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■ 内藤記念くすり博物館に行ってみた その3

先日、岐阜県各務ヶ原市にある、内藤記念くすり博物館に、初めて行ってみた管理人。
内藤記念くすり博物館の詳細は、直接ウェブサイト「くすりの博物館」(http://www.eisai.co.jp/museum)まで。
 
初めて訪れた内藤記念くすり博物館(以下「くすり博物館」)は、管理人が事前に見積もっていたよりもずっと規模が大きく、とても一度に全てを視てまわることができないことが判明してしまった。
 
やむなく、初回の訪問は閉館時間までとし、再度訪れる事を誓って一時撤退としたのだった。
 
ついでに、これまでの「くすり博物館」に関する予告編とメモとチラシの裏は、
である。
 
■ 管理人、再度「くすり博物館」に到達する。
前回、屈辱の一時撤退から一週間。
・・・先週に引続いて、2週連続での訪問である。
 
雪辱を期して、再び「くすり博物館」へと走る。
 
 
 
 
イメージ 1
今週も♪ 今週も♪
 
 
 
 
イメージ 2
「くすり博物館」に着いたぞー ♪
 
(以上、管理人 心の映像)
 
 
 
 
 
という訳で、今回はひさしぶりのドゥカティ ムルティストラーダ620「ねこぱんち」の出番である。
イメージ 13
今回は「前回」の反省から、訪問時刻をかなり繰り上げて来た。
今回、管理人は珍しく(休みの日に)早起きをした。
「くすり博物館」ハ、 管理人ノ 健康ニ 貢献シタ。
 
◆ 植物園(温室)のはなし
ひとまず、前回は全く訪れることができなかった、温室について確認してみた。
温室は上の画像で右側にあるガラス張りの建物。
 
温室の内部に入ると、前室があり、そこには
イメージ 27
各種ガラス瓶が置かれていた。
 
イメージ 33
ガラス瓶には、桂皮(ケイヒ)や、黄柏(オウバク)が入っていたりする。
ひとつ、摘んで味わってみる。
ふたつ摘むと反則なので注意。
 
隣には、スターアニスとか、ターメリックとか、ウコンとか、カレーのスパイスが入ったガラス瓶が並んでいる。
カレーのスパイスが薬として利用されているのは、よく知られている話。
管理人が知っているのは、少なくとも、食欲増進効果はある。発汗作用もある。体重も増加する。(管理人の場合)
 
イメージ 34
日本でのカレー粉の消費量が世界第2位というのは、意外な気もする。
 
しかし、カレーのスパイスの匂いをかいでいると、お腹が減る。
そこにはこんなパンフレットもあったりする。
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近くのお食事どころ、エーザイ産業センターで薬膳弁当を食べられるそうだ。
薬膳弁当の中には、「薬膳カレー 840円」もある。
 
これは一度、薬膳料理を食べてみたいものだと思った管理人だが、
・ (土日祝日を除き)3日前までに予約が必要。
・ 平日2名以上、土日祝日20名以上で。
ということなので、今回は素直に諦めて温室に向かう。
 
なお、ここ(前室)にコンロや鍋やバターを持ち込んで、(スパイスを混ぜて)カレー作るのは許可されていない。
あったかいご飯も用意できないしな。
 
で、こちらが本命の温室なのだが、
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温室内には、知っている植物から、知らない植物まで、いろいろ存在。
 
イメージ 3
食虫植物の「ウツボカズラ」あたりはメジャーな存在なので、管理人でも知っている。
解説を確認しておくのを忘れたので、薬効については次回のお楽しみである。
 
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他に、バナナも鈴なりになっている。
なお、「芭蕉」=「バナナ」という解説がある。
「松尾芭蕉」なら「奥の細道」という気もするが、「松尾ばなな」では「吉本興行」という感じしかしない。
 
他には
イメージ 5
正直なところ、マンゴーとか、そのまま食べられる木の実かと思ったのだが、
(もしそのまま食べられるなら、あっという間に無くなってしまう気もする)
 
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この実はカカオの実だった。
 
イメージ 7
カカオの実は、枝先だけに生る(なる)のではなくて、幹からいきなり実が生るのだな。
 

■ 「病まざるものなし」

温室に続いて、本館で受付を済ませたあと、平成23年度企画展の「病まざるものなし」の会場へ行く。
 
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会場入口。
 
入口付近に展示されているのは、
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昔の薬が病を退治するの図。これは明治時代の錦絵だそうだ。
 
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当時の人々の病に対する認識というのは、病(やまい)という「何か得体の知れないモノ」が存在するという認識だったのだろうか。
現代のように、病原菌等を認識できていなかった時代には、病を見えない悪魔や鬼として捉えざるを得なかったのかもしれない。
そんな病が薬等と闘うといった絵が結構多い。
ちなみに、前回紹介した、「ウルユス」とかいう薬も画像右下のあたりで参戦中。
 
それから、結構驚いたのが、
イメージ 11
「疾草紙(やまいのそうし)」。
平安時代の絵巻物。
 
イメージ 12
疾草紙の中でも、眼病治療の様子を描いた図は、衝撃的である。
眼球に刃物を当てているのか?
眼球から血が噴き出して、血を器で受ける女、隣室から見物する男女。
平安時代に、有効な麻酔が存在したことを祈らずにはいられない。
 
その他「疾草紙」には、
イメージ 14
口臭がひどいとか、体が震えるとか、肛門が二つあるとか、恐ろしい病気が多数描かれている。
やっぱり、管理人は現代に生まれたことを幸せに思わざるを得ない。
 
あと、麻疹合戦記という絵では、
イメージ 15
麻疹(はしか)の流行で商売にならなかった人たちと、麻疹の合戦の図なのだが、医者や薬を麻疹側に描いてしまう皮肉は、当時なら許される範囲のブラックジョークだったのだろう。
 
◆ 化粧のはなし他
イメージ 16
薬の話だけではなく、化粧や美しく見せるための技術も扱っていたりする。
画像の右の方には、キレイに見せるための化粧テクニックが解説されていたりする。
内容としては、現代の女性誌と何ら変わらないと思う。
 
イメージ 17
その他、化粧用品の数々。
画像中央の鏡は、金属板を磨いて作った「手の込んだ鏡」。
ガラス製の鏡が無かった時代には、きっと貴重なものだったのだろう。
この鏡を通して自分の顔を見た人たちは、鏡に映った「ちょっと歪んだ」自分の顔を、都合の良い方向に脳内変換して、「とっても美しい顔」と思ったに違いない。
こういう点では、現代の人々よりも、精神衛生的に恵まれていたのかもしれない。
 
もっとも、現代の高性能な鏡をもってしても、脳内変換機能が強力に作用してしまう「幸せな人」も多数いるのだが。
 
■ 流行病(はやりやまい)とかのはなし
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そして、コレラ等の流行病のコーナーがあるのだが・・・
ころころ人が死ぬから「コロリ」とか、
上の図は :虎(トラ) :狼(オオカミ) :狸(タヌキ)の図。
これくらい恐ろしいモノという意味なのだろうが、まともな対策が無かった当時の人は、恐怖を通り越して、笑うしか無かったのかもしれない。
 
◆ その他資料類
他には、治療道具や、資料類が多数展示されている。
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生薬の見本(右)や、薬机か。
 
◆ 救急箱・携帯用の薬箱とか
救急用の薬を持ち運ぼうと考えるのは、人間にとって自然な発想なようで、いろんな薬箱が存在していた。
 
イメージ 21
1940年代の米軍の携帯の救急薬。
鎮痛薬や、強心薬が入っている。
ベトナム戦争を扱った映画では、よくモルヒネ(と思われる)自動注射器を負傷兵の太ももに突き立てるシーンがあるが、あれは衛生兵だけが扱ったものなのだろうか?
 
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こちらは日本の「諸薬品入」
空襲に!旅行に!練成に!
空襲下非難外出にも必携の家庭向薬買(?)
こちらは、容器と箱のみで、購入者が必要な薬をスポイト等を使って詰めて使うもののようだ。
 
そして、たぶん日本で一番有名な携帯用薬入れだと思うのだが、
イメージ 20
水戸黄門等でおなじみの、印籠類も展示がある。
管理人は印籠全体で一つの容器だと思っていたのだが、いくつかの小さな容器が組み合わさって、一つの印籠になっているようだ。
 
◆ 近代の医薬品
このあたりになってくると、管理人も親近感が湧いてくる(気がする)。
もちろん、展示されているような商品が売られていた当時には、管理人はまだ発生もしていないのだが、現代でも同じ商品が売られているという事実には驚かされる。
 
イメージ 23
現代でも有名な「メンソレータム」や「ノーシン」、「ムヒ」や「ヨードチンキ」等。
「メンソレータム」には多数の類似品が作られたらしいが、その名称はどんなものだったのだろう?
今なら「メソソレータム」とかいうのだろうが、当時のネーミングセンスを知りたい管理人。
 
イメージ 24
それはそうと、昭和20年以前のメンソレータムのパッケージは、現代と似たようなちびっ子看護婦のイラスト。
「看護婦の商標」ということだが、戦争中にもこんな商標だったのだろうか。
どうみても日本人には見えないが。
(同盟国の独逸人のちびっ子だと言えば問題は無いのか?)
 
その他、
イメージ 25
ムヒ。
側面のイラストが味わい深い。
 
◆ その他、医学の進歩に関する展示
医学の進歩に関する展示があり、ジェンナーとか、パスツールとか、教科書でしか知らないような話が紹介されている。
イメージ 26
 
 

■ まとめ

今回も、例によってあまりに内容が盛りだくさんで、画像容量は制限の2MBを遥かに超えてしまい、多数の画像を涙を飲んで削除せざるを得なかった。
という訳で、途中で話が繋がっていなかったり、話が面白くなかったりするのは、多数の「画像と内容」を泣く泣く削除せざるを得なかったためである。
 
なお、今回管理人が訪れた「平成23年度企画展」である「病まざるものなし」は、
平成24年3月25日(日)までの開催期間なので、興味がある人は、急いで訪れる必要がある。
 
管理人もあと数回は訪れなければならないと考えている。
 
 
 
 
 
そして、こんな素晴らしい博物館や展示内容が、無料で見られることには驚かざるを得ない。
ワイルドでタフな管理人は、たいていの事では驚くような事はないのだが、一連の「くすり博物館」での出来事には驚かされっぱなしである。
 
これは、博物館を運営する人々に感謝の気持ちを表して、とりあえず薬の一つでも購入しておこう。
 
 
 
 
 
 
 
 
■ 受付のはなし
それから、博物館を出る際には、受付のキレイなお姉さんが、
 
「ありがとうございました。」
 
と言ってくれる。
 
入場料すら払っていないのに、美しいパンフレットとお土産の黒酢飴を貰って、おまけにロビーに置かれたサーバからウコン茶まで飲んでいる管理人は、非常に心苦しい状況である。
 
そんな受付のお姉さんに対して、「写真を撮らせて」と言うのは、カメラ小僧でもない管理人にとって、非常に困難で、かつ圧倒的に不利な状況である。
そんなことで、受付のお姉さんの撮影を断念してしまった、紳士な管理人。
 
電話番号は次回訪問した際に聞くこととして、
 
 
 
 
 
 
 
 
あの「エーザイ」の博物館なので・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 28
「 アリガトゥゴザマシタ!! 」
 
 
イメージ 29
「ウオォー!!」
 
 
イメージ 30
( ↑ 管理人 )     
 
 
イメージ 31
「コレガ イオンブロック!!」
 
 
 
イメージ 32
「ニ度ト 来ナイデ!!」
 
 
 
 
というお見送りを、(少しだけ)期待していた管理人。
 
 
 
 
 
 
 
 
・・・ もちろん、キレイなお姉さんの方がいいんだけどね。
 

「ねこかんす」 トップページ           http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053
ムルティストラーダ620「ねこぱんち」の部屋 http://www.geocities.jp/rcxfw053/bike/mts620_0000.html
「ねこのす」トップページ             http://www.geocities.jp/rcxfw053/index.html

 
 
 
 
 
 
 
タフでワイルドな管理人は、花粉ごときで大騒ぎすることなどないのだが、たまに鼻がザラザラしたり、眼がゴロゴロしたりする事はある。
 
今回は、「くすり博物館」で大変お世話になったので、感謝の意を込めて、エーザイの塗るマスク「クリスタルヴェール」を購入しておこう。
 
これで、スギが植えられた山中の林道を激走しても大丈夫。
(もちろん安全運転だが)
 
今回は、5個セットで送料無料。
たいへんお得だ。

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バンド・オブ・ブラザースで、負傷した仲間に仲間がモルヒネを何本か射って、あとで看護兵に「何本打ちました?」と聞かれて「焦っていたので覚えていない」と答え、「大事な事だからちゃんと数えなければダメでしょう!」みたいな描写があった気がします。各個人に配られていて、簡易マニュアルみたいなのが付いていたんではないでしょうか?

ちゃんと調べてないので違っている可能性大(おいィ?

2012/3/17(土) 午後 10:22 [ kou 改め akibdom13 ] 返信する

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kou 改め akibdom13 さんこんばんは。
情報ありがとうございます。
やっぱり看護兵はそんなにたくさん居ないようなので、各自が注射器を携帯していて、誰が倒れても近くに居る人間が助けられるようになっていないと、実戦では役に立ちそうもないですね。

2012/3/21(水) 午前 1:13 ねこのすかんりにん 返信する

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エーザイ関連のお勤めの方、ご訪問、アリガトゥゴザマシタ!!
実際の窓口のお姉さんはたいへん美しい方でした。
たいへん美しくない窓口イメージ画像で申し訳ありません。

2012/3/21(水) 午前 1:16 ねこのすかんりにん 返信する

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