ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

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■ 不調の原因箇所と対応

これまで、
山の中で走行不能(その2)http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053/31155487.html で帰還後に破損箇所を特定した管理人のXTZ125「ねこちやづけ」
 
前回、管理人が今回の不調の原因だと特定したワンウェイクラッチ。
(1方向への回転時のみ回転力を伝えるクラッチで、普段はクランクシャフトが回転してもスターターモーターは回転させず、スターターモーターが回転した時のみ、クランクシャフトにモーターの回転を伝える。)
 
この部分を確認するためには、フライホイールを外さねばならない。
 
前回、時間切れでクランクケースカバーを仮復旧して「ねこのすⅡ」内に格納していた「ねこちやづけ」を再び引っ張り出し、再度作業を開始するのだった。
本内容は管理人が行った作業の記録である。
部品・工具等の名称は管理人が使用しているもので正式なものではない。
良い子はこんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく整備されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で
■ フライホイールを外そうとしてみる
イメージ 18
XTZ125のフライホイールは、クランクシャフトのテーパー状になった部分に嵌まっていて、ナットで締め付けられて固定されている。
(回転方向には、クランクシャフトとフライホイール両方に掘られた溝に「キー」が嵌まって、回転方向のズレを防止している。)
 
 
ここで、分解作業を開始する前に未練たらしくセルスターターを作動させてみるが、とくに状況に変化はない。
固着したワンウェイクラッチに、逆方向の力を加えると、ひょっとすると固着が解けるのではないか・・・と期待したのだが、どうも甘かったようだ。
 
 
とりあえず、クランクシャフト端の固定ナットを外してみる。
イメージ 1
本来ならフライホイールを固定する特殊工具(2つ下の画像で2番、品番90890-01701)を使用して、ナットを外すのだが、幸いエアツールが使える環境下なので、エアインパクトレンチでナットを外してしまう。
 
イメージ 19
ナットは簡単に外れた。
 
次に、フライホイールをクランクシャフトから分離するのだが、これがテーパー部分が非常に強力に嵌まり込んでいて、そう簡単には両者を分離できない。
 
ちなみに、XTZ125のサービスマニュアルを見ると、
イメージ 2
画像で3番、品番90890-01862の特殊工具を用意して、その右図に描かれているようにフライホイールを外すように指定されているのだが、もちろんそんな特殊工具は持っていない管理人。
 
参考まで、管理人がフライホイールを外すのに使えそうな特殊工具は、
 
イメージ 20
昔々、管理人がMBX50やNS50F、NSR50R等と格闘していた時代の遺物だろうか?
フライホイールセンター穴の内側に彫られた「ねじ溝」に、この工具をねじ込んで、中央のシャフトを締め込んでフライホイールを取り外す工具である。
残念ながら、XTZ125のフライホイールのセンターにある穴には、内側に「ねじ溝」は彫られておらず、このタイプの工具は使用不能である。
 
続いて、
イメージ 21
これも同じような時代の遺物。
MBX50あたりに「インナーローター」とやらを取り付けようとしていた時代のものだろうか?
鉄製の黒い円盤の周囲に開けられた穴にボルトを通してフライホイールと結合し、中央のシャフトを捻じ込んでクランクシャフトを押し込み、フライホイールを取り外す工具である。
XTZ125のフライホイールには、3箇所のボルト穴があり、メーカー指定の特殊工具も、この工具と同じような原理でフライホイールを取り外すようになっている。
しかし、円盤の径が小さすぎ、フライホイールに開けられたボルト穴の位置まで届かない。
残念ながら、この工具も使用不能である。
 
本来なら、メーカー指定の特殊工具を入手してから作業するべきなのだろうが、めったに使用しない工具を購入するのは出来れば避けたい。
だいたい、これから特殊工具を発注したとしても、今回の作業には間に合いそうもない。
 
管理人の希望
管理人としては、こういった重要な部分は、特殊工具ではなく、一般的な工具屋で売られているような「普通の工具」で分解できるようにしておいてもらいたかった。
世界中で売られる世界戦略車なら、リアホイールのシャフトを捻じ込めばフライホイールが外せるKWSK車くらいの配慮をしておいてもらいたい管理人。
 
 
が、今回は管理人の理想を述べていても仕方ないので、代替手段を考える。
 
 
 
案その1 ギヤプーラーを使用してみる
適当な汎用ステーと、ボルトを使って、ロータープーラーをでっちあげてみた。
イメージ 22
汎用ステーの強度が問題だが、
 
イメージ 23
ギヤプーラーをロータープーラーに引っ掛けて、引っ張ってみるが、
汎用ステーの強度が足りず、汎用ステーが曲がって使用不能となってしまった。
 
汎用ステーを何枚か重ねて、強度を増す方法も検討したが、必要な強度を得るためには、かなり多くのステーを重ねなければならないだろう。
 
ついでに、手持ちのボルトは長さがギリギリで、ステーを追加する余裕が無い。
 
残念ながら、この方法でのローター取り外しは断念する。
 
案その2 以前のロータープーラー+汎用ステーの併せ技
先ほどの「インナーローター用プーラー」で不足している径を汎用ステーで補い、フライホイールとボルトで固定しようと考えた管理人。
「案その1」でも問題になっていた手持ちボルトの長さ不足は、近所のD.I.Y.店で新規に長いボルトを買い出して来た。
 
中央に以前の「ロータープーラー」をクランクシャフト中心軸上に取り付け、
その上に汎用ステーを載せ、ボルトでフライホイールを固定してみた。
イメージ 24
この状態で中央のボルトを締め込んでいくと、フライホイールは外側に引っ張られ、汎用ステーは軋む。
 
しばらく作業していると、「バキン」と音がして、フライホイールが外れた。
 
 
と同時に、いくつかの部品がバラバラと飛び出してきた。
 
 
 
外れたフライホイールの裏側を見ると、
イメージ 3
こんな状態。
ワンウェイクラッチは完全に破壊されていた。
 
床面には、飛び出してきたワンウェイクラッチの部品が散乱している。
 
イメージ 4
そのアップ。
 
本車の運用を開始してから、フライホイールを外したのは初めてなので、
 
イメージ 5
参考用として、画像を多数残しておいた。
 
イメージ 6
記録画像
 
イメージ 7
他にも多数、記録画像を撮影しておいた。
ここで、ついでにカムチェーンやカムチェーンテンショナーのスライダーを交換したい誘惑に駆られるが、ここは強い精神力で我慢しておこう。
 
 
取り外したフライホイールとワンウェイクラッチを確認してみる。
 
イメージ 8
ワンウェイクラッチのガイド?が破断し、カム状の部品(通称「勾玉(まがたま)」)が脱落している。
 
イメージ 9
これでは「ワンウェイクラッチ」の機能を果たせそうにない。
というか、トルクを全く伝えない 「ノーウェイクラッチ」 になる分にはセルモーターによる始動が不能になるだけで、実運用上に全く問題が無かった。
しかし、今回は完全に固着してしまう「ノークラッチ」状態だったので、非常に面倒な事態になってしまった。
管理人としては、若干問題がある気がしないでもないこの部分。
 
 
イメージ 10
ワンウェイクラッチのガイド?は変形し、四角い「窓」(勾玉が入る穴)の角の部分が、複数箇所で破断している。
コメットの悲劇の教訓は、ここでは生かされていないようだ。
 
イメージ 11
ガイドを確認。 NW GBの刻印。
「勾玉」が当たって、「窓」の周囲が変形している。
エンジン始動時に、激しい衝撃を受けるのだろう。
 
イメージ 12
ガイドの変形具合。
 
今になって思えば、しばらく前にセル始動時に、「ガキン!!」という衝撃音が発生したことがあったな。
 
今後は、セル始動時に「ガキン!!」という衝撃音がしたら、
ワンウェイクラッチ破損の前兆だという事で、破損してしまう前に、早急にワンウェイクラッチを交換することにしよう。
 
続いてフライホイールの状況確認。
イメージ 14
AZ037000-5860 5GZ
 
イメージ 15
DNAZ IND.BRAS. P.P.I.M.
 
で、今回取り外した部品の確認。
元の形状が分かるように破損した部品も並べてみる。
念のため、破片を組み合わせたりして破断面を荒らすような事は避け、保護しておく。
イメージ 13
なお、右下のボルト3本は、車体から取り外したものではない。
 
ここで若干の問題を確認。
イメージ 16
ガイドの破片と、勾玉の確認。
勾玉の数は9個で、おそらく全数が確認できている。
しかし、青色矢印のように、ガイドが細くなった部分の9箇所のうち、1箇所(赤色矢印「←?」の部分)の破片が行方不明である。
 
いちおう、フライホイールの磁石に吸着されていないか確認するが、行方不明のガイドの破片は見つからない。
 
このままガイドの破片をエンジン内部に残しておくのは避けなければならないが、見える範囲では他に破片は見当たらない。
とりあえず先にすすむ。
 
 
が、例によって時間切れである。
クランクケースカバーを仮復旧して「ねこのすⅡ」内に格納しておこう。
イメージ 17
 
この後、ヤマハ純正部品の「ワンウェイクラッチ」を発注するため、KSRⅡ「ねこのひたい」でバイク屋へと走る管理人。
 
 
次回、ワンウェイクラッチの交換に続いてしまう。


「ねこかんす」 トップページ   http://blogs.yahoo.co.jp/rcxfw053
XTZ125「ねこちやづけ」の部屋 http://www.geocities.jp/rcxfw053/bike/xtz125_0000.html
「ねこのす」トップページ     http://www.geocities.jp/rcxfw053/index.html

 
 
 
 
 
 
 
 
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