ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

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■ ワンウェイクラッチ撤去後の後処理

 先日、スタータークラッチ(ワンウェイクラッチ)が崩壊して一時的に走行不能となったものの「応急処置」としてフライホイールに取り付けられたスタータークラッチ(ワンウェイクラッチ)を除去し、セルスターター(スターターモーター)は使用不能となったがこれまで同様の運用が可能となった管理人のヤマハXTZ125「ねこちやづけ」
 本車にとって二度目のスタータークラッチ崩壊が発生したことにより、セルスターターは不要であるという認識を持つに至り、スターターモーターを含めてセルスターターに関するあれこれを撤去できないか確認して、いよいよ不要なあれこれを撤去する作業を開始するのだった。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ これまでの経緯とか

 今回のスタータークラッチ崩壊(第2回目)の話は、
 参考まで、前回(第1回目、新車時装着の)スタータークラッチ崩壊の話は、
 あたりに書かれている。

■ スターターモーターを抜いた際にできるクランクケースの開口部を塞ぐ蓋を作成
 応急処置の後、通常運用を行い、
イメージ 1
 すでにセルモーターとしての役目はなく、単に「重い重いクランクケースの穴の蓋」と化しているスターターモーター

イメージ 4
ほぼ使用していなくても、使用する可能性があった頃には気にならなかった約1.2キログラム。

 ワンウェイクラッチを外したうえにスターターのリレーも撤去してしまった今ではスターターモーターが回る可能性は全く無い。
 そんな約1.2キログラムもの重りをぶら下げているのは無駄としか言えないので、スターターモーターの撤去を試みる。

 ボルト2本を抜いて、セルモーターを取り外すと、
イメージ 5
クランクケースに開口部ができてしまう。
さすがにこのまま走行するほど管理人は度胸がよくないので、
何らかの軽量な蓋を用意することにする。

 外したセルモーターのピニオンギア周辺、クランクケースの開口部内部に納まる部分の太さを前回計測したところ、30φだったので、
イメージ 6
近くの東急ハンズで適当な30φのアルミ丸棒を買ってきて、適当な金ヤスリで削る。
(ねこのす地方のハンズで店頭では長さ10ミリメートルのしか売っていなかった。2店舗確認したのだが。
ハンズの通販なら長さ20ミリメートルと30ミリメートルの長さのモノも選べたのだが・・・)

イメージ 10
手作業で削ったアルミ丸棒。

 なお、外径30φのままでは、クランクケースの開口部にギリギリ納まらなかったので、僅かに外周を削っている。 ちなみに、Oリングを納めるための溝を彫るのも含めてすべて手作業+棒やすりで実施している。)



 アルミ丸棒を削って作った「蓋として使うつもりの部品」を用意してから、
イメージ 7
再度作業開始。

イメージ 8
先日と同様、フライホイール側のクランクケースカバーを外して、
インパクトレンチでフライホイールをクランク軸に留めているナットを外す。

イメージ 9
そして前回同様、適当に汎用ステー等ででっちあげたフライホイールプーラーを使って、
フライホイールをクランク軸から抜き取る。

イメージ 11
フライホイールを抜いた状態。

イメージ 12
スタータークラッチ(ワンウェイクラッチ)と噛みあっていた方のアイドルギアを抜いて、

 もうひとつのスターターモーターのピニオンギアと噛みあっていた方のアイドルギアは、
イメージ 13
インパクトドライバーを使ってギアのホルダを留めているネジを外し、

イメージ 14
ホルダを外した

イメージ 15
アイドルギアを抜き取ってしまった。
これでスターターモーターを抜いたあとの開口部が見えるようになる。

 そこに、先ほどの蓋を
イメージ 16
嵌め込んでみた。
この時点ではOリングを取り付けていないので、密封性はほとんどないだろう。
(間違いなくエンジンオイルが漏れるだろう。)

 隙間部分を埋めて密封できる蓋とするため、
イメージ 2
蓋にOリングを取り付ける。
Oリングは、スターターモーターから取り外したものを再利用する。

イメージ 17
Oリングを取り付けたアルミ丸棒改造の蓋。
なお、この画像の状態では突出したOリングが引っ掛って開口部に嵌められなかった。
ここから更にOリングを納める溝を深く掘って、クランクケースの開口部に収めている。

 「蓋」が出来たら、その固定方法を考えるのだが、
イメージ 18
当初は適当な汎用金具類を「蓋」のクランクケース内側にボルト留めして、「蓋」を固定するつもりだった。
(蓋が開口部から抜けないように、開口部端に引っ掛ける金具を取り付けて。)

実際には上の画像のように「適当な汎用金具」では、クランクケース内にうまく納まらなかったので、
とりあえず適当なアルミ板の切れ端を利用して「蓋」を固定することにした。

イメージ 19
アルミ丸棒に電動ドリルで下穴を開け、

イメージ 20
タップをたてて、蓋を固定するためのボルトが取り付けられるようにする。

イメージ 3
とりあえず「蓋」をクランクケースの開口部に取り付けて、

イメージ 21
適当なアルミ板に穴を開けて、スターターモーターを抜いた後の開口部に固定しておく。
 ここでアルミ蓋が吹き飛ぶのはともかく、ボルトやアルミ板が脱落してエンジン内部でギア等に巻き込まれるのは避けたいので、それなりにネジロック剤の使用等、可能な範囲で弛み止めの処置をしておく。


 この状態で車体外側(クランクケースカバーの外側)から蓋を確認すると、
イメージ 22
いちおう、それらしくクランクケースの穴を塞いでいる。
しばらく試走してみたが、エンジンオイルの漏れ等は見あたらない。

イメージ 27
 念のため、エンジン回転数を上げたり下げたり、可能な範囲で高速走行等してみたが、特に異状は見あたらなかった。
 エンジン稼働中に指先で蓋に触れてみるが、エンジンの動きにあわせて脈動している気配も無い。

■ 取り外したアイドルギアとか
 今回、「蓋」を取り付ける際に取り外した部品についてちょっと確認してみた。
イメージ 23
アイドルギア(フライホイール同軸側)

イメージ 24
アイドルギア(スターターモーターと噛み合う方)

イメージ 25
その他 アイドルギアホルダとか、

 まとめると、
イメージ 26
約500グラム軽量化できたことになる。

 スターターモーター・ワンウェイクラッチ・ワンウェイクラッチ固定ボルト・スターターリレー等の重量を合わせると、約2キログラムほど軽量化したことになる。

 クランク軸と同軸に配置されていて、セルモーターによるエンジン始動時以外はフライホイールやクランク軸とは異なる回転(ほとんどの時間は停止している)アイドルギアの一つ(上の画像で重さ335.7グラムの物体)など、使用しないからといって外してしまって大丈夫なのか、ちょっと気になったりするのだが・・・。




 続いてしまう。


閉じる コメント(3)

蓋、手作業なんですね💦
さすがです!

2019/3/5(火) 午前 6:37 [ のんぱぱ ] 返信する

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XTZ125Eが、XTZ125Kになりました。
Kタイプやキック無しタイプは、最初から穴が空いてないんでしょうね。
蓋を作成している写真から、作業をしている楽しさが伝わって来ます。

2019/3/6(水) 午前 9:06 [ xtz*20*90 ] 返信する

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誤字修正

ちょっと追記

2019/3/6(水) 午後 9:51 ねこのすかんりにん 返信する

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