ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

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■ インプレッションのようなもの(その2)

で紹介したXT660Zテネレ「ねこわさび」に関するインプレッション的な何かについて、何か思い出したら追記するつもりで、実際に排気音に関する話などを追記したのだが、こんなブログの「過去の記事」の更新を、わざわざチェックする人など居るはずもなかったので、今回は新たに記事を作成してしまう。
決して記事の水増しなどでは(たぶん)ない。
 
■ 重さ(車両重量)について
少しでもオフロードを走る(つもりの)バイクに関して、その重さを気にするのはライダーとして極当然のことだろう。
ただし、「とにかく軽くないと駄目」だとか、「他車より少しでも重いと許せない」とかいう思想の持ち主だったなら、XT660Zテネレには「まったく縁が無い」と思って間違いない。
 
確かに、250ccクラスのオン・オフ系、トレール系バイクと比べれば間違いなく重い。
といっても、普段はタイヤやサスペンションがバイクを支えてくれるし、バイクを走らせるのもエンジンの出力がやってくれるので、普段はあまり気にしていない。

もちろん、坂道を人力で押して登らなければならない状況や、腕力で後輪を持ち上げなければならないような状況になれば、重くて嫌になることだろうが。
 
例によって脱線してみる。
最近、某ホンダの某CRF250L等に関する情報をいろいろ収集してみたのだが、極一部に「最低地上高」や「車両重量」に対する狂信的な思想を持った者が居て、そんな偏った思想を、「バイク乗り全体の総意」のように錯覚させるシステムが構築されようとしているように感じてしまう管理人。
(もちろん、そんな錯覚に本気で騙されるのは「極一部の良い子達だけ」なのだろうが、「塵も積もれば何とやら」で、そんな良い子達が大人になった時、次代の良い子達に悪影響を与えないとも限らない。)
少なくとも、物事の全体を見ようともせず、「車両重量」という極狭い視野しか持たない偏った思想の持ち主は、自転車にでも乗っていた方が間違いなく幸せになれるだろう。
 
突然話が脱線してしまって申し訳ないのだが、話をXT660Zテネレの「車両重量」に関する話に戻すと、XT660Zテネレの「軽量化に関する努力や情熱」は、レーサーはもちろん、WR250R等のオフロード系バイクにも遠く及ばない。
遠く及ばないというと語弊があるのだが、「目指しているところ」がかなり違うので、当然といえば当然ではある。
XT660Zテネレのフレームの画像が改装#05-4 SW-モテック 「クイックロック EVO サイドケースホルダー」の取り付け(完成編)http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/29580472.htmlあたりに在るので確認してみると分かるのだが、XT660Zテネレのフレーム(特にキャリア周り)は非常に頑丈な造りになっている。

このフレームなら、キャリアの上に荷物を載せるのはもちろん、二人乗車した上で、トップケースやサイドケースを積載して長距離を旅するのに何の心配も要らないように感じるだろう。
管理人の「ねこわさび」のように、旅が主(メイン)で、旅先で林道等を走りたいというのが従(サブ)となる運用法であれば、(一般的には軽いに越した事はないのだろうが)ひたすら軽量化に努力した機種よりも、強度に余裕を持たせたXT660Zテネレのような機種の方が有用なのは間違いない。
 
もっとも、各車がその目的に合わせて重量や強度、その他もろもろのバランスを取っているので、(レーサー寄りだとか、トライアラー寄りだとか、ツアラー寄りだとか、コスト重視だとか・・・)そのバランスを取った位置が、各自の使い方に合った機種を選べば良いという「ごく当たり前」の事でしかないが。
 
この考え方でいくと、先の某車の場合は、それ以上の軽量化よりも、強度や耐久性やコストといった面を重視してバランスを取ったというだけで、そのバランスの取り方が気に入らないというのなら、意味のないところで文句を言っていないで、他の軽量ハイパワーで高価な機種を選んだり、好きなようにバイクを作るなり、何らかの努力をすれば良いと思うのだが・・・。
 
ちなみに、管理人の場合は「北海道ツーリング」での「パニアケースの運用能力」と「長距離ツーリング中の林道走行」、「航続距離」、「防風性」そして「デザイン」を重視して機種を選定したので、XT660Zテネレを選んだのは「正解」以外の何ものでもないと考えている。
 
最後に、話のついでに言ってしまうと、管理人のXT660Zテネレ「ねこわさび」には、管理人の長期的な目標の一つである「より大型(大柄)で、より大重量のバイクにも安心して乗れるようになる」という目標を実現する為に、その身をもって練習台になるという使命も併せ持っているので、少しばかり重たかろうと「あまり問題ではない」というか、「むしろ歓迎すべき」面もあったりしてしまう。

 
■ 取り回しについて
その巨体(背の高さ)から、当初は車庫入れ等の「取り回し」について問題があるかと思われたのだが、その点についてはあまり問題にならなかった。
XT660Zテネレは見た目の「背が高い」のだが、ハンドルの高さは特に高い訳ではない。
管理人の場合、狭い狭い車庫(ガレージ)にバイクを押し込む為に、何度か前後に「スイッチバック」で切り返しが必要になるのだが、脚(前サスペンション)の長さもあって、ブレーキのタイミングさえ合わせれば、脚の伸縮も使って驚くほど楽に車庫入れができる。
自分のバイクの扱い方が「上手くなった」と錯覚すること請け合いである。
 
■ 日本の文化とXT660Zテネレ
XT660Zテネレは、ヤマハ印が付いていることから、日本のヤマハと全く関係が無いということは無いと思っている管理人。
生産地が日本ではなく、イタリアやスペインといった所で行われているのは分かっているのだが、企画や設計はどこで行われたのか、不勉強な管理人にはよくわからない。
似たような(?)ジャンルで、日本で企画設計されたらしいXT1200Zスーパーテネレ「かなり真面目」な趣きなのに対し、XT660Zテネレ「かなりぶっとんだ」存在感なので、おそらくXT660Zテネレは日本で企画設計されたものではないのだろう。
しかし、そのヤマハ印に込められた意思というか、日本のココロを忘れてはいないと感じることもある管理人。
 
 
海外において紹介される「日本の文化」として
ツンデレ ウィキペディア http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AC
というものがある事を知ったのだが、
 
XT660Zテネレは、まさしくこの「ツンデレ」という奴ではなかろうか?
高身長なスタイルや、高いシート高、ふっきれたデザインなど、どれも他の凡庸なバイク達とは明らかに違う存在感を放っている。

一目見て「とても自分には釣り合わない」と逃げ腰になる、○○○野郎も数多く居た事だろう。
そんなXT660Zテネレも、その外見からは「とっつき難い手強さ」が予想されるのだが、一旦所有してしまえば、意外なほどに乗りやすい「素直な走り」に驚くことになると思う。(もちろん、多少のクセというか欧州車では一般的な傾向はあるが・・・ハイギヤードとか・・・)
おそらく、XT660Zテネレを設計した人間も、このあたりに日本の文化を表現してみたのかもしれない。
 

あとで更新する予定だが、たぶん続かない。

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XT660テネレ かっこいいですね

昔 本気で欲しくて 購入も考えましたが

実車の シートの高さに びっくり

短足 ヘルニア持ちの私には キツイと考え 諦めました

でも あのデザインは むちゃくちゃカッコイイですよね・・・

2013/2/16(土) 午前 8:32 [ どかっ亭あほあほマスター ] 返信する

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>>一目見て「とても自分には釣り合わない」と逃げ腰になる、○○○野郎も数多く居た事だろう。

逃げ腰になって諦めるにはカッコ良すぎるんだよねー

ABS付き・ローダウンリンクで普通のシート高なのにねぇ。

2013/2/16(土) 午後 1:15 akakage_7 返信する

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Shoさんこんばんは。
そこでテネレ○○0の登場ですよ、旦那。
しばらく先になりますが、話は次回以降に続く予定です。

2013/2/18(月) 午前 2:16 ねこのすかんりにん 返信する

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どかっ亭あほあほマスターさんこんばんは。
シート高の高さには怯みますが、なんとか乗りたいと思ってやっと手に入れた「ねこわさび」、
(実際には、シート高よりも価格の高さにビビりましたが・・・)
単テネレをツアラーとして運用する限りは、車高を下げても影響はない事が判明したので、車高を下げて、より多くの人に乗ってもらえればと思っています。
ぶっ飛んだ単テネレのデザインは、とんでもなくカッコ良いか、とんでもなくカッコ悪いかのどちらかでしょうね。
自分の美的感覚を越えた存在に、どちらか判断しかねるところです。
それでも自分の本能を信じて突撃してみましたが、たぶん正解だったと思っています。(今となっては正解でも不正解でも無関係に乗り続けますが)

2013/2/18(月) 午前 2:29 ねこのすかんりにん 返信する

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限定記事のつもりで作成したが、なぜか公開していた。

2013/2/18(月) 午前 2:30 ねこのすかんりにん 返信する

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最近更新が少なかったので、休止?と思いましたが、新たな記事が投稿されて良かったです。
管理人さん、テネレは一応、設計は日本らしいですよ。ソースは並行輸入してくれたysp販売店の責任者の方で、テネレの事は昔からすごく詳しそうだし、安心してメンテも任せられるから私個人は信用してるんですが。

2013/2/19(火) 午前 7:54 [ - ] 返信する

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mtmtさんこんばんは。
ご指摘を受けて確認したところ、確かに1ヶ月間ほどXT660Zテネレ関連の記事がありませんでしたね。
「ねこわさび」も休眠中という訳ではなく、現在は鋭意充電中です。
近々にプアーテックの新製品をいくつかアップできる予定で、乞うご期待状態です。
それまでは電球のLED化等で御茶を濁しでおきます。

2013/2/21(木) 午前 0:30 ねこのすかんりにん 返信する

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単テネレにも日本設計の可能性がありますか。
言い難いのですが、単テネレのようなデザインをしてしまうのが日本人だったとは俄かに信じ難いですね。
そんな日本人デザイナーが居たなら、管理人は敬意を持って「非国民」の称号を送っておきましょう。
オタク文化以外にも、日本が世界に誇るものが出来ていたのかもしれません。
がんばろう日本。

2013/2/21(木) 午前 0:38 ねこのすかんりにん 返信する

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はじめまして。
シングルスポーツバイクが欲しくてMT-03に注目しています。
なかなかMT-03に関する記事が少ないのですが同じエンジンである
XTのことに関して詳しく書いてあり、特性が違うかも知れませんが
とても参考になります。

2013/4/25(木) 午後 0:16 [ マツモト ] 返信する

マツモトさんこんばんは。
MT03とは、また渋い選択ですね。
個人的にXT660系のエンジンは、名エンジンだと思いますよ。
もちろん、国内で一般的なエンジンとは味付けは違いますが、違いが理解できていれば全く問題ないと思います。
機種ごとの味付けの違いもあると思いますが、きっとMTも面白いと思います。

2013/4/25(木) 午後 9:15 ねこのすかんりにん 返信する

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