ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

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■ 「シールド」が曇ると「視界不良」で「たいへん危険」である。

冬場も走り続けるバイク乗りにとって、ヘルメットの「シールドの曇り」は、命に関わる非常に重大な問題である。
気温が下がり、ヘルメットの「シールド」が冷えた状態で、ヘルメット内の空気が高湿度の状態になると、「シールド」の内側に結露が発生し、「シールド」を透して見る部分の視界が「曇って」しまう。
走行中等で、ヘルメットに風が当たり、ヘルメット内の空気を十分換気できる状態であれば、曇りもそれほど発生することはないのだろうが、
・ 気温が低くて
・ 湿度が高くて
・ 停車中等、ヘルメットに風が当たらない状態で、
・ シールドを閉じるなどして、ヘルメット内の換気を不十分にして、
・ ライダーの「熱い吐息」をヘルメット内で大きく吐こうものなら、
通常の「ヘルメット」と「シールド」であれば、直ちに「シールド」が曇り、視界不良になって「安全な運転」に支障がでること「請け合い」である。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ 管理人と「シールドの曇り」
管理人は、冬場もバイクに乗る。
そして、やっぱり「シールドの曇り」は重要な問題である。
当然ながら、
・ 「シールド」の内側には、普段から「曇り止め用の薬剤」を塗布しておいたり、
・ 「シールド」を完全には閉じず、少し開いた状態にして、走行風を積極的に「シールド」の内側に当てるとか、
・ 停車中には吐息が「シールド」にあたらないように呼吸するとか、
・ 「シールド」の曇りが発生してしまったら、「シールド」を開けて、換気をするとか、
それなりの配慮はしているのだが、冬場の雨天走行時等では、やっぱり「シールドの曇り」が発生してしまう事もある。
もちろん、最近は「シールド」に塗布する「曇り止め用の薬剤」も性能が向上して、以前と比べれば曇り難くはなったのだが、残念ながら「全く曇らない」という状況ではない。
「冬場のライダーは、シールドの曇りと戦い続けなければならないのか?」
と思っていた。
 
イメージ 1
「・・・戦い続けなければならないのか?」

そんな管理人だが、
「シールド内側に取り付けるフィルム」により、「シールド」を二重構造化し、断熱効果を高めて水分の「結露」を防ぐことで、「シールドが曇らない」という夢のような商品があるらしい。】
という情報を入手したのが(たしか)数年前。
・・・今回、やっと管理人のもとに、夢のような商品がやってきた。
 
■ 「アライ・ツアークロス2」に「ピンロックシート」を取り付け
今回、管理人が運用中のヘルメット、「アライ・ツアークロス2」の透明シールドに、「曇り止め用のシート」を取り付けてみた。
今回取り付ける曇り止め用のシートは「PINLOCK FOG FREE LENS」(「ピンロックシート」と表記)である。
「アライ・ツアークロス2」の「シールド」に適合するのは「Arai TXピンロックシート」
 
ちなみに、この「ピンロックシート」は、ヘルメット本体「ツアークロス2」が到着してからしばらく後に調達していたのだが、最近になるまで使用することなく温存していた。
その理由は、本格的な冬場の低温環境下で「ピンロックシート無し」のシールドの曇りと、「ピンロックシートを取り付けた後」のシールドの曇りを比較しようと考えたためである。

ついでに言うと、「ねこのす地方」の冬場は「低温+乾燥」といった環境になりがちである。
よって、この乾燥した空気中「ピンロックシート」を取り付けることにより、「シールド」と「ピンロックシート」の間にできる「密閉された空間内」の空気を、乾燥した空気にすることで、密閉空間内での曇りが発生する可能性を少しでも排除しようというも考えたためでもある。
(もちろん、完全な密閉状態になる訳でもないのだが、「気は心」とも言うし。)
 
もちろん、「取り付けるのが面倒だから」作業を先延ばししていたという訳では決して無い。
 
■ 取り付け準備
イメージ 15
ツアークロス2、ヘルメットの本体から、シールドを取り外す。
 
イメージ 16
参考まで、「バイザー」の裏側である。
 
イメージ 17
「シールド」は水で洗って汚れを落としておく。
特にシールドの内側は、紙の繊維等の埃が残らないように、「キムワイプ」等の工業用ティッシュで拭いてしっかり乾燥させておく。
 
■ 取り付け作業
イメージ 18
管理人が数ヶ月熟成しておいた「Arai TXピンロックシート」
 
イメージ 2
洗ってしっかり乾燥しておいたシールド。
 
イメージ 19
参考まで、ツアークロス用のシールドを見る。
ヘルメットに取り付けてあった際には気にならなかったが、結構キツイ曲面になっていた。
 
イメージ 20
「ピンロックシート」パッケージの取り付け説明図。
 
イメージ 21
「ピンロックシート」を取り付ける前の「シールド」を見る。
偏心カム(=ピン)を回して遊んでいるところ。
 
イメージ 3
取り付け説明図。
 
イメージ 4
その続き。
 
イメージ 5
「ピンロックシート」のシリコンゴムの様子。
これがシールド内側に密着する。
 
これから、「ピンロックシート」「シールド」に取り付けるのだが、
イメージ 6
「シールド」の「偏心ピン」の間隔を広げておいて、「偏心ピン」の片方に、「ピンロックシート」の凹部分を引っ掛け、
 
イメージ 7
もう片方の「偏心ピン」にも、先ほどとは反対側の「ピンロックシート」凹部分を嵌めこむ。
 
イメージ 8
「シールド」に「ピンロックシート」が取り付けできた。
 
イメージ 9
「偏心ピン」を回転させて、「ピンロックシート」の密着度合いを調整。
今回の場合は、多少間隔を縮める方向に調整しただけで完全に密着しているようだ。 
 
イメージ 12
「ピンロックシート」保護フィルムを剥がして、
 
イメージ 10
「シールド」の透明度を確認してみた。
「ピンロックシート」と「シールド」の二枚を透して先を見ているのだが、透明度には全く問題がないと思う。
 
イメージ 11
ヘルメット本体に「シールド」を取り付けて、
元通りにバイザー等も取り付けて、作業完了である。
 
■ 確認してみた。
せっかく「曇り止め」シートを取り付けたので、実際に使って「曇り止め」性能を確認してみた。
 
使用前
イメージ 13
ハァハァしてみた。
 
撮影時は気温がセ氏で10度近くあり、それなりに努力してハァハァしたところ、見事にシールドが曇った。
 
 
 
 


使用後
イメージ 14
同じくハァハァしてみた。
 
こちらの方は気温セ氏で5度位だったはずだが、努力してハァハァしても、シールドを曇らせることはできなかった。
 
とりあえず、今回取り付けた「ピンロックシート」の「曇り止め」効果はあったようだが、詳細については後日に取り上げることにしておく。

結論は、実際に雨天時等に実際に使用してから出さねばなるまい。
 
 
 
 
たぶん続く。
 

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今回使用の「曇り止めシート」は、
Arai (アライ) TXピンロックシート

閉じる コメント(7)

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TXにもピンロックシールド出たんですね。
さっそく入手しなければ!

2012/2/18(土) 午前 0:15 mamichi 返信する

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なかなか 良さそうですね・・・

おいくらくらいの 商品でしょうか・・・

雨の日の テスト結果が 楽しみです・・・

2012/2/18(土) 午前 8:07 [ どかっ亭あほあほマスター ] 返信する

mamichiさんこんばんは。
なかなか良い製品だと思います。
しばらくしたら、二重構造のシールドが当たり前になるのではないでしょうか?
雨や寒い日にはバイクに乗らない人も居るので、一部の安価なヘルメットを除き、一般に普及すると思います。
(特許とかが切れたら)

2012/2/18(土) 午後 9:30 ねこのすかんりにん 返信する

どかっ亭あほあほマスターさんこんばんは。
ピンロックシートは本体が約三千円程度で売られています。
効果は素晴らしいと思います。
ただ、もう少し安価に入手できると嬉しいですね。

2012/2/18(土) 午後 9:34 ねこのすかんりにん 返信する

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詳細かつユニークなレポートありがとうございます。
楽しく拝読させていただきました。
とても参考にもなり勉強にもなります。
これで猛烈に寒い日や雨の日にシールドをちょい開けして
我慢の走行を強いられる事がなくなりそうです。

2012/2/19(日) 午後 8:12 [ par**andite**99 ] 返信する

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氷点下の中を試用してみましたが、停車中に息を吹きつけてもシールドの曇りは皆無で、新品時には曇り止め等が塗ってあるのかもしれませんが、現時点での曇り止め性能は完璧かと思います。
あとは、雨天時に二枚のシールドの間の空間に水滴が侵入して、水滴を「拭き取ることができない!!」状態にならなければ良いかと思います。

2012/2/21(火) 午前 1:41 ねこのすかんりにん 返信する

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この記事でピンロックシートを取り付けたのは、ヘルメットに標準で装備されていた「標準シールド」です。
ピンロック対応のシールドには、もともとピンロックシート固定用のビスか、ビス取り付け用の穴が装備されているので、すぐに判ると思います。
というわけで、今回の記事に関して、新たに用意したのは、「ピンロックシート」1枚だけです。

2013/12/7(土) 午後 0:19 ねこのすかんりにん 返信する

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