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■ ブリーザーのホースにひび割れが発生

日々、通勤運用で酷使され続ける ヤマハ XTZ125「ねこちやづけ」
基本的に故障を起こしたり、整備や手入れがなされることは「めったに無い」のだが、たまには不調が発見されて補修を行うこともあったりする。
今回は、クランクケースに取り付けられたゴム製のホース、ブリーザーホースにひび割れが発見されたので、手持ちのゴムホースに交換して応急的な補修を行ってみた。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ ひび割れ状況の確認
今回ひび割れが発見されたブリーザーのホースはこれ。
イメージ 1
赤色矢印部分がひび割れた箇所である。
燃焼室の高圧のガスがピストンリング等の隙間からクランクケース内に多少は漏れ出ることとと思うが、その場合、クランクケース内が密閉されていると、ケース内の圧力が増大して、ピストンの往復運動の妨げとなってしまう。
そのクランクケース内の圧力が上がり過ぎるのを防止するために、クランクケース内の圧力を逃がすための穴をどこかに開けることになるのだが、クランクケース内のガスをそのまま大気中に放出していては、環境保護の観点から芳しくない。
そこで、クランクケースから抜いた圧力(気体)をホースでエアクリーナーボックスへと導き、再度エンジンに吸入させて燃焼させてしまおうというのが、本機構のおおまかな役割(だと思う)。
(クランクケース内の圧力は、できれば負圧の方がよりエンジンにとって都合が良いらしく、ブリーザーパイプにバルブ(リードバルブ等の一方弁)を付けて、どんどんクランクケース内の圧力を抜こうという商品も売られていたりする。自作する人も居たりする。)
 
イメージ 2
赤矢印がクランクケースにあるブリーザーホースの取り付け部分。
 
イメージ 3
外した標準のブリーザーのホースを見ると、
 
イメージ 4
ゴムホースの端部付記に、かなり大きな裂け目が見られる。
 
■ 交換作業
ブリーザーのホースの反対側の端部は、エアクリーナーケースのこの部分(赤矢印が指し示す部分)に繋がっている。
この部分もゴムホースを留めているクリップを外し、ゴムホースも取り外す。
イメージ 5
手持ちのホース(耐油性)の中から、適当な太さのゴムホースを用意した。
 
イメージ 6
取り外したブリーザーホースと、交換用のゴムホースを確認。
標準の(取り外した)ブリーザーホースは、XTZ125のエンジンまわりの形状にあわせて、細かな角度を付けて曲げられているが、手持ちのホースは当然ながら事前にXTZの車体に合わせて曲げられてはいない。
あまり神経質になる必要は無いと思うが、曲がりがきつくてホースが潰れ、ブローバイガスが流れなくなってしまわないよう注意が必要である。
 
・・・その後は特に異状なく走っている。

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デイトナ ガソリンホース 耐油ゴム製(内径×外径):1m/φ6×φ10/18510
手持ちで在庫していてもバチは当たらないと思う。

閉じる コメント(4)

かんりにんさんおはようございます。
僕のXTZも両側とも割れていましたよ。
新品に交換しましたが意外と高かったです。
普段の点検は大切ですね!

2011/12/24(土) 午前 7:54 [ 白クマ ] 返信する

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白クマさんこんばんは。
ゴム部品の劣化は早い気がしますね。
純正・専用部品のホースはやはり高いですか。
汎用品を曲げただけだったりするのですが、製造・在庫や発送の手間を考えると仕方ないですね。
メーカーに専用品の在庫が無くなったら、普通の汎用ホースを使うことになるので、管理人はちょっと先取りして見ました。

2011/12/26(月) 午前 1:58 ねこのすかんりにん 返信する

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ブローバイガスについて言い訳
ご指摘ありがとうございます。
ブローバイガスを直訳すると「吹き抜けガス」のはずですが、一部ストレートに「未燃焼ガス」と訳している文献もあるようです。(管理人は疑問に思っています。)
もちろん、一般的には「ほとんど未燃焼ガス」としておいて間違いがないかと思います。
よって、ここでわざわざ「燃焼済ガス」と書くのは間違いですね。
とりあえず語句を修正しておきます。

なお、2005年式のXTZ125には排気管に触媒は装備されていません。

管理人理論として
「燃焼済ガス」=「排気ガス」は、ほとんどが「排気行程」中に放出されるわけですが、一部「燃焼行程」中にピストンリングの隙間からクランクケース内に侵入してしまうようです。

2011/12/26(月) 午前 2:46 ねこのすかんりにん 返信する

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前回の続き
基本的に、ピストンリングが燃焼行程中は燃焼室ガスの高圧力で押し下げられ、ピストンのリング溝の下側に密着し、気密が保たれていると解説されていますが、実際にはリングが暴れる等の結果、理論通りにはなっていないようです。
(エンジンオイルがカーボンで黒くなるので、量はともかく燃焼ガスが混入している事は間違いと理解しています。もし未燃焼ガスだけならオイルもそれほど汚れないはずなので、再吸入さえすれば、あまり神経質にならなくてよいかと思ってしまう・・・のは素人の考えです。

2011/12/26(月) 午前 2:46 ねこのすかんりにん 返信する

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