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寝る前に日本のお笑い番組を見ながらケタケタ笑っていると、2階から降りてきた高校生の娘が唐突に
「結局いくら世界をよくしようと思って一人で頑張っても、ぜんぜんなにも変わらないわけでしょ?スゴイむなしいんだけど」
と一言。
「ええ!?」と全く浅いレベルの遠い世界にいた私は「どうして急にそんなこと言ってるの?」と聞いてみたら、歴史の授業が大嫌いだと語りはじめ、学校で世界史を一年勉強して、近代史、現代史になればなるほど不快だしむなしいのだそうです。
たぶん朝にちらりとそろそろ進路を具体的に考えてみたらと促したせいでしょうか。
もしくは日本ではない地で歴史を学んでいるせいで、やはりどこの国もそれぞれの歴史解釈があってそれが自分の歴史解釈と大きく違うけれど正解をもらえる勉強をしなくてはいけないのでやりすごすしかないというストレスでしょうか。
その両方プラスαであるとは思いますが、歴史というのがいかに主観的なものなかという確信に至ったようです。
「ほんとこの授業意味ないんだけど」という娘になんとはげましたらよいかわからず、「事実または歴史」は同じ事象であっても見る人や見方によって「いくつもの事実」があることと、どうしても人間は自分に都合のよい歴史解釈をしてしまいがちだけどそれを押し付けるようなことはせず、様々な歴史観を受け止めることがだいじなんじゃない?と私の尊敬する人が言っていた受け売りをしたら、すんなり「そうだね」と、ああ彼に感謝。
きっと彼女の人生こんなことが幾多も待ち受けているのでしょうが、自分の良心と向き合いないがらなんとか頑張ってほしいです。
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