ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

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■ ホンダFTR223用のクッションユニットを強引に取り付けてみた

前回までのあらすじ・・・
リアサスペンションのクッションユニットを交換してみた#02(FTR223とXTZ125のクッションユニットを比較)
リアサスペンションのクッションユニットを交換してみた#01(XTZ125のリアサスペンションまわりを分解)
リアサスペンションのクッションユニットを交換してみた#00(CBR1100XX・ジェベル200・CRM250AR・DT125R(3FW)・TW200用のクッションユニットに換装しようと努力してみた)
 
という訳で、XTZ125「ねこちやづけ」のリアサスペンションに、なんとか他機種用のクッションユニットを取り付けようと、珍しく地道に努力してみた管理人。
しかし、「おおかた」の予想通り、どうにも計画通りにはクッションユニットの交換作業が進まない、いつも通りのてきとうな管理人。
いろいろ遠回りした結果、ずっと以前から文左衛門氏が提唱していた「ホンダ・FTR223用のクッションユニットがXTZ125に適合する」という情報のとおり、今さらながらFTR223用のクッションユニットを導入することになった。
なお、FTR223用のクッションユニットは、XTZ125に取り付ける際に「上下方向を逆」にする必要があるが、取り付けボルト(シャフト)の長さはほぼ同一という、まさに両者の互換性を(ある程度)考慮して設計したのではないかと思うほどの部品で、このあたりは、管理人と文左衛門氏の情報収集能力の違いを認識することろである。
 
ただ、クッションユニット上下の取り付けボルト(シャフト)径の違いから、やっぱり簡単には換装できないという問題が発生してしまう。
 
しかし、この問題が発生する時点までに、XTZ125「ねこちやづけ」のリアサスペンションまわりを分解して、XTZ125標準のクッションユニット取り外している。
ここでFTR223用のクッションユニットの取り付けができないと、元通りXTZ125用のクッションユニットを取り付けて、走行可能な状態にまで復旧しなければならない。
・・・つまり、何も作業しなかったのと(ほぼ)同じ事になってしまう。
 
 
これでは、
・ せっかくリアサスペンションまわりを分解した管理人の努力と貴重な時間が、
・ せっかく調達したFTR223用のクッションユニットが、
・ せっかくここまで付きあってくれた訪問者の皆様の期待が、
 
 
全て無駄になってしまう!
 
 
 
さすがに、管理人もそのような事態は避けたいので、緊急避難的な措置として、FTR223用のクッションユニットを、XTZ125「ねこちやづけ」に無理やり取り付けてみることにしてみた。
 
ちなみに、今回はいつも以上に「参考にできるような内容ではない」ので、公開範囲を限定にしなければいけないかと思ったのだが、今回の内容が「見えない」場合には、一連のサスペンション換装作業の「結果」が無くなってしまう。
という言い訳で、今回は「やってはいけない例」として紹介しておく。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ シャフトの径を変換してみる(M12からM10)

XTZ125のクッションユニット上下の取り付けボルト(シャフト)は、M12サイズである。
ちなみに、管理人が確認した中では、CBR1100XX、CRM250AR、ジェベル200のどれもが、M10サイズを使用していた。
この点だけを見ると、XTZ125は極めて強度に余裕を持った設計になっており、他車よりも、異様に太いボルト(シャフト)を使用しているように感じる。
DT125Rは更に太かったが・・・  ヤマハは全般的に太いシャフトを使用しているのか?)
 
イメージ 1
クッションユニットの下端側取り付けボルト(シャフト)の穴にM10サイズのボルト(シャフト)を通してみた。
やはり、隙間が開いてしまう。
 
イメージ 16
単純に計算すれば、(Φ12−Φ10で)2ミリメートルの隙間が開く。
もし、このままの状態でFTR223用のクッションユニットを取り付ければ、上下に2ミリメートルずつ「遊び」がある、違和感溢れるリアサスペンションになってしまうのではなかろうか?
 
さすがに、こんな「遊びが大きい」サスペンションでは、乗って楽しいとは思えないので、何か対策を考える。
 
◆ Φ12→Φ10(M12→M10)カラーの製作
取り付け「穴」が、取り付け「ボルト(シャフト)」よりも大きいので、その隙間を埋めるべく、カラーを製作して隙間に挿入する。
 
イメージ 17
とりあえず、取り付け「穴」がある部分の板厚を計測。
 
イメージ 18
クッションユニット上端側の取り付け穴部分も、同様に板厚を計測しておく。
 
ちなみに、
イメージ 19
前回、「ブッシュごとカラーを換装することができない」事を確認した後で、意味も無く取り外してみたブッシュとカラーは元通りFTR223用のクッションユニットに取り付け直して復旧していたのだが、
 
イメージ 20
復旧する前に、XTZ125のスイングアームにブッシュとカラー単体で取り付けて確認していた。
使用するボルトが細いので、当然ながら取り付け穴とボルト(シャフト)の間に隙間が開いてしまう。
それでもFTR223用のクッションユニットと、XTZ125用のスイングアームの取り付け部分の長さ(幅)はちょうど良い事は確認できた。
 
で、取り付け穴(Φ12)と、取り付けボルト(シャフト)(Φ10)の隙間を埋めるカラーを製作してみる。
イメージ 2
早い話が、外径Φ12×内径Φ10×長さ(=取り付け穴部分の板厚)のパイプである。
これをクッションユニット上下それぞれに左右の計4個製作する。
 
製作の詳細は需要がないと思われるので省略。
なお、カラーの材質には管理人なりに配慮をしてみたが、クッションユニットにかかる荷重を、僅かな面で受けることになるので、これらカラーにかかる応力は、相当なものになると思われる。
 

■ 取り付け作業

M10サイズのボルト(シャフト)を使用して、FTR223用のクッションユニットを取り付ける。
◆ ピボットシャフト等のグリスアップ
イメージ 13
取り付け作業を開始する前に、せっかくなのでピボットシャフト他にグリスガンでグリスを注入しておこう。
(ついでに少しだけ清掃を実施。・・・ウェスで拭いただけだが。)
 
◆ 重量計測
いつものように、重量を計測しておく。
 
イメージ 21
FTR223用のクッションユニットと、ボルト(シャフト)・ナット・カラーのセット。
約2.9キログラム。
 
イメージ 22
XTZ125用のクッションユニットと、ボルト(シャフト)・ナットのセット。
約3.9キログラム。
 
◆ ベアリング部分(FTR223用クッションユニット)のグリスアップ
FTR223用のクッションユニットには、ローラーベアリングが使用されているので、せっかくなのでグリスアップしておく。
なお、使用するグリスは、使用する箇所に適したものを選定する必要がある。
管理人もグリスにはこだわりたいものだが、いつもの諸般の事情もあるので、普通のモリブデングリスで対応する。(耐久性については、給脂頻度を上げて対応するつもりである。)
 
イメージ 3
給脂前。
 
イメージ 4
給脂後。
 
◆ 取り付けボルト
XTZ125のスイングアームや、フレームのクッションユニット取り付け部分の板厚はFTR223等よりも厚い?のか、ボルト(シャフト)は、より長いものが必要になるようだ。
なお、取り付けボルト(シャフト)の径が細くなっている(M12→M10)ので、ボルト(シャフト)の強度には、通常以上に注意が必要だろう。
 
イメージ 5
基本的には、CRM等で使用しているM10ボルト(シャフト)を使用するが、上側ボルト(シャフト)に適合する長さのボルト(シャフト)に手持ちのボルトがなかったので、D.I.Y.店にでかけて買出ししてきた。
長さ70ミリメートルのキャップボルト(焼き入れ済)だったはず。
ちなみに、他の機種から流用した、一般的なバイクで使用されているボルト類とは「ピッチ」(ねじ山と隣のねじ山の間隔)が異なるので、ナットもあわせて用意しておいた。
 
イメージ 6
クッションユニット上側の取り付け部分(車体右側)
 
イメージ 7
クッションユニット上側の取り付け部分(車体左側)
カラーを挿入する前。
 
イメージ 8
カラーを隙間に挿入して、ナットを規定トルクで締め付ける。
 
イメージ 9
クッションユニット下側の取り付け部分も同様に、ボルト(シャフト)にカラーとワッシャを通して、
 
イメージ 10
車体左側の隙間にもカラーを挿入して、
 
イメージ 11
ナットで締める。
クッションユニット自体は、これで取り付け完了である。
あとは、マッドフラップ、リアホイール、チェーンガード、チェーンガイド等を取り付け、走行可能な状況まで復旧する。
 

■ 取り付け完了

イメージ 12
とりあえず、取り付け完了。
 
イメージ 14
赤いスプリングが以前と比べれば目立つようになったか?
逆さになったコーションラベルが、クッションユニットを上下逆さまに取り付けた事を主張する。
これがより高性能だといわれる倒立サスペンションというやつか?
 
イメージ 15
ひとまず、取り付け完了。
交換前後の比較、その他感じたこと等は次回に。
 
 
残念ながら続いてしまう。
 
 

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