ねこかんす

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■ ドライブチェーン用、オイラーの改良について

管理人が運用中のバイク、XT660Zテネレ「ねこわさび」のドライブチェーンに給油するための装置、ドライブチェーン用の注油器(所謂「スットコオイラー」)について。
 
前回、ドライブチェーン用の注油器を簡素化するため、チェーンに注油する箇所を、これまでの「ドリブンスプロケットの下端付近」から、「少し上」に変更したのだが、それなりに配慮をすれば「十分使い物になる」ことが判明した。
そこで、今回は注油器の部分を「適当な試験用」から、「長期間の運用に耐える実用版」へと改良してみる。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。
 
■ 今回の改良点
前回、改装#07-10 チェーンオイラーの注油器側の改良 Ver.4.6.1 http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/30975615.html で取り付けた「試験用」の注油器と「ほぼ同じ」モノを製作するのだが、
・ 注油位置をできるだけ「ドリブンスプロケットの下端」に近づけるため、アーム(パイプ)を延長する。
・ 注油器の基部は、前回よりも強度があるモノにする。
の2点について改良を試みる。
 
■ 前回までの状況
イメージ 20
前回のVer.4.6.1
管理人としては、あまり目立たないところが気に入っていたのだが、いかんせん「やわらかいまな板」のような柔軟すぎる基部は、強度的に問題があった。
 
■ いつもの試行錯誤
今回の実用版を製作するにあたり、しばらく前から「スイングアームの取り付け部分」と、「チェーンガード」の間に「挟みこむ」予定の「注油器基部」の素材を探していた管理人。
強度が必要なのはもちろんだが、両者の間に「挟み込む」ので、あまり「分厚い」ものだと「チェーンガード」がドライブチェーンをカバーする位置から外れてしまう可能性がある。
 
とりあえず、管理人の手元にある適当な素材としては、厚さ1ミリメートル程度のアルミ板が思い当たるのだが、管理人としては「ドライブチェーンの付近に設置する注油器」について、万一の場合、「安全性を確保する」ため、改造部分が破損・脱落等した場合には、それらは粉砕もしくは変形して「他の部分に損傷を与えることが無い」ようにしたい。
という訳で、万一の破損時に、他の部分にまで損傷を与える可能性が高い「アルミ板」は、今回は却下である。
・・・ ついでに、「いつもの諸般の事情」による制約もある。
 
 
という訳で、 今回は適当な素材を見つけるまでの試行錯誤をちょっとだけ紹介しておこう。
 
 
 
まずは、手近な廃材から探してみる。
 
例えば、
イメージ 21
クーラントが入っていたプラスチック製の容器から、適当なサイズの板を切り出して、
 
イメージ 22
注油器基部にしようとした・・・のだが、やっぱり強度的に弱すぎたので断念。
 
他にも
イメージ 23
多量に転がっている不要なCDやDVDを使ってみようかと考えた。
以前に、ディスクの材質はポリカーボネード?とか聞いた覚えがある。
 
もし、これが「使える素材」だったなら、多量に保有していることもあって、今後の「管理人の工作」にとって非常に有効で、助かるのだが・・・
 
イメージ 24
鋏で切り出した時点で、何層かに分離してしまった。
今回の用途には使えそうもない。
 
他にも、懐かしい「フロッピーディスク」のケース等も試してみたのだが、結果としては使い物にならなかった。
 
 
VHS等のケースなら・・・
 
 
■ 実用版(のつもり)注油器の製作
試行錯誤の結果、今回は廃材の活用を諦め、やむなく、それなりの材料を調達してきた。
イメージ 25
100円均一ショップで売られている「おべんとう箱」のように見える物体の・・・
 
イメージ 26
・・・中に入っている、「仕切り板」のように見える物体。
黒色で、サイズ・板厚ともにちょうど良い。
しかも角丸長方形の三辺は「補強リブ」が入っているので、強度的にも申し分ない。
ついでに、耐熱温度も120℃までと必要十分にある。
 
 
さらに、電子レンジにまで対応可能である。
 
 
これを、
イメージ 4
スイングアームの凸部分と、チェーンカバーの間に挟み込むため、
 
イメージ 3
「補強リブ」の一部を切り欠いて、スイングアームの凸部分に嵌るようにした。
 
イメージ 5
とりあえず、取り付けた場合を想定して仮組。
この時点では、あまり細かいところまで気にしていなかった。
 
ここで、新たにアルミパイプ等から「新型注油器(本体)」を製作。
イメージ 1
注油器「基部」にタイラップで取り付けた。
 
イメージ 6
とりあえず「新型注油器」を確認。
 
イメージ 7
アルミパイプの先(ドリブンスプロケットと接触する部分)には、樹脂製ホースを取り付けておく。
 
イメージ 8
「注油器本体」の状況。
タイラップでの固定法が美しくないが、チェーンカバーで隠れる予定なので気にしていない。
 
イメージ 9
裏面の状況。
 
できあがった「注油器」を取り付ける。
イメージ 2
注油部分。
アルミパイプを(かなり)延長したので、「ドリブンスプロケット下端」の付近に注油が可能になっている。
あとは、延ばしたアルミパイプが振動で破断したりしないか確認する必要があるが、とりあえずは予定通りの成果である。
 
イメージ 10
ドライブチェーンがある方(車体左側)のスイングアーム上側前方から注油器を見る。
ドライブチェーンとドリブンスプロケットにアルミパイプが干渉しないよう、微調整をしておく。
 
イメージ 11
チェーンカバーを取り付ける前の状況。
ひとまず、ホイールを回転させてのテストでは、注油器と各部が干渉・接触するような問題は発生しなかった。
 
あとはチェーンカバーを取り付けるのだが、
 
イメージ 12
標準の取り付けボルトでは,取り付け部分まで届かなかったので、
 
イメージ 14
適当な長いボルトに換装して取り付けた。
 
イメージ 15
取り付け状況。
今回は注油箇所を簡単に目視で確認できる。(以前はスイングアームの裏側で注油していたので、目視できなかった。)
 
イメージ 16
とりあえず、試運転の段階まで、補強のタイラップを追加しておいた。
実用で使う場合には、注油器若しくはチェーンカバーを取り外す際に、これら分離する必要があるので、タイラップは無い方が良いと思うのだが。
 
 
とりあえず、注油器も「前回以上に目立たず」、機能的にも向上した。
 
めでたし、めでたし
 
・・・だと思ったのだが、
 
チェーンカバーを後方から見ると、
イメージ 17
チェーンカバーが、ドライブチェーンのライン上方から外れてしまっている。
これではオイルの飛散を抑えるという、チェーンカバーの(これから重要になる)役目の一つが果たせないだけでなく、ドライブチェーンとチェーンカバーが干渉しかねない。
 
・・・取り付けボルトを長いものに変更しなければならなくなった時点で気付くべきだったのだが、チェーンカバーのスイングアームへの取り付け部分が、外側に凸型に膨らんでいる(内側から見ると凹んでいる)ため、スイングアームの取り付け部分と、チェーンカバーの取り付け部分の間に、平らな「注油器」を挟み込むと、その間に「大きな隙間」が開いてしまうのだった。
 
上の「タイラップで注油器を仮固定した」画像で、チェーンカバーの「取り付けボルト」周辺が、画像手前側に「凸型に膨らんでいる」のを見てもらえれば判り易いかと思う。
 
この問題を回避するには、
・ 注油器の基部をチェーンカバーの形状に合わせた形状のものに変更する。
事が必要だと思われるのだが、・・・とてつもなく面倒なので却下。
(チェーンカバーに直接穴を開けて注油器本体を取り付けるとか、別にチェーンカバーを調達して、必要な部分だけ切り出して、注油器基部として利用するとか  ・・・はモッタイナイので却下。)
 
 
やむなく、注油器をチェーンカバーの外側に移動させるということで、問題を回避することにした。
 
泣く泣く注油器をチェーンカバーの外側に移動。
イメージ 18
ひとまず、注油器の取り付け完了。
 
チェーンカバーの内側に挟み込む事を前提に製作していたので、注油器本体のアルミパイプがチェーンカバーに干渉してしまったりするのだが、幸いなことに微調整で回避できた。
 
チェーンカバーを確認すると、
イメージ 19
無事、元の位置に戻すことができた。
 
イメージ 13
この状態で、オイルポンプからのホースを注油器に接続する。
 
この後、試運転に出かけるが、特に問題も発生していない。
ドライブチェーンへオイル供給も良好に出来ている。
 
今後は、しばらく試行で運用してみる予定である。
 
外観的に美しくないので、さらに「注油器のカバー」を作って見たい気もするが、ひとまず
「プアーテック スットコオイラー for XT660Z tenere Ver.5.6.1」 は完成である。
 
 

「ねこかんす」 トップページ   http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053
XT660Z「ねこわさび」の部屋  http://www.geocities.jp/rcxfw053/bike/xt660z_0000.html
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ねこわさびん・単テネレ・手練れ
 
 
 
 
 
 
今回の選定理由 : こいつを使えば、チェーンカバーの中に(そのまま)注油器を入れられる。(取り付け部分が平面だから)
 
 
 
オンロード、オフロードバイクパーツならSW-MOTECH

SW-MOTECH:YAMAHA XT660Z Tenere用08-チェインガード

商品コード:kts-06-190-100
 
商品説明
SW-MOTECH Chain Guard
* Premium alternative tplastic chain guards
* Extra strong aluminium alloy
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* Rubber-cushioned fixing
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Chain Guard
Mounting material
Mounting instructions

販売価格:6,584円(税込)

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