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■ ヘルメットのシールドを二重化してみる (お試し編 その1)

しばらく前、
 
気持ちよくバイクに乗るためには、ヘルメットのシールドが曇らないということが、「非常に重要」であることが改めて認識させられた。
 
また、「シールドの曇り止め以外」にも、シールドを二重化することで
・ 高速で飛来する物体からの防護性能を向上させる(←ホイップルシールド)
・ 紫外線の吸収率向上による眼の保護と、顔面の日焼け防止
についての効果も期待できる。
 
とりあえず、シールドを二重化することで、「透明度が低下して視界不良」になったり、「二重化した内部の面が曇ってしまって拭き取る事もできない」とかいう状況にならなければ、「単一シールド」よりは「二重シールド」の方が好ましいことは間違いない。
 
そんな訳で、とりあえず手持ちのシールドを二重化して、その効果を確認してみようと思った管理人。
古い話で、わざわざここで扱うような内容でもないのだが、少しだけ扱ってしまう。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
■ ひとまず小手調べ編
イメージ 10
今回の実験台となるショウエイX-9
本来ならとっくに更新されているはずなのだが、管理人「いつもの諸般の事情」により、(使用機会は減ったが)いまだ現役で運用中である。
 
イメージ 11
とりあえず、シールドの開口部を型紙に写し取って、
 
その辺のD.I.Y.店で「透明板」を買ってくる。
その「透明板」について、透明度や強度の点から、本来なら「透明ポリカーボネート板」を購入するべきだと考えているのだが、今回は「硬質塩化ビニール板」を選定。
(「塩化ビニール板」は、透明度が「ポリカーボネート板」ほど高くはない。)
なお、板厚は0.5ミリメートルである。
ちなみに、今回使用したサイズ(300ミリメートル×300ミリメートル)で、価格は300〜400円くらいのはず。
 
参考まで、管理人が試作用に「0.5ミリメートル厚」「塩化ビニール板」を選定した理由は、
・ 価格が安い (失敗してゴミ箱直行という可能性もあるので、とりあえず試作品は安い方が良かろう)
・ 加工が容易 (実はこれが一番重要なのだが、0.5ミリメートル厚の「塩化ビニール板」は、ハサミで自由に切ることができる。)
・ ある程度の強度と耐久性がある。(これも重要なのだが、詳細は後ほど)
 
買ってきた透明板、「塩化ビニール板」
イメージ 1
 
 
イメージ 12
特長
衝撃・曲げに強い
燃えにくい
耐水性に優れている
比重1.4
使用温度0〜50℃
燃焼性:自己消火性
 
 
イメージ 13
型紙から「塩化ビニール板」にペンで型を写しとって、
 
イメージ 14
普通のハサミで切り出して、
 
イメージ 16
ヘルメットの開口部の形の「透明板」ができた。
 
イメージ 15
ヘルメットのシールドの形状に曲げてみる。
これをシールドの内側に貼り付ければ、試作品は完成である。
 
 
■ パッキンの作成
固いシールドの内側に、「透明板」を密着させるには、何らかの軟質な素材(パッキン)を間に挿まなければならないだろう。
ドゥカティのマフラーのように、ガスケットなしで接続部分を密着させることができるほど、管理人の加工精度は高くないのだ。
 
ちなみに、ピンロックシートのパッキンは、透明シートの端に「シリコンゴム」を塗布してあった。
シリコンゴムの厚みと幅が一定なので、おそらく「エンジンのクランクケース接合部に液体ガスケットを自動で塗布する機械」と同様の機械で、塗布してあるのではなかろうか?
 
これと同様の作業を素人が行うには、コーキングガンでシリコンコーキング材を塗布することになるのだろうが、素人の管理人が真似しても、おそらくピンロックシートのように、一定の幅と厚みでコーキング材を塗布することはできない。
(管理人は、コーキングガンでシリコンコーキングをするのは「得意なつもり」なのだが、今回の対象物は「一直線」でもなければ、サイズも小さすぎるので、まず無理だろう。)
 
という訳で、実験的に別の手段で塗布してみる。
(おそらく需要もないので、軽く流しておく。)
イメージ 3
マスキングして、
 
イメージ 4
シリコンシーラントと水
 
イメージ 2
適当に塗布した後に、一定の厚さになるように整えて、
 
イメージ 5
しばし待つ。
 
イメージ 6
生乾きの時にマスキングを剥がして、硬化させる。(硬化しても柔軟だが)
 
イメージ 7
台所用洗剤を薄く塗布して、(曇り止めのため)
 
イメージ 8
とりあえずシールド内側に(ガムテープで)貼り付けた。
(シールドを左右に手で拡張した状態で「透明板」を貼り付け。 拡張を解けばシールド内側に「透明板」が押し付けられることになる。)
 
 
■ ヘルメットに取り付けてみた
イメージ 9
で、出来上がった(二重化)シールドを実験台のヘルメット(X-9)に取り付ける。
 

■ 効果の確認

とりあえず、氷点下の環境を含めて、通勤運用で試用してみた結果、
 
まず気付いたのは、
 
・ 透明度が低い(悪い)。
「透明板」単独で見た限りは「透明」に見えるのだが、シールドに取り付けて目の前で「塩化ビニール板」をとおして見ると、「うっすらと白く靄(もや)がかかったよう」に見える。
標準の「透明シールド」のみに変更すると、「すっきり」景色が見える気がしてしまう。
( ・・・ 覚悟はしていた。 ちなみに実用上はあまり問題がなかったりする。)
 
・ 密着の保持が難しい
とりあえず、当初はシールド内側に密着していたので、二重化した内部に雨水の浸入は無かったのだが、いろいろ微調整していると、小さなガムテープだけで貼り付けているので、そのうち密着が悪くなり、雨水等が浸入し始める。 なお、ガムテープで押さえただけなので、剥がすのも簡単。 雨水が浸入したら、取り外せば問題なし。
( これは当初の予定通り。)
 
・ その他
高速で飛来する物体は無かったので、これらからの防護については確認できず。
耐紫外線についても、管理人のお肌が荒れなかったので、問題は無かろう。
曇り止めの効果については、予想外に効果があり、ピンロック並みとは言わないが、(当初は)ほぼ完全に曇りが発生しない状況になった。(塗布したばかりの洗剤の効果も大きいはずだが。)
 
 
 
ひとまず、「お試し編 その1」としては十分な成果を得られたと言ってよかろう。
もちろん、このままでは実用に堪えないので、少しばかり改良が必要である。
 
というか、いろいろ案があるので、順番に「確認」している状況である。
 
 
問題が無ければ、しばらく続くはず。
 

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「ショウエイX‐9」のシールドは、"CX-1V"タイプを使用しているので、こんなのを購入して、別売のピンロックシートを取り付ければ、管理人のような手間(と無駄)は全くない。
 
 
 
SHOEI(ショウエイ) CX-1V PINROCK

[限定価格]CX-1V ピンロックシールド

商品コード:UT-MET0078
X-Elevenシリーズ、X-9シリーズ、MULTITEC、X-KIDSシリーズ用
CX-1Vピンロックシールド。
【選べるシールドカラー全3色】
・クリア
・ソフトスモーク
・スモーク
※CX-1Vシールド対応の他モデルに取り付け可能。
【選べるカラー全4色】
・クリア
・ソフトスモーク
・スモーク
※参考シールド濃度:(薄)クリア→ソフトスモーク→スモーク(濃)。
定価:4,200円(税込) 
 
特価:3,560円(税込)
・・・ 管理人は「いつもの諸般の事情」により買えないけどね。

閉じる コメント(2)

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すごいですねぇ

シールドまで 自分で 作ってしまうとは・・・

今のシールドは高価なので 勇気いりますよね・・・

2012/4/13(金) 午前 8:26 [ どかっ亭あほあほマスター ] 返信する

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どかっ亭あほあほマスターさんこんばんは。
シールドも気軽に交換という訳には行きませんが、古いCX-1なら数枚持っているので、それを含めて改造してみます。
万一、シールドを破損させたとしても、新たにピンロックシールドを買うための良い口実になると思ってます。
できればヘルメットを新しくしたいのですが・・・。

2012/4/14(土) 午後 7:36 ねこのすかんりにん 返信する

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