から「ワッシャ」を取り付けてみた。
 
ちなみに、こうしておけば
イメージ 2
部品(この場合パネルC)を取り外しても、すぐにボルトが抜けることはない。
部品を立てたり、上下逆さまにして、通常であればボルトが抜けてしまうような状況下でも、ボルトを取り付け位置のまま保持してくれる。
外したボルトやカラーを無くさないように管理する必要もないし、いちいち1本づつ手で差込ながら組み立てる必要もない。
もちろん、ねじ山にワッシャが固定されるほど「ワッシャ」の内径は小さくないので、工具で回す分には、自由に回すことができる。「ねじ山」上を「ワッシャ」は空回りして移動できるので、締め付けトルク不足になる事もない。
 
こんなプラスチック「ワッシャ」は、管理人がお気に入りの「お手軽&手抜き装備」である。
 
■ 参考情報
イメージ 15
XT660Z tenere のプロテクタを外した燃料タンクの凸部。
 
ここを、プロテクタ(C/D)で守ることになる。
イメージ 16
画像は「ワッシャ」を取り付ける前の状態。
 
イメージ 3
同じく「ワッシャ」を取り付ける前の状態。
 
イメージ 4
やっぱり「ワッシャ」を取り付ける前の状態。
 
イメージ 5
車体左側のプロテクタにも同様に「ワッシャ」を取り付けて、
 
イメージ 9
上の「ワッシャを取り付ける前」の画像と見比べると、プロテクタが若干増厚しているのが、判るだろうか?
 
イメージ 6
同じく車体左側から。
「ワッシャ」厚み約3ミリメートル程度なので、防護性が劇的に向上するわけではない。
しかし、「ワッシャ」数枚をボルトに通すことによって車体の防護性が向上するのであれば、実施せずにはいられない管理人。
 
イメージ 7
画像奥に白い「まな板」をおいてあるのは、どれだけプロテクタ部分が、取り付けボルト4本に謎のボルトをワッシャを挟み込んパンチで車体の外側に出てきたかを確認するため。 
画像では改修の前後であまり差が見られないが、実車を見ると、ふくらみが大きくなった気がするのだが。
ちょっとグラマラスになったというところか。
 
とりあえず、寝ぼけた状態で作成したので、後で修正予定。

「ねこかんす」 トップページ   http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053
XT660Z「ねこわさび」の部屋  http://www.geocities.jp/rcxfw053/bike/xt660z_0000.html
「ねこのす」トップページ     http://www.geocities.jp/rcxfw053/index.html
ねこわさびん・単テネレ・手練れ
こういったものを取り付ければ、ほぼ解決するはず。
SW-MOTECH: YAMAHA XT660 Z Tenere用 クラッシュバー (08-)
残念ながら、100円ショップでは売っていない。

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分析してますねー♪
この前、立ちこけした体験から…
まず、
ハンドプロテクターはおなじものを使用
こけた時には地面に触れる程度だったのか
ほぼ無傷で、指で汚れを落とす程度で気にならない…?
(性格にもよるでしょうが…)

ステップは
たぶん起こしたときに曲げた気がします
坂だったため、持ち上げると同時に後退したので、
その時に曲がった気がします…
(気がしただけかも)

サイドカバー(タンクカバー?プロテクター?)
これが一番心配ですね
立ちごけでこの程度で
走行中での転倒では割れるだろうなと簡単に予測できます
ここの強化は必須かと思います
金属プレートで保護したい気分です
ちょうど、尖った部分が接触するんです
他の方のblogでも、この部分を割っている人います

補強アイディア♪
今後も期待してます。
♪ヽ(´▽`)/

2011/12/14(水) 午前 8:53 しし丸ドック 返信する

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やっぱり、ここが割れますか。
ここの補強案はいくつかありますが、そのうち一度記事にまとめて見ます。

2011/12/15(木) 午前 1:03 ねこのすかんりにん 返信する

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