ねこかんす

新規導入機種の選定理由とか、まとめてみたりする。

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■ 前ブレーキ整備#03(パッド/フルード交換・キャリパーの揉み出し)の本編

最近、導入から10年を経過したことを契機に、あれこれまとめて整備中のヤマハXTZ125「ねこちやづけ」
今回は前ブレーキまわりの整備については、実質的に本編といったところである。
本内容は管理人が行った活動の記録だったりする。
各名称等は管理人が使用しているもので正式なものではないかも。
こんな記録を参考にせず、正しい情報を入手して、正しく活動されたい。
万一、参考にしてしまう場合には自己責任で。

■ これまでの経緯とか

とくに経緯というほどのモノもないのだが、
第1回目は、 前ブレーキの・揉み出し/パッド交換/フルード交換#01 でキャリパを外して、新しいパッド(ヤマシダニューSX)を用意。
第2回目は、前ブレーキの・揉み出し/パッド交換/フルード交換#02 でピストンを磨いて、フルードを抜き取り。
(ちなみに、第1.5回目(#01.5)では、パッドを限界まで使用している。)

そして、今回(第3回目)は、キャリパやサポートを磨いて、ダイヤフラム洗浄、スライドピンを磨いて、スレッドコンパウンドを塗布、新しいパッドを挿入して、フルードを吸引して交換、前ブレーキまわりの整備を完了している。

前回までに、
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車体から外して、パッドも取外したキャリパ

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マスタシリンダのリザーバタンク内のフルードは、

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吸引して取り除いておいた。


■ キャリパ・ダイヤフラム・サポート等の洗浄

今回は、キャリパのボディを完全に分解して塗装等行う予定はないのだが、とりあえず簡単に洗浄できる範囲は、洗浄しておくことにした。

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汚れたキャリパ
適当な容器を、ブレーキの油圧ホースに負荷をかけなくとも、キャリパを浸せる位置に用意して、

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洗剤とブラシ等でキャリパの汚れを落としていく
(ちなみに台所用の洗剤を利用している)

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ブラシで洗って、水で濯ぐ。

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ある程度満足するまでキャリパを洗浄したら、

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せっかくの機会なので、ダイヤフラム等も洗浄しておく。
通常は水で洗えばよいはず。
吸湿性があるブレーキフルードに水が悪影響を及ぼさないよう、完全に乾燥させておく。
・・・が、完全に乾燥させるだけの余裕が無い場合、フルードで濯いで使用してしまう。

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汚れたブレーキキャリパサポートも、

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キャリパと同様に洗浄しておく

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今回、2枚あるブレーキパッドのうち、1枚(片側)だけ摩耗が大きかった。
スライドピンの動きが悪かった事が原因かもしれないので、念のためスライドピンを確認してみる。
スライドピンの表面が少し荒れているようだったので、


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洗浄して、細かめの紙やすりで表面を均して、

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磨いておいた。

■ フルードの交換(マスタシリンダ・油圧ホース・キャリパ内)
今回、キャリパのピストンを抜いたりしないので、フルードを完全に交換する計画はないのだが、
どうせフルードを交換するなら、できるだけ多くの古いフルードを、できるだけ多くの新しいフルードに入れ替えたいと思っている管理人。
そのため、
キャリパのピストンをできるだけ戻した状態(←キャリパのピストンが戻っている分、キャリパ(のシリンダ内の容積が少なくて)内部のフルード量が最小である状態)
で、作業を実施してしまう。
(フルードの交換効率に効果があるのかは不明。ほとんど管理人の趣味である。)

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マスタシリンダのリザーバタンクをフルードで満たし、

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キャリパ側のフルードニップルに、ただの「洗浄ビン」のように見える「負圧装置」を取り付けて、
ニップルを緩めて、フルードを抜き取る。
キャリパから、洗浄ビンに吸引(排出)されるフルードが、古い(=液の色が濃い=熟成された)フルードから、新しい(液の色が薄い)フルードになるまで吸引しておく。
この際、マスタシリンダのリザーバタンク内にフルードが欠乏しないよう、新しいフルードの補充にも注意が必要となる。
(もし、フルードの補充が間に合わず、リザーバタンク内のフルード残量を空にして、空気を油圧ライン内に入れてしまったなら、「エア抜きを含めたフルード交換」作業を実施することになってしまう。)

■ 新しいブレーキパッドの導入(選定・取り付け)
これまで、交換用のブレーキパッドは、ヤマシダのブレーキパッドのうち、一般仕様(無印)のものを3回ほど使っていた。(品番はD-439。TT-R250前ブレーキ用等と同じパッドである。)
(これまでの運用で、特に何も問題を発生させていないし、耐久性もある。 しかも安価なことから使い続けている。 管理人は結構気に入っている。ちなみに台湾製だ。)
そして、今回は新しいブレーキパッドを試してみたかったので、あれこれ検討した結果、

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同じくヤマシダのD-439だが、
「New-SX」というグレードのものを選定。
「無印」以外にも、「SX」や「RR」、「New SX」というグレードがあるらしいが、管理人は評価が高い(とされる)New-SXを選んでおいた。
価格的にも、これまでの「無印」と変わらないような価格で購入できた。

(パッケージには「SX」としか書いてないので、ひょっとしたら「旧SXグレード」?なのかと思ってしまった。詳細は不明である。)

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パッドを確認。
ベースプレートの裁断等を見る限り、品質は高そう(な気がする)。


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摩擦材側

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パッドの残厚を確認。

パッドをキャリパに組み込む際に、
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かじり付き防止で、スレッドコンパウンドを、キャリパやサポート、パッド、パッドピン等の(金属部品同士等が摩擦する)必要な箇所に塗布しておいた。
(間違っても、摩擦材やディスクプレート等に付着させないように)

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サポートとパッドが触れ合う箇所にもスレッドコンパウンドを塗布。
スライドピンも潤滑しておく。

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キャリパとサポートにパッドを組み込み、
ピン2本で留め、

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2枚のパッドをキャリパに取り付けた。
前回(#02)、ピストンは多めに戻してあるので、パッドの間にディスクプレートが余裕で入る状況

このキャリパまわりを、車体(左フロントフォーク)に仮で取り付け、

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負圧にした洗浄ビンをキャリパのフルードニップルに取り付け、
ニップルを緩めて、洗浄ビンによる負圧でキャリパ内のフルードを抜き取る。

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フルードをキャリパから抜き取る際には、フルードの残量に注意
フルードの吸引(排出・交換)に満足したら、キャリパのフルードニップルを閉じ、
前ブレーキレバーを数回操作して、キャリパにフルードを送り込む。

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キャリパに押し戻されていたピストン2個を押し出し、キャリパとピストンを「いつもの定位置」にまで動かす。

フルードのキャリパから抜き取りが完了(満足)したら、
新しいフルードを、マスタシリンダのリザーバタンクの規定の液面高になるよう調整する。
(キャリパのボルト等も本締め。ちなみに一般的には、前進からブレーキをかけた際と同様な力をかけた状態でボルトを締める。)
■ 完成とか
フルードの液量や、前ブレーキのブレーキレバー位置、ブレーキの効き具合・異音等を確認して、リザーバタンクの蓋を閉じる。
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とりあえず、整備は完了

■ その後
ブレーキまわりの作業後には、乗車前にブレーキの効き具合を確認。
問題がないようなので、試走に出かける。
(最悪の場合、完全に操作系が独立した「後ブレーキ」だけでも個別で操作できるので、その点、バイクの場合は気が楽である。)

試走の結果、新しいブレーキパッドの効きは「かなり良さげ。」
通常は、新しいブレーキパッドを導入すると、アタリがでるまでの間、しばらくブレーキの効きが弱かったりするのだが、今回の場合は新しいブレーキパッドの導入直後から、非常に良いブレーキの効きが確認できた。
まだ一週間程度の試用なので、確実なことは言い難いのだが、効き具合と使いやすさは満足している。

今後は、パッドの耐久性がどのようなものか? 注目して試用を続けていくつもりである。
何かあったら、(追記か、)新たにページjを作る予定。


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